6月に入ってコロナ禍による休業要請が相次いで解除され街に活気が戻りつつある事は好ましいが、マスクをしない人が多いのが気になる。実際にマスクではウィルスから身を守れない(花粉ほどの大きさならマスクでも防げるが細菌やウィルスは特殊な医療用マスクでも完全には防げない)が、では何故マスクが推奨されているかというと、自分の呼気の飛沫を周囲に撒き散らさないからだ。
新型コロナウィルスは「接触感染」と「飛沫感染」のみならず、飛沫として一旦地面に落ちた大量のウィルス(5分間の会話で3千個とも)が相当時間生き続け空気の流れで舞い上がり、他の人の鼻や口や眼から入って感染する「エアロゾル感染(一種の空気感染)」も確認されている。
つまりマスクは自分が感染しないためではなく〝他人を感染させないための道具〟であり「マスクをしないこと」は「自分は感染しても構わない」ではなく「自分は他人を感染させても構わない」という意思表示になってしまうのだ。
勿論、自分が感染してなければ感染させないがそれは保証の限りではない。何故なら現時点で感染してなくても、次の瞬間に吸った空気(または眼の粘膜に触れた空気)の中にウィルスが含まれていて感染してしまうかも知れないからだ(これはマスクをしていても防げない)。無症状で自覚もない感染者がマスクをせず数秒前に近くを通っただけで、その呼気からも感染し得るのである。この事を一体どれだけの人が理解しているだろうか?
私はいま仕事は既に在宅勤務だが、趣味のヴォーカルも朗読も現時点ではキチンとした対策をしながらの活動が難しいので自粛中だ。でも私は意味も分からずに怖がっている訳ではない。実際に意味のある対策をした上で活動を再開したいのである。
そんな中、我々の音楽の殿堂、SEABIRDでは知る人ぞ知るクリエーターのママさんが、ペットボトルミュージシャンを作り続けている。
Saigottimo人形とマッキー人形は既にこのブログでも紹介したが、他の人形もここでご紹介したい。
【エラ&益田伸子人形と益田伸子😋 with イケメンギタリスト】
【左:小島幸三人形、右:マイルス人形、下:二金バンドメンバー】
ママさんのクリエーター魂は留まるところを知らない。こうしてライブ演奏が出来ない期間も我々に夢を見させてくれるのは、やはりSEABIRDだったのだ。ただただ、感謝、感謝、です。
Saigottimo



