サイゴンからバンコク行きの便が45分の遅れだという。
バンコクには正味4時間しか滞在時間がない!!
こんなのベトナムでは日常茶飯事だ。 しかし、今日はキリリと胃が痛む。
パイロットが思いっきりエンジンふかせたのだろうか、元の到着時刻と15分違いでついた。
拾う神が、いたいた。荷物も最初に出てきた。旦那さんの松葉杖もでてきた。
荷物を掴んで、走る。
タクシーを選んでいる場合ではない。
前回で懲りた。確信的に道を間違えられるのは、今回は受け入れられない。
高くてもいい、エアポートタクシーで急ぐ。
以心伝心なのかドライバーさん。 飛ばす、とばす。
予定より10分遅れで病院に到着。
病室の旦那さんとは挨拶もそこそこに荷造りのし直しだ。
部屋も片付け、旦那さんが持っていく書類や病歴のコピーの説明。
付き添い医師とのやりとり、間抜けなコーディネーターとの最終確認、書類をバンコクのオフィスのドライバーさんに渡す。
旦那さんには、「頑張れ!大丈夫!絶対に無事につくから!あとは、お母さんも娘達もまってるからね。」と言い、
30分遅れで病院を後に空港を目指す。
金曜日の夕方だ、いきなり渋滞にはいるものの、インターチェンジを過ぎればすんなりと空港につき、とんぼ返りでサイゴンだ。
家に着いたのは、旦那さんの出発1時間前だ。 電話をすると、ラウンジにいるらしく比較的元気そうな声だ。
そのまま、ネットで出発を確認した。
堰を切ったように涙が落ちてくる。
号泣してしまった。
とりあえず予定通りに行っているのに、3週間にわたり張り詰めた神経は尖り過ぎていたようだ。
もう、止まらない・・・・・