あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
滝レポメインの本ブログですが2021年の一発目は映画レビューです
元旦の日に観てきました
で
す
が
まずは、昨年の12月に訪れた滝の写真を紹介
栃木県日光市の清滝
栃木県日光市の地蔵滝
栃木県日光市の深沢大滝
栃木県日光市の榮松滝(いえまつだき)
滝レポは順次アップしていきますね
それでは鑑賞した映画の感想ですが、2本観てきました
新 感染半島 ファイナル・ステージ と・・・
劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編
劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編 の感想は去年のブログにアップしていますので
よろしければ、そちらをご覧になってください
その時のブログ 
10月に観た映画（2020年）
2度目の鑑賞ですけど、やっぱり熱い物語です
TV放映でもいいし、映画でも良いので続きの「吉原遊郭編」以降がはやく見たいなぁ
それでは 新 感染半島 ファイナル・ステージ の感想です
物語は・・・
人間を凶暴化させる謎のウイルスが半島を襲ってから4年後。
香港に逃げ延びていた元軍人のジョンソクが、ある任務遂行のために半島に戻ってきた。
その任務とは、限られた時間内に大金が積まれたトラックをチームで回収し、半島を脱出すること。
トラックを回収し、任務は順調かに思われたが、
民兵集団によりジョンソクたちはトラックを奪われてしまう。
そんなジョンソクを窮地から救ったのはミンジョン母娘だった・・・（映画．comより抜粋）
この映画は2016年の製作された「新感染 ファイナル・エクスプレス」の続編
この作品は鑑賞していて（その時のブログ 新感染 ファイナル・エクスプレス）
面白かったので、続編なら観ないとね
続編といっても登場人物や物語がそのまま続いているのではなく
前作とは別の人物が主人公で、映画の冒頭は主人公・ジョンソクの
謎のウイルスによる人間凶暴化事件の関わりから始まります
香港へ逃げ延びた人達は難民扱いで疎まれ差別され落ちぶれるジョンソク
そして義兄とともに半島にある大金を運び出す裏仕事をすることに
半島に潜入し目的の大金があるトラックを見つける4人
ここでトラックを回収し運び出そうとした時に謎の民兵に襲われ、プラスゾンビ化した集団も襲来
ジョンソクはミンジョン姉妹に救われる
ミンジョン母娘
ジョンソクとは4年前に関わりがあった・・・
ゾンビ化した人間
相変わらず素早くて凶暴
前作の音に反応、夜は活動が鈍るという事を踏襲してます
果たしてジョンソク達は無事、半島を脱出できるのか・・・
観終えた感想としては・・・ちょっと大味でしたね
なんか、ひと味足りないというかなんと言うか、もうひと頑張り欲しいです
「ニューヨーク1997」+「マッドマックス」+「ゾンビ映画」÷3 といった内容なのですが
正直、そうはならんでしょと冷静に思っちゃうんですよ
脚本上の話の流れではなくて、物語の設定上のことですよ
4年もの間、ゾンビ化した人間相手に生き抜くことを考えたら、早い段階で脱出するでしょ
それに世界が4年もの間、ほったらかしにするのもあり得ませんしね
その辺りをもっと詰めて納得できる設定にして欲しかったです
物語には直接関わらないけど、そういうディティールがちゃんとしてくれないと
物語の世界観が嘘っぽくなって冷めて観ちゃうんです
ゾンビ化した人間も4年経ったんだから死んでいくものもいて
あんな人数じゃなくても良かったんじゃないかなと思うんですけどね
そういう不満がありつつも、物語はスピーディーに展開
見せ場もあり、退屈感はありませんでした
主役ジョンソク役のカン・ドンウォンはカッコ良かったですが、キャラ的に印象が薄いかな
前作と雰囲気が変わったので、てっきり違う監督さんだと思っていたのですが
ブログを書くに当たって確認してみたら、同じ監督さんでした
「ターミネーター」では「1」の悪役・T-800が「2」では主人公側に、
「エイリアン」では「1」がSFホラーに対して「2」ではアクション色をより強く打ち出し、と
「1」から「2」で作品の雰囲気をガラッと変えるシリーズは多々あります
この作品もゾンビホラーからアクションが強め・・・に舵をきった訳ですが
うまく消化できなかったですかね
・・・とは言うものの評価は70点
不満はあるものの映画は観ていて退屈しなかったですしね
見せ場もありテンポも良く、泣き所もあって内容はテンコ盛り
自分的にはお涙頂戴はいらなかったかな
不覚にもウルッとしちゃったけど
とりあえず休み中になんか映画でも観るか・・・という方は観て損はしないと思います
