「晴俺はいつお前と本気と言うのをできるんだ?」

「んーお前が大人になってから?」

俺はいかにも馬鹿馬鹿しい。と言うような表情を浮かべた。

「よー。晴。」

声がする方を振り返ると

「夏生。」

「よー零。こんなコンビニでなにしてんの?」

「見ればわかる。買い物だ。」

「ふーん。」

そう言って髪を思いっきりわしゃわしゃと撫で回す

「やめろっ!」

と同時に弁慶の泣き所を思いっきり蹴る。あいつは痛みに耐えるのに必死だ

「ちょい止め。お前なにやってんの?」

晴は俺を自分の身の方に寄せ抱きしめる

「んー。末っ子いじり?」

「うちの末っ子いじっていーのは俺だけなんだけど。」

夏生はとんでもなく呆れた顔を浮かべ

「はいはい。そーでしたね。」

と完璧に呆れた物言いをした

今だけは心底夏生に同感する

prrrr…

「ん。ごめ、幹子さんから電話」

そう言って晴は外へ出た

「まだ一向に進んでない感じ?」

いきなりの質問に俺は戸惑う

「ああ。俺は晴が欲しい。晴の全てを知りたい。だけど

「だけどあいつは誤魔化す。か?」

ああ。」

俺からキスをしてもあいつは1度も本気と言うのをしてくれない。それどころか俺ばっか気持ち良くなるだけで

「れーん。おい。零ってば」

「なんだ?」

「ずっと呼んでんだけど。」

すまない。考え事をしていた。」

「あっそ。」

そう言って夏生は飲み物を取りに飲み物コーナーへ行った。

その後ろ姿は本当に晴にそっくりで無性に抱きつきたくなった。きっと抱きついたとしても晴とは全くの別人だ。似ていても性格は全然違うし。俺への対応も違う。そんなことを考えていると夏生はいつの間にか戻ってきていた

「ん?なに?」

。」

俺は無意識に晴ではなく夏生の背中に抱きついた。

「ちょ、零?また晴に怒られっぞ?」

抱きついたら分かる。やはり夏生は夏生で晴ではない。

夏生は

「あ?」

「夏生は晴よりも上手いのか?」

俺は何を聞いてるんだ?そう思ったが口は止まらない。

「晴は俺を子供扱いばかりして一向に本気と言うのに辿り着けない。俺からねだってもあいつは華麗によけて誤魔化す。」

夏生は困ったような表情を浮かべたような気がした。そして、

「じゃぁ、試してみる?」

「それは出来ない。」

俺は晴をいつも何度も怒らせてしまう。

「まぁ、そうだよな。」

。ああ。」

「ほら、離せ。晴が戻ってくる。」

俺は離し難い手をゆっくりと離した。

「どーした?零。疲れたか?」

「いや。別に。」

素っ気ない返事をしたことを少し後悔した

「幹子さんが今すぐ帰ってこい。ってさ。」

「わかった。」

俺はいつになったら晴を自分の物に出来る。晴は物じゃない。そう分かってるが晴を誰かに取られるのは嫌だ。弟として見て欲しくない気持ちがあること自体俺は可笑しい。そう分かっているがどうもこの思いは止められない



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零くん本当に可愛いよね♡

晴さん大好きな所とかツンデレもいいところだo(`・ω´・+o)