2026年2月6日(金)、渋谷・SEABIRD、第1金曜(1金)ライブ&セッション。1st.setは先月に引き続きデューク・エリントンと彼の楽団の作曲家&編曲家のビリー・ストレイホーン特集で「Lotus Blossom」「Come Sunday」「Love You Madley」「Day Dream」「Mood Indigo」と続く。


【上段:十河さん(pf)、岩渕さん(ds)、本多バンマス(tp)、萬造寺さん(b)、御子柴さん(ts)】

【下段のdsはセミレギュラーの上代(じょうだい)さん】


そして2nd.setのヴォーカルタイム、トップは柳田勝史さんで、バッハのメヌエットが原曲でサラ・ヴォーンの歌でヒットした「Lovers Concerto」続いて昨年7月以来の登場となる石川ルイ子さんは今回なんとジャズスポットでは滅多に聴けないRCサクセションの曲を歌う予定だったそうだ。

ところがピアニスト(旦那様?)が静岡から向かっていたが、気の毒にも山手線の事故で渋谷駅の手前で車内に閉じ込められ来れなくなってしまったので、急遽、前回の「You’d Be So Nice To Come Home To」を再演。前回と同じくバンマス夫人の恵美子さんもピアニカの伴奏で盛り上げる

3番手の私はラテンのスタンダード「Sabor a Mi」(*1)。年明けの先月(1月)がラテンの「La Violetera (スミレ売り)」だったので今年は当面ラテンで攻めようと第2弾だ。この曲はトリオ・ロス・パンチョス&エイディ・ゴーメ盤(1964年)をはじめ、様々なアーティストがカバーしている。

♪Sabor a Mi・・・2026年2月6日、渋谷・SEABIRD1金ライブ&セッションにて♪
本多バンマスは、この曲を自身のサルサバンドでも演奏しているとのこと。そして弾き語りならぬ吹き語りで現代のチェットベイカーとも言われるTony Glausii盤をよく聴かれるそうなので、このバージョンに倣ってコーラスのラスト8小節をイントロ代わりに吹いてもらった

そして2月といえばバレンタイン・デー。レギュラー女声ヴォーカル陣3名からのチョコ菓子が配られるなか、この日は益田伸子さんもマッキーこと牧かおるさんも欠場だったので、大津晃子さんが3名を代表して定番曲「My Funny Valentineを今回は4beatではなくボサノヴァで歌った。

この日は事故などでJRに遅れが多発したようで2nd.setからようやく駆けつけた本多バンマスの同級生の加藤雅夫さんが「All Of Meを朗々と歌う。これまでカラオケ以外では歌ったことがないというから初の生バンドでのデビュー戦だというのだが、いや実に堂々たるものだ。凄い!

そして最後はまた今月の特集に戻ってリズミカルなスタンダードである「Perdido」の演奏で終演となった。開演前はりんかい線の遅れでベースの萬造寺さんが間に合わないかも?ということで急遽、多才な御子柴さんがトラの準備をするなどひやひやしたものの開演2分前に到着し拍手喝采だった。
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*1:1959年にメキシコのアルバロ・カリージョが作曲。英語のタイトルは“Taste of Me”。“Sabor”はスペイン語で“味“だが、“趣味嗜好”や“価値観”の様な意味でも使われるという。

Saigottimo