フランツのお爺さん物語 | ドイツ語の絵本・子どもの本 Deutsche Kinderbuecher

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                  本の出だしの訳と読後の一言感想を書いています

Opageschichten vom Franz

 Nöstlinger, Christine 

 

 

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フランツには、ママとパパと兄のヨーゼフ、そして、お婆ちゃんがいます。
お婆ちゃんは、パパのお母さんで、フランツの住んでいる兎横丁からそれ程遠くない老人ホームに住んでいます。
お爺さんは、いません。

老人ホームという言葉は、今の日本ではもう使われなくなっているかもしれません。
でも、こちらでは、「レゴ」とか「ゲームボーイ」等の新しい言葉がどんどん出てくるこの新しい本の中でさえ、「Altersheim」(老人ホーム、養老院)という言葉が、今まで同様使われています。
偏見(?)、差別的(?)言葉に日本ほどぴりぴりしていないせいかもしれません。