氷瀑を見てきました
往復16km、さすがに疲れました
後日、訪瀑ブログはアップしますのでしばしお待ちを
で、ブログ・タイトルの本題です
今クールで珍しくTVドラマを見ています
自分は日本のTVドラマが嫌いです
理由は海外のTVドラマと比べてクオリティが低い事(•••と思っています)
と言ってもここ数十年、日本のドラマはほぼほぼ見ていないので平均的な質が分からないのですが
どうもね、キャスティングが悪いというか、
役の設定上の年齢とあてがう役者の年齢の乖離が酷いですよね?
役柄の職種と物語の設定からどう考えても若くたって30代前半でしょというのに
平気で20代前半の役者さんを使ったりするし(物語の中で年齢を明言しているの?)
F1層の人気だか知らないけど、物語が嘘くさくなって世界観に入っていけないんです
これは一例で気に入らない理由を挙げだしたらキリがない
そんなこんなで世では面白い、皆見てるというドラマもほとんど見ていません
(中には面白そうだなぁ、見てみたいな、と思う作品はありますが)
また音楽がステレオタイプでどのドラマも同じような音楽、同じような使い方でね(笑)
なんなんでしょ?あれ
(いわゆる感動の場面でこれでもかっていう位のフルオーケストラの音楽に視聴者を煽る過剰な演出)
空き時間というか、運転中に再放送を見たりとか、ちょろっとチャンネルを変える時に見るぐらいですけど
相も変わらずか・・・何十年やってんだよと辟易します
・・・と好き勝手に書いてしまいましたが、自分の見ていないドラマで何か面白い作品、
ウチは違うぜと制作された作品があると思いたいですね
海外ドラマの予算とか規模が違うのは百も承知ですが
そんな思いがある中、2つのドラマを見ているんです
1つは日本テレビの「真犯人フラグ」
出演している芳根京子ちゃん目当てで見ているんですが
そこそこ楽しめるけど展開が遅くないっすか
「真犯人フラグ」はドラマの最後で謎を振って次の話でクリアしてという展開ですが見ていてかったるい
無駄な演出が多いと思うのは自分だけでしょうか
海外ドラマのCSIシリーズやコールドケース•シリーズなど45分の物語内でちゃんと二転三転しますよ
そういうのに見慣れたせいか、テンポが悪い悪い
今、真相編が放送していますが海外なら間違いなく1クールで全編終了出来る内容(12〜13話?)
そのくらいが緊張感も保たれ、テンポよく展開していく感じで丁度良いと思いますけどね
もう1つがこの・・・
「ミステリと言う勿れ」(※画像の著作権は㈱フジテレビジョンに帰属します)
原作は累計発行部数1300万部を突破している大人気コミック、田村由美先生の『ミステリと言う勿れ』
(© 田村由美 / 小学館)
確かアメトークのマンガ大好き芸人で誰かが推していたような気がするんですが・・・
読みたいとは思いつつもしばらく放置しており、電子書籍のお試しかなんかで第一話の途中までを
読んだんですけど、これが面白いのなんのって
全巻早く読みたいなぁと思っていたところにこのドラマ化
とは言え、原作の良さを踏襲せず独自色を出して失敗というパターンにはならないでと
思いながら視聴しましたが・・・
(※画像の著作権は㈱フジテレビジョンに帰属します)
原作の雰囲気を壊さず、上手くまとめていると思いました
面白かったです
主演の久能整役の菅田将暉くんが良い味出してます
ノッてる役者さんは違いますね
抑えた演技で淡々と言うセリフ、整っぽい感じで違和感ありませんでした
第一話は拡大版というのもあり、余計な演出があったり
(その割に取り調べる刑事さんと娘さんの関係性を考察する件がカットされていた)したけど
音楽の使い方もさほど気にならなかったし、
ハナに付く演出もなく楽しめました
第二話はより良くなっていた印象
これはずっと楽しめる事になると思います
整役の菅田くんが良いと先ほど書きましたが池本刑事役の尾上松也くんも良いです
ちょっとあざとい感じはあるんですが、原作の池本刑事があんな軽い男風なんですよね
そんなノリにノってる若手2人の役者さんの演技も見所かと
物語は洞察力が鋭い解決解読青年・久能整が淡々と自身の見解を述べるだけで
事件の謎も人の心も解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリー(番組HPより引用)
膨大な知識と空気を読まない発言には爽快感すらあります
会話劇の間に生まれる駆け引きや緊迫感
ミステリー要素の回収は見事でした
「真実は人の数だけある。だけど事実は1つ。」
これ、名言
面白いです