大台町の大杉谷①~1日目・大台ヶ原から堂倉滝まで | 足立区からの物体X

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ロックが好き、映画も好き。そして、たいやきが大好き♪

そんな自分は今、滝巡りにハマっています

不定期ながら訪瀑記を中心に色々と書き綴りたいと思っています

今回の大杉谷編、文章のテイストをちょっと変えてみます

最近、遡行記やクライマーの自伝的な本を読んだもので、それにならってというか・・・

そんな訳で大杉谷編、スタートです

 

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深夜0:30頃に大杉谷登山口駐車場に到着

すぐに車内の寝袋にもぐりこんだ

車のヘッドライトだけの明かりの中、お世辞にも広い林道とは言えないところでの走り、

気が張っていたのか、それとも翌日(いや当日か)の滝巡りが楽しみで興奮していたのか

全然寝付けない

時間が経つのも遅い・・・そんな中、多少うつらうつらしていくzzz

 

5時に起床目

1時間半くらいは寝れたのか

時間を計っていた訳ではないけど体感としてはそんな感じ

大杉谷登山口手前の駐車場

 

車から出る

ふくらはぎは明らかに張っている汗

前日の田立の滝でお楽しみが過ぎたようだショック

屈伸をしたり、ふくらはぎを伸ばしたりと軽くストレッチ

そうしたら同行者のTさんが車から出てきた

「お久しぶりです」と挨拶を交わす

Tさんとは2018年に丹沢で一緒に滝巡りをして以来

とはいえ、インスタで相互フォローしており、コメントのやり取りもしているのでかしこまる事もなかった

天気はどうかな・・・雲が多いかうーん

 

計画はこうだ

この大杉谷登山口駐車場に車を1台デポ

もう1台で大台ヶ原で向かい、先にいる2人と合流

大台ヶ原から桃の木山の家(山小屋)で1泊して、大杉谷登山口へ戻り

デポした車で大台ヶ原へ戻り解散

これだと基本、下りのみの行程になるので体力的には楽ではないかと思案したのである

 

身支度を整えてTさんの車をデポして自分の車で大台ヶ原車DASH!

約20kmの行程を楽する為とはいえ、車で迂回するにも距離は135km、3時間ほどかかる

それだけ地形的に険しいのだ

Tさんの拠点は関西

この辺りの滝巡りもかなりしているようで

移動中は『ここを曲がると○滝が、こっちに入ると蓮ダムがあって滝がいくつもあり・・・』と

色々と話してくれた

お気遣いに感謝ウインク

途中、もの凄い雨が降ってきたが、どうやら局所的らしい

やがて雨も止んできた

 

9時すぎくらいにようやく大台ヶ原に到着

ここが大台ヶ原駐車場

 

大台ヶ原から桃の木山の家ログと大杉谷登山口の位置

この縮尺じゃないと大台ヶ原から大杉谷登山口まで入らない

 

先にいた2人もすぐに合流でき、準備を整える

メンバーは中之条町の氷瀑を一緒に周ったコーイチさん、さくらい君、先ほどのTさん、

そして自分の4人だ

2年越しの滝巡りプラン・・・とはいえコロナ禍の影響もあって不参加の人もいた

こればっかりはどうにもならない

個人として考え方や捉え方もあるし、複雑な気分になる

大台ヶ原ビジターセンターで登山届けを出す

 

4人で記念撮影スマホ

通りすがりの人に撮ってもらった

 

さあ、出発だ

とはいえ、雪がぱらつき気温も氷点下

標高は1600m付近

寒いとは思っていたけど氷点下は予想せず

念の為、インナーを着込む

 

大台ヶ原から桃の木山の家まで・拡大ログ①

桃の木山の家は入っていないが

 

何回か来ているTさんを先頭に歩き出す走る人(9:24)

宿泊する桃の木山の家まで距離はおよそ11km、1000mほど標高を落とすのだ

 

ほんのり雪化粧した樹木をパチリカメラ

 

しんがりは自分で歩いていく

 

ここが拡大ログ①の日出ヶ岳(10:08)

雪から雨に変わり、登りだったこともあり、休憩がてら日出ヶ岳の東屋で雨風をしのぐ

メンバー以外だけど東屋の雰囲気を撮りたくてシャッターを切ったカメラ

 

休憩していると、雲が流れて青空が見えたびっくり

すかさずパチリカメラ

 

そんなところをさくらい君に撮ってもらった

 

さっきまでの悪天候がうそのようニヤリ

非常に清々しい

気分良く再出発をしたあし(10:16)

 

今度は自分が先頭になり進む

 

進んで・・・

 

下り進んで・・・(by さくらい君)

 

下りていき・・・

 

下り進んでいく走る人

この大杉谷ではジオグラフィカをなるべく見ないように心がけた

長い道中、まだこんなとこ?と思いながらだと足も進まないだろうしえー?

