今週の浜〇かふぇは「下船尾雇用促進住宅 集会所」と「常磐銭田応急仮設住宅 談話室」において午後2時より開催されました。
浜〇かふぇのスタッフの皆さんは、今回は集まった7名で同時2カ所開催ということで、午前中からポップコーンやホットコーヒー、お湯など事前に作っていけるものは作成して、限りある人員にて開催できるよう工夫されています。お疲れ様です。
さて、「下船尾(しもふなお)」の様子です。
こちらは雇用促進住宅という借上げ集合住宅になります。
いわき市や原発周辺の自治体から来られている約65世帯の方々がお住まいです。
いつも住宅棟裏手の集会所にて開催されます。
地元の保健師さん2名も来てくださって、住民の皆さんの簡単な健康チェックもカフェの中で行われています。
今回は季節柄、「花粉症対策」についてもパンフレットなどをお配りしてご説明されておりました。
健康チェックを順に終えたら、豆大福を召し上がりながら皆さんで楽しくお喋り♪
楽しそうにお喋りされる声と笑い声に溢れた和やかな空気が流れておりました(^^)
次に「常磐銭田(じょうばんぜにた)」の様子です。
こちらは「楢葉町(ならはまち)」の方が約50世帯ほどお住まいの仮設住宅になります。
今回の特別メニューが「豆大福」ということを知って、住民の皆さんが折り紙で大福がちょうど入るサイズの可愛い入れ物を作ってくださいました(^^♪
出来上がった「大福入れ(?)」。可愛い♪
手先を動かす仕事を、皆でお喋りしながらするのは楽しいですね(^^♪
こちらの仮設住宅はお子さんのいる世帯が比較的多いので、夕方になると学校から帰宅した子供たちが荷物を部屋に置いてからみんなで来てくれます。
注文の嵐に浜〇スタッフもてんてこ舞い( ゚Д゚)
子供たちが帰宅する時間が午後4時ごろであることと、集会施設が使用できる時間が午後4時30分までということもあり、お子さんがカフェに滞在できる時間は短いですが、非常に賑やかで楽しい雰囲気でした!(^^)!
今回のカフェにお越しの方が、「いつもこうやってカフェを開催していただいて交流する機会があってありがたいわ」とおっしゃっておられました。
息の長い継続的な活動によって、浜〇かふぇが住民の皆さんに深く受け入れられていることが現れている瞬間であったように思います。
浄土宗災害復興福島事務所といてしましても、浜〇かふぇが今後も継続的に活動できますよう、全国の皆さんには引き続きご支援・ご協力をお願い申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします。