熊倉不動滝の次は象ヶ滝に向かいました
象ヶ滝はこのまま県道108号線を進めばいいのですが・・・
むむ・・・不穏な空気が・・・
げっ
そうですか~
ですよね
看板がありましたもんね
ここから歩くとなるとかなり時間がかかる
別の滝に行くかと考えましたが、その前回のブログにも書いた象ヶ滝の上流にある滝が
やはり気になるので、象ヶ滝に向かうことに
車をUターンして熊倉不動滝で止めた場所に再度、駐車しました
ログです
12:15 に出発
自己責任で失礼させて頂きます
ここがログの通行止めポール(12:22)
進みますと・・・
ですって
ここがログの人面石看板(12:25)
人面石はというと・・・
落ち葉がつまって非常に分かりやすい(笑)
ほほほ
進んだ先にはこんな崩落場所が
右手から土砂が大量に流れ込んでいます
これでは車で入れませんね
さらに・・・
陥没してました
ここがログの陥没地点(12:28)
進んでいくと・・・
紅葉と飛行機雲
土砂による崩れ
台風の爪あとが生々しい
道幅は狭いものの本来、ここまで車で来れたんです
ここがログの象ヶ滝入口看板(12:37)
でも20分ほどの歩きで来れたから、まぁいいか
あら、まぁ
ここがログの象ヶ滝看板・分岐右へ(12:42)
右折します
やや
進んで・・・
ありゃりゃ
ここで崩れたところから下りて沢沿いを進みました
進んで・・・
見えました
象ヶ滝 に到着(12:56)
象ヶ滝は三段の滝、線ヶ滝と合わせて南牧三名瀑と呼ばれています
落差は30m
右岸側から
水が落ちる姿が象の鼻に似ていることから、名付けられたそうで・・・
左岸側から角度をつけて眺めると確かに象の鼻っぽいです
落ち口アップ
パノラマで
スローで
右岸寄りから
左岸側から
オレと滝
オレと滝 Part2
自分と比べると大きさが分かりやすいですね
象ヶ滝・・・落差、水量、流れる様を含む景観は南牧三名瀑と言うのも納得
再訪ですが気持ちよく過ごせました
あとは林道の回復を願うばかりです
さ~て、それでは象ヶ滝を巻くとするか
13:33 に再出発
一応、右岸側から巻いたとの情報ですが、どう見ても巻き道なんてありゃしない
象ヶ滝のそばは険しすぎて論外
なので、戻りつつ右岸側の斜面をにらめっこ
これはどこを登っても途中から斜度がぐんと増しますな
とりあえずルーファイの目星を付けて登り始めました
こんな感じの斜面
すぐに息があがりはじめる
ある程度登ったところでトラバースしながら横移動
これがまた、下から見たときは、あー行って、こー行って・・・なんて思っていたのが
実際だと高度感もそうだし、踏み跡ではないから足元もしっかりしている訳でもないしで
なかなかの緊張感
登ろうとした所から登れないと判断したらトラバースして横移動を何回かしました
トラバースする所はこんな場所
岩場伝いに登れればなんて思っても、そこまで行くのに緊張の連続
もはや滑ったら・・・なんて考えたくもない高度
慎重に進みます
トラバースしながら周りこんだのですが、どうしても頂上までの50~60mを登るのに
岩山みたいな所が垂直気味で登るのに怖さがありました
岩場なので脆くなければ登れるんでしょうけど・・・高さと怖さで足が止まる
加えて時間
気付けば時刻は15:00
仮に30分で登りきったとしても、沢への降下、そして滝の散策&沢登り等を考えると
間違いなく帰りの斜面降下は17時を過ぎるだろう
それは危険な時間帯&高さ
安易に考えていた戒めじゃないけど、今回は諦めました
ちょっと休んでのどを潤す
これから降下していく斜面をパチリ
斜度が分かるかな
実際は見た目ほど怖くはなく、最初からここを選んで登っていればという感じでした
とにかくトラバース移動がめっちゃ大変というか、しびれましたね
見上げれば紅葉が良い雰囲気
奥に見える山は名のついた山なのだろうか
枝で分かりづらいですが、山の頂上が三角形にぴょんと飛び出ているんです
斜面を下りて進み、象ヶ滝入口看板を通過(15:28)
通行止めポールを過ぎて(15:40)
15:45 に駐車場所へ戻ってきました
象ヶ滝の上流へのルートですが、地形図を見ると象ヶ滝への分岐を右に曲がらずそのまま直進し
周りこんだ所で斜面を登り、尾根の頂上を目指すのではないかと思います
象ヶ滝の上流は滑床で中の滝、不動滝とあるので、いずれリベンジしたいですね
あ、林道復活が前提ですよ
もう終了しても良い時間帯ですが、やはり心のどこかで到達しなかった悔しさがありました
そこで前回、南牧村に訪れた際の蛇ッ剣の滝、ここは滝前に下りていなかったので
強引にでも下りてやると思い向かいました
場所はグーグルマップでヒットします
駐車場はないので邪魔にならないよう寄せて路駐するしかありません
車を止めて辺りを散策
やはり踏み跡はありません
ならばと廃屋を過ぎた辺りで・・・
目印はあの空き缶かな
ここから下りて Into The YABU!
(すいません。藪こぎっていう事で)
もうね、ハンパない藪こぎですよ
中腰で進んだんですけど、枝が! ツタが! チクチク葉っぱが!
絡む
絡むゥゥ
着地点を窺いながら、藪を掻き分け、掻き分け・・・
見えた
がさごそガサゴソ、何とか突破しました
振り返ってパチリ
こんな所から出てきました
そして・・・
目の前には蛇ッ剣の滝です
蛇ッ剣の滝
落差は5m
縦構図で
左岸側から
滝つぼ
右岸寄りから
スローで
左岸側からスローで
下がってからパチリ
オレと滝
蛇ッ剣の滝・・・見ての通り、小さな滝です
滝つぼもあり、狭まった両岸から流れ込む姿は決して悪い雰囲気はありませんが
あそこまで苦労して滝前へ下り立つ価値があるかというと・・・
自分がやっておきながら、ないと思います
さきほどの悔しさだけは多少、紛れたけど
帰りですが、さきほどの藪こぎはできるなら避けたい
下流側へ歩いていくと、その廃屋の下が岩場で登ってくださいと言わんばかり
それなら、登らせていただきます
登ったら廃屋の横を通って道路へ復帰
帰りのルートの方が全然楽
ここから出てきた訳ですね
本日はこれにて終了
汗を流しますか
いつもなら下仁田町の荒船の湯に行くのですが、ここだと帰り方向とは逆になるので
この日は進行方向にある温泉ということで検索
向かった場所は・・・
高崎温泉・さくらの湯
なにげに、そこそこの距離を走りました
位置的には荒船の湯が良いのかな
あ、温泉はいいお湯でリフレッシュさせて頂きましたよ
これで南牧村の滝めぐりマップで訪れていないのは
威怒牟畿不動滝、イモリの滝、山ノ神の滝、薬師の滝の4つ
暖かくなったら訪れよう
そして、あの林道が復帰したあかつきには象ヶ滝の上流部を散策したいと思います
このブログを見て行ったとして事故やトラブル等を起こしても
当方では一切責任を持ちませんので、全て自己責任で行動してください
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