Seventh World(登場人物2)

【登場人物ファイル11】

名前 エミリー・エヴァリーナ
出身地  イタリア・ユグドラシルの世界
種族  魔族
能力  フィアンマ・メテオーラ・メビウスワールド
武器   
加護   命の伊吹(天帝アマテラス)

Seventh World の物語に於いてエミリーがヒロインの物語は無い。しかし、エミリー・エヴァリーナは間違いなくヒロインであり、物語の構成には無くてはならない存在。メインストーリーとは別の裏のストーリーのヒロインなのである。
魔族の王シュバルツの一人娘にして最強の魔法使い。悪魔の魔女と恐れられる一方でパフェが好きな普通の少女でもある。
何よりエミリーはシャルロットと並び、殆んど負けを知らない。『7つの大罪』の指導者である『アヌビス』すらも圧倒する能力は全戦士の中でもトップクラスの実力者である。


【登場人物ファイル12】

名前  ピクシー・ステラ
出身地  ユグドラシルの世界
種族  妖精族
能力  ホーリーライトニング・空間断絶魔法
武器   ヘラの首飾り
加護   異世界への扉(ヘラ神)

古代の『ユグドラシルの英雄』の血を引く妖精族の王女。多彩な魔法を操るステラは『加護の戦士達』の中でも多方面で活躍する器用な戦士。
戦闘力も高く『異空間』から放つ『空間断絶魔法』を防げる戦士は少ない。現在の『ユグドラシルの世界』最強の魔法使いでもある。
『ヘラの首飾り』は妖精族に伝わる『天界の武具』であり、魔力を無限に増幅する事が出来る。物語の最後では、シャルロット達を『北の果ての地』から救い出す事に成功したが、同じ『空間魔法』の使い手であるギオスの手に掛かり絶命する。


【登場人物ファイル13】

名前  シリュウ・トキサダ
出身地  修羅の世界(アンダーワールド)
種族  人間
能力   黒蛇の舞い・ヤマタノオロチ
武器   妖術
加護   無限妖術(天帝アマテラス)

人間でありながら『妖狐の一族』に育てられた天才妖術師。リュウギ・アルタロスとは共に育った弟分であり良きライバルであったが『妖狐の村』が人間に襲われた事件をキッカケにリュウギを憎み、リュウギを殺す事に人生を費やす事となる。
『妖狐の一族』に伝わる三大妖術『ヤマタノオロチ』を使いこなすだけでなく、リュウギすら会得出来なかった最高妖術『百鬼(ひゃっき)』すら完成させた実力者。しかしリュウギとの最後の戦闘では『百鬼(ひゃっき)』を扱う事は無く命を落とした。


【登場人物ファイル14】

名前   リザ・チェスター
出身地  白の世界(ホワイトワールド)
種族  天使の一族・堕天使
能力  光と闇の波動
武器   大天使の盾
加護   真実の心(天帝アマテラス)

白の世界(ホワイトワールド)に於ける『四大天使』の一人であるが、同じ『四大天使』であるシルフレアとの確執の末に堕天使に堕ちた悲劇の戦士。
『天帝の加護』の能力者でありながら『悪魔』の力を併せ持つ強力な戦士。
しかし『悪魔』に魂を売った事により『高天原(タガマガハラ)』の世界で命を落とす事となる。おそらくリザは、生き残ったとしても『聖なる加護』の戦士との共闘は不可能であったと思われる。


【登場人物ファイル15】

名前   天帝アマテラス
出身地  天界
種族  太陽神
能力   聖なる力・天帝の加護・天空剣
武器   天帝の剣
加護

物語全編を通して重要な役割を果たす裏の主人公。宇宙を創造した四人の神の一人、初代アマテラスの二代目にあたるが血の繋がりは不明。
普段は女性のような容姿であるが戦闘モードになると男性化する。しかし実体は男性でも女性でもなく中性的な存在である。
『天界の神々』の一人でありながら、『ラ・ムーア帝国』のカール皇帝に強い親近感を持つ。
『7つの大罪』の脅威をいち早く察知して『大罪勢力』と対立するが、途中で方針を転換し、『高天原(タガマガハラ)』の世界で人類の魂を救済する方法を選ぶ。



