アイドル歌姫ガチランキング!
総合ランキング結果発表!
なるべく主観を除外した中で歴代アイドル歌姫の中で最も人気のあった歌手は誰なのか?をコンセプトに7つの統計により加点して来ました。時代が違う事と、1960年代から残る統計が少なかった事から売上偏重になった感は否めませんが、それでも数値化する事で、その時代の人気度合いが目に見える形になったのは良かったと思います。
それでは、10位から発表します!
第十位
乃木坂46(47点)
2010年代、AKB48以降に人気を博し現在進行系で活躍しています。今回の順位は年間CD売上ランキング部門で30点を獲得したのが大きいですね。もっと言えば今回統計外である2020年以降の売上はAKB48を上回っていますので、更に順位を上げる可能性もあります。ちなみに、最近行われているアイドル人気投票でも、年代問わず1位を獲得しておりますので現代を代表するアイドルなのは間違い無いでしょう。
第九位
倖田來未(55点)
何と言っても2006年と2007年のCD売上が他の全ての歌手を抑えて第一位です。同時代にはEXILEや湘南乃風、KAT-TUN、嵐や宇多田ヒカルが活躍していた時代です。その中で2年連続CD売上第一位は凄いです。また、前年の2005年には『Butterfly』が日本レコード大賞を獲得しています。同時代の他の歌姫の影に隠れがちですが、一時代を築いた歌手と言えそうです。
第八位
山口百恵(62点)
伝説のアイドル、山口百恵が8位です。集計上、時代が古いほど不利に働くのですが、その中で8位は善戦したと言えます。特に名曲ランキングではダントツのトップ。『いい日旅立ち』『秋桜』などは時代を問わず語り継がれる名曲でしょう。また歌手としてだけではなく女優としても活躍していました。主演映画本数なども集計に加えたなら順位を上げたかもしれませんね。
第七位
松田聖子(80点)
アイドルと言えば松田聖子。アイドル人気の全盛期にトップを走った真のアイドル。しかし、統計上では中森明菜の2番手に甘んじたのが点数が伸びなかった要因でしょう。それでも『赤いスイートピー』は1982年カラオケで最も歌われた曲1位、当時の人気の高さが伺われますね。もう少し上位にランクインすると思っていましたが、CDの売上がそのまま順位に影響したようです。
第六位
安室奈美恵(113点)
アムラーブームを巻き起こした安室奈美恵が6位です。一斉を風靡した小室ファミリーの中でも一番人気、シングルCDでは『CAN YOU CELEBRATE?』が歴代トップ、カラオケで歌われた曲でも1997年に1位を獲得しています。全ジャンルで幅広く加点した強みで6位となりました。一方で同時代には強力なライバルも多く占有率などでは点数が伸びませんでした。
第五位
ピンクレディー(117点)
山口百恵と同じくアイドルの人気が確立する以前に爆発的な人気を獲得したアイドルです。特に1977年と1978年の人気は異常です。この時代にCD売上ランキングを上位独占するなど他の歌手では考えられません。瞬間風速的な人気では全アイドル歌姫の中でもトップではないかと思われます。ただし人気があったのは2年〜3年の間で活躍期間が短かったのが5位に甘んじた理由でしょう。
第四位
中森明菜(130点)
激戦の1980年代を制した中森明菜が4位です。当時のCD売上記録を次々と塗り替えたアイドルで、長い間、活躍したのも順位を上げた要因でしょう。松田聖子と比較されますが売上だけを見れば中森明菜が圧倒していたようです。1985年『ミ・アモーレ』 1986年『DESIRE』 と2回、日本レコード大賞を獲得していますが、これはピンクレディー以来、アイドルがレコ大を獲得した快挙だったみたいです。
第三位
浜崎あゆみ(177点)
栄光のトップ3の一人目は浜崎あゆみです。3年連続レコード大賞、2年連続有線大賞を獲得したのが順位を上げた要因ですが、それ以外でも1990年代占有率4位、2000年代占有率2位、年間CD売上トップを3回獲得するなど幅広く点数を伸ばしました。宇多田ヒカル、安室奈美恵などの同年代のライバルが居た中での3位は見事としか言いようが有りません。一時代を築いたのは間違い無いでしょう。
第二位
AKB48(205点)
2010年代を代表するアイドルグループ、AKB48が総合ランキング2位に輝きました。何と言っても10年間シングルCD売上1位は驚異的と言えます。また歴代ダウンロードランキングでも2位を獲得していますので単に握手券や総選挙目当ての人気とは言えないでしょう。今回はカウントしていませんが、その年の紅白歌合戦の視聴率でも1位を獲得していますし、カラオケで歌われた曲も1位、CMに起用された回数でも他の年は女優さんが上位独占している中で2011年と2012年はダントツのトップです。全分野でここまで活躍したアイドルは他に居ないかもしれません。
第一位
宇多田ヒカル(231点)
栄えあるアイドル歌姫ランキング1位は宇多田ヒカルです。歴代シングルCD売上1位、歴代アルバム売上1位、歴代ダウンロード売上1位。年間CD売上1位3回獲得。しかも、1990年代から2000年代は小室ファミリー、SMAPに嵐、他にも人気歌手が群雄割拠していたハイレベルの時代です。その中で圧倒的な売上を誇った宇多田ヒカルはランキング1位に相応しいと言えますね。アイドルとは少し違いますがNo1歌姫なのは間違い無いでしょう。今回の統計、近年に近いほど有利になると思うのですが、2010年代を制したAKB48を上回る点数は驚異的です。
と言う事で全9回に渡ったブログでアイドル歌姫ランキングを集計して来ましたが、第一位は宇多田ヒカルになりました。いかがでしたでしょうか?異論はあると思いますが、まぁ遊びですw
それでは、今年もよろしくお願いしますm(_ _)m
【総合ランキング】
1位 宇多田ヒカル(231)
2位 AKB48(205)
3位 浜崎あゆみ(177)
4位 中森明菜(130)
5位 ピンクレディー(117)
6位 安室奈美恵(113)
7位 松田聖子(80)
8位 山口百恵(62)
9位 倖田來未(55)
10位 乃木坂46(47)