 

踏み跡は明瞭だ

 

基本は下りだが、所々で登ったりもする

そんな時は足が重いチーン

前日の疲労が抜けてないのは明らか

自業自得とはいえ、なかなかにしんどい滝汗

 

シャクナゲ平まで来た(10:59)

案内板を撮って通りすぎるあし

 

再度、3人の後ろを歩くあせる

足取りは相変わらず重い

時折、ハイカーさん達とすれ違い、挨拶を交わす

自分より高齢な方も何人もいて、頭が下がる思い

動ける元気があるのはいい事だキラキラ

 

時には鎖場もガーン

 

ひっくり返った倒木の根をバックにコーイチさんとTさんをパチリカメラ

何年も放置されているんだろうけど、風か何なのかは不明だが、ひっくり返す自然の力に驚く

 

進んで・・・

 

下りて・・・

 

下り進んでいく

さきほどの倒木の手前か後かは忘れたが休憩を取った

拡大ログ①の休憩地点だ(11:12)

この頃には汗ばんできたこともあり、インナーを脱ぎ、再出発する走る人(11:20)

 

進んで・・・

 

避難小屋に着いた

ここが拡大ログ①の堂倉小屋(12:04)

小屋は閉まっていた為、ベンチに腰をおろして休憩する

 

そんな所をコーイチさんにパチリスマホ

自分はドリンクゼリーを腹に流し込んだ

この辺りの標高が1200m付近、400mほど下った計算だが道のりはまだまだだ

 

堂倉小屋を再出発(12:22)

登山道から林道を進み、再度、登山道に入っていく

 

下りて・・・

 

木々越しだが遠望で滝が見えたガーン

落差は結構あるような感じ

「秘瀑」という文献を読んでみると、中七ッ釜の滝のような位置関係だったが実際は分からない真顔

 

道中の木々を写すカメラ

 

進んで・・

 

吊橋を渡る(by さくらい君)

 

そして堂倉滝に到着(13:15)

先はあるが1発目の滝に一息つく爆  笑

 

吊橋越しの堂倉滝を写すコーイチさんをパチリカメラ

 

吊橋左手を眺める目

先にあるのはなんだろう

それよりも沢の水に癒される照れ

 

上からパチリカメラ

さてと滝前に行くか

 

岩場を下りていく

足を止めて撮影していると左足がプルプルする

マジ?・・・大丈夫か滝汗

 

堂倉滝ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

下に下り立つ

だけど岩場はツルツルタイプ注意

乾いた所ならさほど気にならないが、飛沫等で濡れているとツルっとくる

 

堂倉滝の落差は20m

見た目の落差以上に迫力がある

豊富な水量も圧巻だ笑い泣き笑い泣き

滝つぼの色味も魅力たっぷり

 

横構図でパチリカメラ

 

滝つぼ

 

左手にパーンする

誰だろう

あんな所で撮影していた

 

縦構図でパチリカメラ

近づきたい症候群が発症してきた(笑)

左足に一抹の不安はあるものの周囲を見渡す目

岩場をへつって周りこめそうだ

 

まさに周り込む前の自分をコーイチさんがパチリスマホ

ここをへつる

ちょいと難儀したがなんとかクリアひらめき電球

 

左岸側からパチリカメラ

しかしながら、このポジションの手前でドボンしてしまったガーン

近づく過程で水際を進むのに3点支持で下りようとして右足を下ろす途中で左足がツルっビックリマークビックリマーク

腰上まで浸かってしまったガーン

すぐに這い上がってカメラをチェック

ベストのポケットに入れてたけど、しっかりチャックをしていたので防水ではないものの

水は入ってこなかったにやり

ラッキー音符

一安心

 

横構図でパチリカメラ

左岸側からの堂倉滝、そうそうないと思うので鼻高々ニヤリ

 

戻ってスローでパチリカメラ

 

正面から

 

そんなところをコーイチさんに撮られていたスマホ

滝のスケール感が分かるかと思う

なかなか良い構図ではないだろうか拍手

 

上に戻って記念撮影(by さくらい君)グッ

 

もう1枚キラキラ

こんな写真を撮れる間柄もいいOK

しかしながら自分は左足1本で立っていたらプルプルしだして耐えられず、吊橋を掴んでしまったガーン

かなり心残り・・・悔しいえーん

 

吊橋からやや右岸寄りでパチリカメラ

堂倉滝を再出発する(14:00)

目指すは桃の木山の家だが、途中には遠望だけど与八郎滝隠滝光滝

そして、100選滝の七ッ釜滝がある

だけど今回はここまで

次回へつづく

 

 

 

このブログを見て行ったとして事故やトラブル等を起こしても
当方では一切責任を持ちませんので、全て自己責任で行動してください