メビウスの輪シリーズ登場人物①


【登場人物ファイル01】

名前 夢野 可憐(ゆめの かれん)
出身地 日本
種族 人間
能力 天使の歌声・聖なる力
技武器 不死の力(※朱雀の能力)・言霊

日本帝都学園1年A組~2年A組所属
日本を代表する国民的アイドルでクラスの人気者。親友の桜が『パンドラの箱』に巻き込まれて死亡した事に始まり様々な事件に巻き込まれて行く。
自身も『パンドラの箱』の能力により歌声を聞いた人間を操る能力を身に付けるが、『パンドラの箱』の力は偽りの力だと気が付き最後は『パンドラの箱』を破壊して箱に捕らわれていた人々の願いを解放する。
『黒い霧』発生後はポリス『ブルースカイ』に所属し李 羽花(リー ユイファ)と運命的な出会いをする。
平和を愛し、戦いを好まず、自らの命よりも他人の命を優先する性格は北条 月影(ほうじょう つきかげ)を始め周りの人間に影響を与えて奇跡を起こして行く。
物語全編を通じてのヒロイン。




【登場人物ファイル02】

名前 神代 麗(かみしろ れい)
出身地 日本
種族 人間
能力 陰陽術
技武器 四神(青龍・白虎・玄武・朱雀)・四神結界・緋炎剣(ひえんのつるぎ)・陽炎の術

日本帝都学園1年B組~2年B組所属。
安倍晴明を祖とする神代一族(かみしろのいちぞく)73代目棟梁。
父神代 合祀(かみしろ ごうし)の仇である北条 月影との対立から『パンドラの箱』の一連の事件との関わりを深めて行く。
容姿端麗で闘う姿は神々しく、様々な陰陽術を使いこなす戦闘のエキスパート。
麗の強さは歴代の陰陽師の中でも群をぬいており、その精神力は特筆すべきものがある。
最終決戦では魔族の王の娘エミリーと互角の戦いを演じた事からも物語を通して最上位ランクの戦闘力の持ち主である事が分かる。




【登場人物ファイル03】

名前 李 羽花(リー ユイファ)
出身地 中華人民共和国
種族 人間とエルフ族の血が流れる
能力 自然を操る能力・王下八掌拳
技武器 波動掌・波動線

『メビウスの輪』のヒロイン。新世界国家連合の盟主 中華人民共和国から『黒い霧』の調査の為に日本へ派遣された。
見た目は可愛らしい女子高生であるが、中国に伝わる暗殺拳『王下八掌拳』の使い手であり、気功の波動を駆使して強敵を倒して行く。
ポリス『ブルースカイ』で命を助けられた可憐を助ける為、に麗と共に異世界の門(ゲート)を潜る。
神話の世界に活躍したエルフ族の王女プリンセス・リーナの血を強く引いており、時にはリーナとシンクロをしてリーナの記憶をも共有する。
戦闘する姿は舞を踊るように美しく見る者を魅力する。また、神話の時代から語り継がれる神々の武器『アルテミスの槍』の威力は強力であり魔族の王シュバルツと激しい死闘を演じる。




【登場人物ファイル04】

名前 エミリー・エヴァリーナ
出身地 イタリア
種族 魔族
能力 魔法使い・魔族の王族の力
技武器 フィアンマ・ネロフィアンマ・ギガフィアンマ・エノルメテンペスタ・メテオーラ

日本帝都学園2年A組に転入して来た転校生であり日本国公安所属秘密警察官のエージェントの一人。
17世紀のイタリアで活躍した偉大なる魔女ファミリア・エヴァリーナの子として育てられた魔女。新世界ローマ教会からは『悪魔の魔女』として恐れられている。
何百年もの間、異空間に閉じ込められていたところを日本の少年日賀タケルに助けられ日本で暮らす事となる。
物語を通じて一度もその身を傷つけられた事が無く、膨大な魔力を保有するエミリーは最強の魔法使いであり最強の戦士である。ラストのシーンでは全能神ゼウスに一人で立ち向かい壮絶な争いを繰り広げた。




