こんにちは。


先日の報道によると、戸籍の氏名に

「読み仮名」が打たれることになったと

いうことです。


「何を今さら」という気持ちはしますが、

長年の懸案がようやく解決することになり、

老婆心ながらホッとしています。


長い歴史のなかで氏名の読み方が

残されてこなかったこと自体がおかしいと

思ってきました。


さてその報道を見ると、「読み仮名」は

「カタカナ」ということらしいです。


どうして「ひらがな」ではないのだろう!

日本の戸籍なんだから「ひらがな」だろう!

と思っていましたが「カタカナ」にするのには、

それなりの理由がありました!


戸籍に関して審議する法務省の研究会で

議論された資料を見てみると、


「カタカナ」のメリットとして、

・「ひらがな」より書き間違いが少ない

・外国人の名前に対応しやすい

・他のシステムに「カタカナ」が多い


などなどが挙げられています。

当初の憤懣はどこかに行ってしまい、

何となく納得してしまいました。


本当は「カタカナ」に加えて、

国際化対応のために「ローマ字」もあれば

と思うのですが...


これで「キラキラネーム」も制限されそうで、

嬉しいような、寂しいような気分です。


そして何より大変なのはこれからの

「ヨミガナ」打ち作業です。

考えるだけで目が眩みそうな気がします。



今回もお付き合いいただき、

ありがとうございました。

次回の更新でお会いしましょう!