いつもの心と実験と宇宙・・27年の考察ノート -3ページ目

いつもの心と実験と宇宙・・27年の考察ノート

家族の病気、留学、幼馴染みとの死別。
もしかしたら私は珍しい経験をしてきたかもしれない、もしかしたら私の経験が誰かの役に立つかもしれない。
そう思い、今まで起こったこと、そこから得た気づきを記録することにしました。

読んでくださってありがとうございます コーヒー

母が家を出た翌日、
母が精神病院に入院することになったとおばから電話がありました。

おば夫婦の家でも祖母の家でも、もう面倒をみるのは難しいということでした。

「入院」と聞いたとき、母に対して申し訳ない気持ちになりました。

私が昨晩、我慢をしないと決めたことで母は精神病院に入院することになってしまった。
私が母を病院に送ってしまった。

そう思うと、ごめんねという気持ちでいっぱいになりました。
今でもこの思いは心の中に残っています。

物事には必ず、良い面と悪い面があると思いますが
母が入院したことで、
私は確かに、母が家にいたときには感じなかった穏やかな時間を得ることができました。
でもその一方で、母を病院に送ってしまったという自責の気持ちも感じるようになりました。


また、自分の母親が精神病院に入院しているという事実も、心にズンとのしかかりました。

たとえ病気を持っていても、家に帰れば母親がいる、という状況は他の正常な家庭と同じです。
病気のことを話さなければ、我が家も表面上は正常でした。

でも母が精神病院に入院したことで、
我が家が正常ではないということが、もう隠せない事実になってしまった。
そのことが辛かったです。

母の病状よりも、他人からの目を気にするなんて最低だと思いますが
それが本当の気持ちでした。


さらに、母が精神病院に入院しているという現実を受け入れられなかった私は、
数週間もの間、お見舞いに行くことができませんでした。

私は、まるで母が最初からいなかったかのように淡々と生活をしました。
そうするのが一番ラクだったのだと思います。
たぶん、自分の心が折れないように自然とそうしていたんだと思います。

なんだか、
母を支えるために保っていた強い気持ちが
母が私の側を離れてから、すっかりなくなってしまったようでした。


でも物事にはやっぱり良い面と悪い面があって、
強がっていた気持ちが小さくなったぶん、自分の本音が良く聞こえるようになりました。

母がいなくなった静かな家で、私は自分の生き方について考えました。
そして、会社を辞めることにしました。



ありがとうございます。
続きます合格