12月4日(土)、「小田急デイサービスセンターふらわあ豪徳寺」で童謡ユニット「Nostal♪sic」の今年最後の公演を行なった。


天気が良いので家から自転車で向かったが、少し早く到着したので周囲を探索した。

実は私は幼い頃、この豪徳寺に何年か住んでいた事がある。

参宮橋にオートクチュールの店を構えていた母親と二人で暮らしていたのである。

毎朝、駅前の保育園に預けられ、夜は母親に迎えに来てもらってフクロウがホーホー鳴く森の脇を家路についたという思い出が残っている。

私はその頃、神経が立っていたのか昼寝ができず保育園でのお昼寝の時間が大嫌いで園を逃げ出して大騒ぎになったこともあったという。

その「春明保育園」は、綺麗な建物に替わってはいたが駅前の同じ場所にまだ残っていた。


当日のステージは13:45~14:20の35分間、曲目は次の12曲、冬用のラインナップだ。


1.オープニング・テーマ(切手のないおくりもの)
2.かあさんの歌 Saigottimo & JOE Jii
3.ペチカ Saigottimo
4.たきび Marice.K
5.灯台守 Saigottimo
6.カチューシャの歌 Marice.K
7.冬の星座 Saigottimo
8.故郷の人々 Saigottimo & JOE Jii
9.浜辺の歌 Marice.K
10.この道 Saigottimo
11.故郷 Saigottimo & JOE Jii
12.エンディング・テーマ(この広い野原いっぱい)


喉の調子に不安を抱えていたMarice.Kも無事、綺麗な声を響かせ、JOE Jiiのキーボードもゴキゲンだった。

ラストの曲「故郷」のMCの際に「私は昔、この豪徳寺に住んでいて春明保育園に入っていました。あの髭モジャの園長先生がまだお元気でした」と話したら、オーディエンスがにわかにザワザワッと沸いた。

「ああ、あの園長先生ねぇ」「ほう、あそこでねえ」など、やはりこの地元で長く暮らしてきた方々が多いのだろう。

思えば母が生きていたらほぼこのオーディエンスと同じ年代である。

「故郷」を歌いながら、この曲を自分の故郷で母親の世代の方々と一緒に歌っているんだと思うと私にはひとしお感慨深いものがあった。

今回のステージもお客さまには喜んで戴け、思いがけずアンコールも頂戴し何にしようか迷った末に「埴生の宿」を歌わせてもらった。


思えば、この「Nostal♪sic」は昨年の年末に構想が浮上して年明けに結成し、3月の病院での初公演を皮切りに、世田谷区の雑居まつりコンサートの出演や椎名町の敬老イベントなど、初年度の今年だけで6回の公演を行なったことになる。

昨年の今頃には影も形もなかったユニットがたった1年間で、と思うと自分でもビックリする。

今後もコンスタントに公演を積み重ねながら、来年は東京都のヘブンアーティストにもチャレンジしたいものである。


Saigottimo


Saigottimoのブログ-豪徳寺駅前

Saigottimoのブログ-春明保育園

Saigottimoのブログ-うさぎさん