【登場人物ファイル16】

名前   アルフ・ジャスティス
出身地  アメリカ・裏の世界(バックワールド)
種族  人間
能力   超スピード・超反応
武器   ライトセイバー
加護   

脳内に特殊な手術を施されているアメリカ合衆国の特殊部隊『フォーミュラ・ジャスティス』の隊員。超反応と超スピードを武器に神代  麗と互角の戦闘を演じた。
『正義の旗手の章』の主人公。
『フォーミュラ・ジャスティス』の隊員達は実は脳内に『寄生虫』を移植された人間であり、最後は『寄生虫』に侵食される運命にある。
全編を通して物語の主人公が1つの章で死亡したのはアルフが最初で最後であった。


【登場人物ファイル17】

名前   デーモン・シュバルツ
出身地  ユグドラシルの世界
種族  魔族
能力   魔弾・ハルマゲドン
武器   魔剣ハデス
加護   ハデスの加護(冥界の王ハデス)

かつて、李  羽花(リー・ユイファ)に殺された魔族の王がハデスの力によって復活した魔法剣士。ユイファを好敵手として仲間に率いれる事を模索する。シュバルツの目的は『神々の呪縛』から解き放たれた真の戦士達を集め、Seventh World(7つの世界)を支配する事にあったが、『ユグドラシルの世界』の戦闘で命を落とす事となる。エミリー・エヴァリーナの実の父親でもある。



【登場人物ファイル18】

名前   アルタミエル
出身地  不明
種族  7つの大罪の指導者
能力   破滅の右手・静寂の左手
武器   
加護   

『7つの大罪』の指導者にて『加護の戦士達』の宿敵。下半身に『従属』と呼ばれる『化け物』を従え、無数に増殖する『従属達』から無限のエネルギーを吸収する。
触れたもの全てを砂のような塵と化す『破滅の右手』と、全ての攻撃を無効化する『静寂の左手』と言う超強力な魔法を使いこなす。
最後はユイファの『万物を操る能力』により、自らの魔法『破滅の右手』で消滅する。


【登場人物ファイル19】

名前   羅将(ラショウ)
出身地  武力が支配する世界
種族  7つの大罪の指導者
能力   無の境地
武器   血色に染まる長剣
加護   

『7つの大罪』の指導者『アルタミエル』と『ギオス』に故郷の惑星を滅ぼされるが、宇宙神ブラフマーに認められ自らも『7つの大罪』の指導者となる。
剣の達人であり、武道を重んじる戦士。故郷を滅ぼした二人の『7つの大罪』が魔法使いであった事から魔法使いを憎んでいる。
羅将がなぜ『7つの大罪』の指導者になったのかは不明であるが、宇宙神ブラフマーには、他人の心を変化させる能力。もしくは忠誠を遣わせる能力があるのかも知れない。



【登場人物ファイル20】

名前   ギオス
出身地  不明
種族  7つの大罪の指導者
能力   空間切断魔法・空間移動魔法
武器   
加護   

『7つの大罪』の指導者であり『空間魔法』の使い手。機械仕掛けの身体を持ち、頭を破壊されても死ぬ事はない。自己修復能力もあり、チェリーとの対戦で半壊した身体も数十分で全回復した。
実際、ギオスの正体は生命体なのか機械なのか不明な点も多いが、機械だとすれば人工知能を有した高度な文明の元で造られたと予想される。


【登場人物ファイル21】

名前   宇宙神ブラフマー
出身地  不明
種族  7つの大罪の総統・神
能力   ビッグバン・複数のエレメンタル
武器   
加護   

星空  ひかり、エレナ・エリュテイアに転成した最初の『四人の神』の一人。
全宇宙で進化した人類を失敗作と称し人類滅亡を企てる。
『天界の神々』である『オリュンポス十二神』と対立しゼウス達に殺されるが、それは『十二神』を油断させた後に『天界』を取り戻す為の演技であった。『破壊神シヴァ』とは協力関係にあり『7つの大罪』の指導者達に加護を与え仲間に率いれた。
物語の最後では、同じ『四人の神』であるゴッド・マリアに封印され、結晶体(クリスタル)に閉じ込められる。