妻によると、
「私が妊娠中なのに、そんな話をするなんて許せない。」
とか
「子どもが怖がって泣いてた。」
ってことだった。
確かに、時期的にその怪談話は
不適切だったのかもしれない…。
子どもが怖がるのも分かる…。
少し可哀そうなことをしたかもしれない…。
でも、所詮、怪談話だし、
そもそも、何で実家へ帰るんだ?
たったそれだけのことで実家へ帰るか?
何かと因縁をつけて、
ただ実家に帰りたいだけじゃないのか?
俺は、呆れて、馬鹿馬鹿しくなって、
それ以上、話をする気はなくなった…。
そんな状態だったから、
俺は、妻を迎えに行くことは考えていなかったし、
妻にもそう言った。
妻は、
「やっぱり無理。もう無理だよ。」
と言ってきた。
俺は、
「無理って離婚ってこと?妊娠してるのに?
……。勝手にすれば。」
思い出した!
妻も妻の姉も、
結婚して、
妊娠してから、
すぐに離婚していた。
妻と妻の姉は、
そうやって生きてきた女だった…。
そう、妻と妻の姉は、
子どもができたら、
きっと男は用済みなんだ。
だから、出産後、すぐに離婚をしていたんだろう。
今回の結婚も、きっと同じなんだろう。
俺は、妻と妻の姉のような女について、
こう名付けた。
「カマキリのメス症候群」
オスと交尾をして、
卵を産んだら、
そのオスを食べて栄養にするという…。
子どもができれば、
あとは、金さえ貰えれば、
その男に用はない…。
まさに、妻は、カマキリのメス症候群だ!
いずれにしろ、
俺は、頭を下げて迎えに行くことは、
全く考えていなかったし、
できるもんなら本当に離婚してみろ!
って思っていた……。