2026年2月24日、自宅近くの医院で年1回の検診を受けた。現役時代は職場にレントゲン車が来て受診したり、35歳からは会社が加盟する健保組合の検診センターで1日かけて人間ドックを受診したが、退職してからは毎年自治体から送られてくる案内で近所の医療機関を予約して受診している。

と、ここまでは何の疑問もないのだが、自治体から送られてきた案内をよく見ると「健康診査」と書いてある。ん、健康診査?余り聴き慣れない言葉だ。通常であれば「健康診断」とするのが一般的だろう。でも案内文だけでなく封筒にも受診券にもそう書いてあるので誤植でははなさそうだ。

「健康診」ではなく敢えて「健康診」と記すとは何か違うのだろうか?改めて検査の内容を見てみると...問診、身体測定、血圧測定、尿検査、血液検査、胸部X線検査、眼底検査、心電図検査などだ。この内容であれば現役時代に受診していた人間ドックとあまり変わらないような気がする。

本当に理由を知りたければ自治体に聴けばよいのだろうが、こんな事を聴くのは迷惑でしかないのでやめた。従って以降は公式見解ではなく単に私個人の推測である。「健康診」と「健康診」の違いは最後の一文字だけなので、私が思うに「断」という言葉を避けたかったのではないだろうか?

つまり「健康診断」だと健康かどうかを断ずることになるので、もし何等かの病気に罹っていて健診で見つからなかった場合、受信者が後から「私を健康だと診断したじゃないか、どうしてくれるんだ?」とクレームが来るリスクを負う。自治体としてはそんなリスクは負いたくないだろう。

では現役時代はどうだったのだろうか。企業で人事部門を担当していた立場で考えると、雇用者に健康診断を受診させる法的な義務を負うのは企業側であり、その企業側としては、健康だと断じてもらわないと従業員に仕事をさせられないから困る。だから「健康診」の方がよいのだろう。

以上は私の推測であって本当のところは分からない。それに肝心なのは検診の名称より結果だ。昨年はギリ正常範囲内だった悪玉(LDL)コレステロール値が今年はオーバーしてしまったのと眼底検査で「白内障?」の所見が出たのが変化点だ。医師からは眼科受診も勧められたので行ってみようかな?

Saigottimo