前回からのつづきです
湯渕沢拡大ログ②
ヒョングリテラスから移動開始(10:59)
左岸側の藪に突っ込み、巻き上がります
前にいる貴博君が見えない
掴まる木々があるのはありがたいけど登りづらい
登りながら中ノ滝を眺める
この斜度でなんとなく大変さが伝わるかな
登り切って沢へ下り立つ
中ノ滝の落ち口
中ノ滝の落ち口 Part2
うひー
そして振り返ると・・・
こんな感じの滝があったんです
これが湯渕沢拡大ログ②の無名滝
二段で6〜7m位の大きさだけど雰囲気がいい
滝つぼもまあまあ広かったし
でも時間があるわけではないのでサクッと撮影
先を急ぐ
この辺りの渓相は良かったなぁ
紅葉も色づきも良いですね
進みます(by 貴博君)
おそらく、中ノ滝を巻き終えて遡上しているところだったか・・・
珍しく変な態勢で足を滑らせて思いっきり腰あたりまで浸かってしまった
いかん、いかん
疲れ・・・?
体感的にはまだ大丈夫だけど、3日目だし・・・気を付けないと
幸いにもカメラは大丈夫だった
進んで・・・(by 貴博君)
滑らないよう集中するのに道中の写真は撮っておらず
遡っていきます(by 貴博君)
ここで湯渕沢拡大ログ③
二天の滝まではまだまだこんなにあるんです
残り2kmくらいありそう
進んでいきます(by 貴博君)
そして、2度目のドボンをしてしまう・・・
この時も変な態勢で左斜め後ろに滑り落ちた為、受け身もとれず思いっきり水に浸かってしまった
参った
そして、分かった
確かに疲れはあったけど、滑った原因は他にあった
そう
遡行する前に寒さ対策として行ったコンビニ袋を足に被せた事
これが原因だった
滑った時、今回ははっきりと自覚があった
岩の上に足を置いたときに靴の中でネオプレンソックスとコンビニ袋の間で滑って足が動いたんです
靴の中で足が動いた為、バランスが崩れてあらぬ方向に倒れてしまったと言う訳
カメラを確認したらミラーレスはちょっと濡れていた
やばっ
すぐに拭いてとりあえず二天の滝までは電源は入れないようにした
大丈夫かなぁ
沢の水は耐えられないほどの水温じゃないからコンビニ袋は外した
最初からコンビニ袋を被せなければこんな事にならなかったのに・・・と思っても後の祭り
仕方ない・・・
進んで・・・(by 貴博君)
歩いていく・・・(by 貴博君)
そして・・・
二天の滝に到着(13:04)
長かったなぁ
やっと着いたぞい
そしてカメラも動いてくれた・・・ほっとしましたよ
落差は60m
とても絵になる滝だ
滞在時間は30分と皆で確認をとる
うへ~、短すぎる~
でも帰りの時間を考えると妥当か・・・
自分はどうしても近づきたい
滝前はゴーロ帯でアプローチはしづらいが前へ進む
見上げて
う~ん、これぐらいで限界か
30分の制約を考えるとここまでかな
これ以上近づくと30分以上、楽しんでしまう可能性大
断腸の思いで戻りました
そんな所を貴博君が撮ってくれていました
オレと滝(by 貴博君)
お返しに貴博君と二天の滝
スローで
二天の滝・・・時間の制約があった為、楽しめた感じではないけど足跡は残せたのかな
素晴らしかったけど・・・正直なところ満足はしていない
次は暖かい時期に訪れて滝の真下に行ってみたいです
そうすると虻とかいそうだな
沢登りすれば大丈夫か・・・
なんにしても歩く距離もあるし、楽ではないけれど再訪したい滝です
ぜひ間近での大迫力を味わってみたい
時刻は13:41
普段なら戻る時間帯じゃないけど仕方ない
そうとう名残惜しいけど戻ります
中ノ滝付近まで戻ってきました
ここが湯渕沢拡大ログ③&②の降下尾根筋の手前あたり(by コーイチさん)
