福島で寄り合い、語り合う④グループで語る | 日本再発見塾 学生実行委員ブログ

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こんにちは(-^□^-)

日本再発見塾学生実行委員の木村です。


7月になり、ますます暑さが増してきましたね。

今年の夏は、どう過ごしましょう?

山形に帰ってクーラーの使わなくてすむ生活を送りたいですが、

インターンシップ等の関係でそうもいかないです。


さて、今日私からは、古殿町で行ったグループでの寄り合いついて

報告します。5月15日(日)に参加者全員が班に分かれ、古殿町を

はじめとする福島の暮らし方や生活文化などの話を聞きながら、

その意味するところなど思いつくままに語り合いました。



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         車座になって、自分の思ったことを言い合った


私たちの班は、呼びかけ人の黛まどかさんを中心とする班で

興味深い話がたくさんありました。


(内容の一部)

古殿では、理由ははっきりしないのですが、家によってねぎを

作ってはいけない家があったり、キュウリを作ってはいけない

家があったりと、不思議なことがあります。

そこにはもしかしたら、値段のことも含めて生産調整をすると

いった生活の智恵があったのかもしれません。

(これはあくまで話し合いの中で出た考えです)

キュウリが作れないなら、できる所からおすそわけをしてもらう

といったこともあるようです。



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(話を聞きながら、思ったこと)

今回の地震は、人とのつながりを再認識させられたものだった

ように思います。宮城・福島・岩手を中心とする東北の人々は

本当に心も身体も強いなと感じました。

都会で地震が起きて、パニックになり、買占めを始める都会人

とは、まったく逆です。大変な時だからこそ、助け合うという

精神が当たり前のようにあるのだなと感じました。


今回の寄り合いが、少しでも現地の人々を元気づけるきっかけに

なれば嬉しいです。今年の夏は、自分にできるこまめな節電で

東北を応援していきたいです!