【登場人物ファイル05】

名前 プリンセス・リーナ
出身地 ユグドラシル エルフの森
種族 エルフ族
能力 自然を操る能力
技武器アルテミスの槍

神話の時代に活躍したエルフ族の王女。
十二種族物語のヒロインにして『ユグドラシルの英雄』の一人。
神々の創った伝説の武器『アルテミスの槍』を母親であるライカ王女より受け継ぎ魔族や人族との戦いに立ち向かう。
十二種族から選ばれた英雄達の中でも、その実力は最強とも言われ、魔族の王シュバルツと互角の戦いを演じる。
同じく『ユグドラシルの英雄』の一人である人族のアロンと恋に落ちゼウスがユグドラシルの地を分断した時には、ユグドラシルの地を離れ人族と共に現代の地球人が済む世界へと渡った。李 羽花の遠い祖先にあたるが時には羽花とシンクロをするなど不思議な現象を起こす事もある。




【登場人物ファイル06】

名前 北条 月影(ほうじょう つきかげ)
出身地 日本
種族 人間
能力 陰陽術
技武器 精神支配術・陽炎の術・カマイタチの術・風神剣(ふうじんのつるぎ)

第110代日本国総理大臣であり高位の陰陽術師。麗の父親である神代 合祀(かみしろ ごうし)の右腕として活躍していたが、『パンドラの箱』エルピスと出会い陰陽師一族の復活と日本国の支配を目論むようになる。

『パンドラの箱』によって強化された精神支配術は強力で政府の要人や自衛隊員などを支配下に置き、日本国民や世界中の人々からも崇められるようになる。

夢野 可憐(ゆめの かれん)の慈愛精神に心を動かされ唯一信頼出来る人間として行動を共にする。


【登場人物ファイル07】

名前 デーモン・シュバルツ
出身地 ユグドラシル 北の果ての地
種族 魔族
能力 魔族の王族の力
技武器 ハデスの鎌・メテオ・魔力の弾丸

神話の時代に語り継がれる魔族の王様。
十二種族の中でも身体能力、魔力ともに優れている魔族の中でもその頂点に立つ。
ハデス神が創ったとされる『ハデスの鎌』を自在に操れる唯一の存在。
魔族の王族は他の魔族または他の種族と違い精霊が居なくても強力な魔法を操る事が出来る。それは自然界にあるあらゆる生物の力を魔力に変換出来るからと言われている。
復活したシュバルツは、物語のラストでエルフ族の王族の血を引く李 羽花(リー ユイファ)と『メビウスの輪』『十二種族物語』のクライマックスに相応しい壮絶な一騎打ちを演じた。




【登場人物ファイル08】

名前 ヴァンパイア・リンクス
出身地 ユグドラシル ヴァンパイア領
種族 ヴァンパイア族
能力 ヴァンパイア族の王族の力
技武器  特殊な吸血蝙蝠(きゅうけつこうもり)

ユグドラシル十二種族の一つ、ヴァンパイア族の王子。ヴァンパイア族は神話の時代から人族と敵対関係にあり、人族への復讐、人族の支配を目論んでいる。
『黒い霧』発生後の日本に妹のキャロルと共に現れポリス『ピュアブラッド』を結成。関東最強のポリスを創り上げる。
特殊な蝙蝠(こうもり)で他の種族をヴァンパイア化する能力を持つ。個人的な戦闘能力もかなり強力である。


【登場人物ファイル09】

名前 武井 秀斗(たけい しゅうと)
出身地 日本
種族 人間
能力 デスウィルス
技武器 光の魂

日本帝都学園1年A組〜2年A組。
IQ220。優秀な生徒が集まる日本帝都学園の中でも成績は常にトップ。幼い頃から天才少年としてテレビを騒がしていた。
『パンドラの箱』の能力で世界中にデスウィルスを発生させ、人々の魂を吸収し強力な力を手に入れる。他の人間を見下していたが神代 麗(かみしろ れい)にだけは一目置いていた節がある。
進藤 霞(しんどう かすみ)は幼馴染で唯一の理解者。



【登場人物ファイル010】

名前 少年ゼロ
出身地 イタリア
種族 人間
能力 魔道の結晶
技武器 空間断絶魔法・ネロフィアンマ・雷神の雷

本名は無くゼロと言うのはコードネームである。
新世界ローマ教会が産み出した魔導の結晶。世界中に存在するあらゆる魔法や魔術、異能の能力を使いこなす。
魔族の王族であるエミリーと死闘を演じるが最後は自ら放った『空間断絶魔法』により異世界(異空間)に閉じ込められる。
ハデス神により異空間から脱出する魔法を教わり、引き換えに異空間に閉じ込められていた魔族達を解放する。












イラスト提供 ソラ様