奈良県 柳生の里サイクリング | 旅と自転車 時々コペン

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車の旅 電車での旅 バイクの旅と『旅』には色々な形がありますが、
自分にとってベストな旅は『自転車での旅』だと思います、
徒歩のように遅くはない、車やバイクのように速くはない、
そして電車の旅よりは自由である、
そんな自転車での旅が一番いい、

3月19日(日)

本来ならば前の週に近畿圏を走っているので、西の方へ走りに行こうと計画しておりましたが、ウチの長男より引っ越し荷物を受け取りに来てほしいと連絡があった為、急遽、2週続けての関西方面のサイクリングとなってしまいました自転車

 

スタート地点は奈良市某所のコインパーキング

 

ここから少し走ると平城京跡

出来立て(復元仕立て)の頃の朱雀門を知ってますが、あれから月日を経て、今ではそれなりに歴史を感じる建物となってきましたね照れ

 

その北側には第一次大極殿、その少し手前で何やら再建しております

 

“南門”を再建しているようですが、中には、クレーンやらそれを支える鉄骨やらで一杯です

奈良時代の人は、どうやってこんな大きな建造物を建ててたんでしょうかね?

 

平城京の近くの集落もどことなく歴史を感じる良い佇まいの家屋ばかりですキラキラ

 

奈良自転車道へと入って行きます自転車

 

奈良って、京都に負けず劣らず歴史を感じる良い所で、こんな池でも何となく情緒を感じますほっこり

 

なるほど、ここも先週走った“京奈和自転車道”の一部なんですよね

 

イイ感じの道が続きますキラキラ

 

桜の花もあと少しブーケ2

このブログを書いてる今現在は、既に満開を過ぎているのですが、ここの所忙しくてあせるなかなかブログのアップが出来てなくてあせる ちょっと季節感外しちゃいましたほっこりあせる

 

途中で自転車道を外れて、奈良の住宅街を走り抜けます自転車

 

歴史の街 奈良と言えども新道は普通につまらないあせる

 

なので、ここでも極力主要道を外して裏道へと入って行きましたが、案の定、裏道は情緒があってイイ感じですキラキラ

 

 

途中で国道163号線へと合流しましたが、そこは道が狭くて、そのくせ交通量が多くて危なかったので、写真も撮らずにひたすら走り抜けました自転車

 

笠置キャンプ場

実はここ、ウチの大学のサイクリング部に入部して、最初に行なわれる新入生歓迎合宿で連れてきて頂いた場所なのです

当時の事を今書くと、何かと問題になるので省きますが、今から思えば、口の中が甘酸っぱくなってきますが、それでもとてもいい想い出ですニヤリキラキラ

 

JR笠置駅

こんな感じだったっけ?ほっこりあせる

 

駅の前には、何やら大きなモニュメントが真顔

ここ笠置の国は昔は「石の国」と呼ばれ、巨岩奇岩が沢山あって、戦国時代には石を投げて戦っていたとか、

ここには何度も訪れてるのに、全然知らんかったわぁびっくり

 

笠置の街を抜けて

 

ここから一気に登って行きます

学生時代にキツいと思ってた坂道ですが、オジサンになった今となっては死ぬほどキツかったわぁゲッソリ

 

なので、途中の写真無しで(キツくて撮れなかった)登り切りましたDASH!

登った先は「柳生の里」

柳生石舟斎が「新陰流」を極め「柳生新陰流」を創始した場所ですね

 

柳生の里は、山中に密かに佇む、“隠れ里”という表現がピッタリの里

 

 

おお!十兵衛食堂ですかキラキラキラキラ

 

柳生宗巌が切ったと言われる“一刀岩”を探してたら「鬼滅の刃」ってあせる

確かに炭次郎も水の呼吸習得の最終試験で巨岩を切ってましたけど、それってこれがモデルだったんですね真顔

先程、富岡義勇っぽいコスプレのお兄さんが歩いてましたが、そういう事だったんたほっこりあせる

 

で、肝心の“一刀岩”はこの階段の遥か先のようなんですがあせるあせる

観たかったけど、長男との待ち合わせ時間もあるので、今回はパスいたしますDASH!

次回来るときは、最初からそのつもりで、自転車ではなく車で来る事にしようにやり

 

旧柳生藩陣屋跡

 

旧柳生藩家老屋敷

 

とまあ、すぐに観れる観れる史跡はこんなものでしたDASH!

学生時代から何度となくここ柳生の里は訪れてますが、同行した皆さんは、全てここをパスして先へ行っちゃうので、一度ゆっくりと観てみたいと思い今回ここを目的として訪れてみたのですが・・・・まあ、確かにこんな程度かな?ほっこりあせる

 

でも、一刀岩だけは一度観てみたいなぁにやり

 

そして史跡云々は置いといて、柳生の里の風景は素朴で素敵ですキラキラ

 

柳生の里より少し走った所にあるのが「忍術学院」

ここに通えば忍者になれるみたいなんですが、さて、どうしたものか?

忍者になったら良い事あるのかなぁ???

 

とりあえず、忍者云々は置いといて、先へと進みます自転車

 

季節感ズレてて申し訳ないですけど梅が綺麗ですブーケ2キラキラ

 

イイ感じの道ですが、何気に登ってますあせる

 

そして突然、杉林の中へと入って行きます自転車

目かゆいあせる鼻詰まるあせる 何よりまた登ってるあせるあせる

 

杉林を抜けて田園地帯へと入ります

 

集落の中の梅の花が見事ですキラキラキラキラ

 

ここからもう一度杉林の中へ入って行き、そして山道の中に突然「峠茶屋」が現れます

 

ここを初めて訪れたのは、僕が大学1年生の時でしたから、かれこれ40年、多少傷んではいるようですが、殆ど変わらぬ状態で営んでおります

 

ここで小休止がてら、わらびもちを頂きましたキラキラ

素朴な味で美味しかったです照れキラキラ

 

ここからは、若草山を抜けて奈良の街へと入って行きますが、道を間違えたり、地道に突住したりと色々あって、撮った写真はこの一枚のみ

でもまあ、ゴタゴタトと困ってる写真を羅列しても長くなるだけなので、シンプルにこんな感じで良かったかな?ニヤリ

 

という事で奈良市内

 

春日大社

 

興福寺

 

猿沢池

 

この日は晴天で暖かくて、将に観光日和だった事と、新型コロナの影響で、今まで入国出来なかった外国人観光客が相当数訪れてくれてるようで、とにかく人人人で、観光地周辺は大変な事になっておりましたあせるあせるあせる

 

なので市内観光もそこそこに、とにかく人の少ない裏路地伝いに何とか帰路につきました

 

という事で、今回の度も無事終了キラキラ

急遽関西へという事で、今回は大学の新歓合宿のコースのショート版を走ってみましたが、

今回、ウチの長男もここで大学卒業となり(引っ越し荷物の引取りはその為です)、そういった意味では、自分の大学時代の想い出と重なって、実に感慨深いものになってしまい、“笠置のキャンプ場”と”峠茶屋”では目頭が熱く・・・・・まではなりませんでしたが、かなり感慨深いものがありました、

 

コース的には国道163号線以外は、ほぼほぼ良いコースだったと思いますが、距離の割には坂道が多くて、結構キツかったあせるあせる

その後の引っ越し荷物の運び出しで燃え尽きてしまい、帰りの運転が本当に辛かったゲッソリ

 

でも、前述のとおり、色んな意味で 良い一日を過ごす事が出来ました照れ

 

Ride With GPS