2026年9月4日(金)、渋谷・SEABIRD第一金曜(1金)ライブ&セッション。今日はジャズ・メッセンジャーズでも活躍したテナーサックス奏者で作曲家のハンク・モブレー(Hank Mobley)の特集。開始前から“回文王”横地さんが来ていて「夜やはりリハやるよ」等と早くも回文のジャブが飛ぶ。
【レギュラーの十河さん(pf)、岩渕さん(ds)、本多バンマス(tp)、萬造寺さん(b)、御子柴さん(ts)】
1st.setは特集に沿って「Breakthrugh」「Funk In Deep Freeze」「Remember」「 Home at Last」「Barrel of Funk」と続き、そしてスタンダードの「Bye Bye Blackbird」。今日は雨予報なのにセッション参加者が目白押しだ。これだからセッションは蓋を開けてみないと分からない。
【上段:上代さん(ds)、沢田さん(g)、下段:塚本さん(ts)、横地さん(ts、pfl)と楽器のセッション参加者も多彩】
2nd.setのヴォーカルタイム、1番手の柳田さんは「Sway」をマイケル・ブーブレ盤で、続く中村美津子さんは「バードランドの子守歌(Lullaby of Birdland)」。久しぶりのエミさんは「Cry Me a River」の2回目。そして今回初出場の金本さんは「One Note Samba」を堂々と歌う!凄いなぁ...
今年はラテンで攻めている私は「Esta Tarde vi llover (雨のつぶやき)」。9月は年間で最も降雨量が多い月だからね。この曲は1967年にメキシコのアルマンド・マンザネロの作なので原詞はスペイン語。翌年トニー・ベネットが英語詞で歌い「Yesterday I Heard the Rain」としても知られる(*1)。
私は原詞をナンチャッテ翻訳した日本語詞で朗読し、1コーラス目はスペイン語、2コーラス目はインスト(楽器演奏)にお任せし3コーラス目は英語詞で歌ってみた。「朗読」というものは仮に暗記していても必ず上の写真の様に本や原稿を手で持って読む。これはあくまでも主役が文章(原稿)だからだ。
でも「歌」は出来れば歌詞カード等を見ずに歌うのが基本。これは“自分の台詞として歌うべき”だからだ。だからこの曲はスペイン語も英語も下の写真の様に歌詞カード無し。でも原詞は“空耳アワー”風に「その整形美女ヴェール微意ヘンテコでぇ良いのよスタバですとぅ」等と覚えたんだけどね。
♪Esta Tarde vi llover (雨のつぶやき)・・・2026年9月4日(金)、渋谷・SEABIRD1金ライブ&セッション♪
毎度のことながら1金バンドの演奏は素晴らしい。朗読のバックをなんでもなくポロポロと弾いてイントロに繋げてしまう十河さんのオシャレなピアノといい、御子柴さんの泣かせるテナーソロといい、そしてリズム隊も辣腕揃い。ジャズでは初見も珍しくないが、このクオリティには毎回感動する。
ヴォーカルのトリは大津晃子さんで「Haven’t We Met ?」このタイトルはナンパの常套句「どこかで会ってるよね?」というジャズワルツのおシャレな曲。そして最後は全ブラス陣&ギターで特集に戻って「Take Your Pick」。しかしこんな悪天候の日に限って何故かいつも大盛況になるんだよねー
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*1:この楽曲については下記ブログをご参照。
・昨日貴方の名を囁く雨を聴いた | Saigottimoのブログ
Saigottimo