ここで一休憩(15:16)
10分くらい休みました
帰りは滝レポにならって右岸側からのアプローチ
自分は進むべきルートをどうするか斜面を眺めています
滝レポのログ写真を頼りに登る尾根筋を目指します
尾根筋を直線的に登らずに目標点までジグザグにトラバースしながら登りました
そして、ここが渕沢拡大ログ③&②の降下尾根筋(15:33)
ここから尾根筋を下りるのですが・・・自分は進む方向を間違ってしまいました
ログで変な方向に足跡があるのはその為
皆さん、ごめんちゃい
参考にした滝レポのログ写真を頼りに下り進んでいくとルンゼっぽいのがありました
これ幸いと下りていきます
振り返ってパチリ
とはいえ斜度はそこそこ
自分はラバーソールの沢靴の為、多少滑る感じ
その為、慎重に下りていきました
ちょろちょろ流れもあり、滑るのはそのせいかも
自分は手をつきながら下りていきましたが、アイゼンをつけたさくらい君はガンガンに下りてました
途中から煽られ気味に~(笑)
さくらい君にトップを譲り、ルンゼを下りていきます
振り返って下りる貴博君をパチリ
そして中ノ滝の滝前に下りられました(15:56)
右岸側に水が流れているルンゼがあるので現地に行けば分かるかと思います
この写真では茂みでルンゼが隠れてしまっています
行きは太陽光で撮影条件が厳しかったので再度短めの撮影タイム(by コーイチさん)
赤→先のカメラを眺めて俯いている自分が分かりますかね
これ、二天の滝でカメラが電源を切ってもレンズが戻らず・・・
この場に来ても電源オフなのにレンズは出っ放しでショック中なのです
やはり滑った時に濡らしてしまったのが原因?・・・
参ったなぁ
そんな状態で電源を入れるのは怖い・・・
仕方ないのでスマホでパチリ
16:10 に中ノ滝を再出発
ゴールの駐車場所まで3kmくらい
道のりは長い
幾度なく渡渉しては藪こぎを繰り返す
陽はだいぶ傾きかけてきた
最後の渡渉地点まではなんとか明るいうちに通り過ぎたいと思ってなんとか頑張る
そして、ギリギリのタイミングで渡渉できた
あとは踏み跡を進むだけ
ふぅ~
一安堵
最後の渡渉地点を過ぎてからは見る見るうちに暗くなり出す
ホントに二天の滝で早めに切り上げておいて良かった
あそこで遊びすぎていたら、最後の渡渉地点とか目視するのがヤバく危なかったかも
そして、暗い中を歩き続けようやく駐車場所に戻ってきました(17:15)
集計表
あらためて全体ログ
いや~、お疲れちゃんでした
コーイチさんは帰りの新幹線の都合上、温泉には入らず一足先に帰路へ
残った3人でまずは田沢湖駅前のラーメン屋さんで食事をして、昨日も寄ったこちら・・・
仙北市民浴場・東風の湯(だしのゆ)にて温泉タイムです
いいお湯でした
にひひ
貴博君とさくらい君とはここで分かれて単身帰路へ
帰りはのんびり帰ったのですが、やっぱり睡魔には勝てず、こまめに休憩入れたんですけど
途中の国見SAで運転席で爆睡
その後には安達太良SAでもう1度休憩して自宅に戻ってきたのは朝の10時過ぎでした
3日間の滝遠征、いつもながら内容の濃いものとなってとても楽しめました
3日間とも再訪したいところで、今度訪れるのなら暖かい時期が良いですね
いつになるか分かりませんが、季節が変わった違う景色を見てみたいものです
そうそう、怪しい動きをしたカメラですが、丸1日電源を入れず乾燥させる感じで放置しまして・・・
翌日、電源を入れたら復活
ちゃんと撮影も出来ました
やれやれだぜ
このブログを見て行ったとして事故やトラブル等を起こしても
当方では一切責任を持ちませんので、全て自己責任で行動してください