金融庁が、金融機関に対して、取り引き先への支援の軸足を従来の資金繰りから事業再生に移行するよう要請したとのことです。

 

「ゼロゼロ融資」の返済が本格化する中、中小企業の中には過剰な債務を抱えて事業の継続が危ぶまれる例が増えていることが理由のようです。

 

実際に、資金繰りが出来ずに法的処理を行う企業が多くなっています。新聞でもそのような記事が多くなってきたと思います。

 

これから年末に向けて、資金を要することが増えていきます。

 

出来る限り早めに、対策を考え対応することが重要になります。

 

 

金融庁 資金繰り支援から事業再生支援への移行 金融機関に要請 | NHK | 金融庁

2024年4月より、施設系・在宅系を問わず介護事業所では「BCP」の策定が義務化されます。

 

「BCP」とは、事業継続計画といわれ、事故や災害の影響で事業が中断された場合に、どのように事業を継続していくかを決めておく計画を言います。

 

上記のように、介護事業者では義務化となりますが、他の事業者でも考えておくべきものと思っています。

 

近年では、新型コロナウィルスの流行により、多くの事業者が事業継続が停止しました。

 

他にも、地震や大雨による災害もあります。私が生活している福島県でも大雨による災害で大きな被害が生じました。

 

そうなった際に、重要となるのが「BCP」です。

 

事故や災害により事業継続が難しくなった際に、どういった方法により事業を継続し、商品やサービスを提供し続けていくか。

 

そこをしっかり考えておくことで、非常時にも安定した供給を行うことができます。

 

そのため、介護事業者に関わらず、すべての事業者が考える必要があると思っています。

 

非常時にも安定した供給ができる!これは他企業との大きな差別化になる!

 

ぜひ一度「BCP」を考えてみましょう!

 

お困りの際は、ご相談下さい!!

あおぞら銀行は2025年度までの中期経営計画を策定し、新興企業の成長を手助けする方針を打ち出しました。

 

コロナ融資の返済が本格化する中、倒産する企業が増加している以上、新たに起業する会社を支援しなければというのもあるのでしょう。

 

今後は、各金融機関が起業をする会社に対して、どういう支援をしていくのかも重要になるかと思います。

 

 

スタートアップ支援「社債購入通じて資金提供、新興企業に多彩な選択肢を」…あおぞら銀行・谷川啓社長 : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)

最近は、新聞等で倒産に関する情報が増えてきました。
 

コロナ融資の返済が本格的に始まったのが理由とのことです。

コロナ融資には、「コロナ借換保証制度」というものがあります。
 

資金繰りで不安・悩まれている方は、ぜひご相談下さい!
 

https://www.all-senmonka.jp/moneyizm/78280/

ニュースにもなっていますが、最近になり倒産件数が増加しています。

 

新型コロナウィルスや人材不足、原材料やエネルギー価格の上昇など、様々な要因があるにせよ倒産企業が増えています。

 

政府も「コロナ借換保証」など対応策を考えているものの、まだまだ浸透しないのが現状のようです。

 

早め早めの対応で、資金繰りを考えましょう!

 

 

「ゼロゼロ融資」利用後の倒産 7月は61件発生 2020年からの累計968件、8月にも1,000件を突破(東京商工リサーチ) - Yahoo!ニュース

今年に入り、コロナ融資の返済が本格化しています。

色々な新聞でも、倒産情報が多く掲載されるようになってきました。

今後はますますそういった情報が多くなっていくと思われます。

 

 

現在、融資は受けたものの、支払いを継続していくのが難しいと考えている会社は多いと思います。

そんなときにどうするのか?

 

方法としては、➀リスケジュールをする ➁借り換えをする があります。

➀リスケジュールとは、返済条件を変更して利息だけを返済するようにする等を言います。

➁借り換えは、現在借入している残金額を、再度借入した年数で借入することを言います。

 

リスケジュールを行えば、一定期間利息だけの支払いになるので月々は楽になります。

しかし、リスケジュールをしてしまうと、万が一、今後融資を受けたいときに受けられないということになってしまいます。

絶対ということはありませんが、原則リスケジュールをしてしまうと融資は受けられなくなります。

 

それに対して、借り換えは、あくまでも新たな借り入れなので、今後も融資を受けられるということになります。

もちろん、会社の経営状況にもよりますが。

 

以上のことから、借り入れの返済が難しい場合には、まずは借り換えを検討したうえで、最終的にリスケジュールをするということを知ってもらいたいと思います。

 

お困りの方は、ぜひご相談下さい!!

一緒に解決策を考えましょう!!

年明けから相談を受けていた依頼者の創業融資が決定した。

 

融資額が大きいことから、日本政策金融公庫と地銀との協調融資となったが、無事に融資が決まってホッとした。

 

創業融資は、どれだけの自己資金があるのか、どういう経歴なのか、どれだけの創業に対する思いがあるのかなど、色々な点が重要になる。

 

融資について悩んでいたり、不安な方は専門家に相談して下さい。