桧枝岐村の三条の滝 | 足立区からの物体X

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ロックが好き、映画も好き。そして、たいやきが大好き♪

そんな自分は今、滝巡りにハマっています

不定期ながら訪瀑記を中心に色々と書き綴りたいと思っています

6/18、福島県にやって来ました

それは、尾瀬にある日本の滝100選の三条の滝を訪れるため

三条の滝は行きたいと思っていた滝の1つではありましたが

なんせ片道徒歩3時間という事とプラス展望台からの眺めのみという事で

苦労の割には・・・という思いもあったりして、当初はスタミナ不足の懸念がありましたが

今となってはその心配はさほどなく、訪れるなら雪解け増水中の6月か紅葉の時期だなと。

今現在が雪解け増水中なんだから行かないわけにはいきませんよね(笑)ニヤリ

あと気になる記述も見つけまして・・・そのあたりの確認も含めて三条の滝に向かったわけなのです

 

道の駅・番屋で車中泊して尾瀬の御池駐車場へ向かいます

国道352号線を北上しつつ道なりに進むと国道401号線と合流するT字路にぶつかります

ここを左折、桧枝岐方面に進みます

桧枝岐村役場を過ぎ、七入駐車場を越えて、モーカケの滝展望台には寄らずに進みますと・・・

ここから御池駐車場はもうすぐ・・・標識の尾瀬、沼山峠方面に進みます

 

左側が標識の尾瀬、沼山峠方面です

 

ここが御池駐車場になります

奥に進むと駐車場のゲートがあるので入って車を止めます

出るときに自動支払機で¥1,000支払いますよ

 

案内板です

 

準備をして出発です

三条の滝へは駐車場の奥にある御池登山口からです

普段はスパイク長靴ですが今回は歩行時間も長いから久々のトレッキングシューズで出発

9:00ぐらいのスタートでした

 

まずは全体のログです

 

最初はこんなところを進みまして・・・

 

尾瀬っぽいですね

 

場所によっては残雪がありました

 

晴れていれば言うことなし!なんですがね・・・この日は終始曇っていました

 

進んで・・・

 

進んで進んで・・・

 

進んでいくとこんな木がびっくり

この木を「赤○○の木」としてログにマーキング

 

拡大ログ①

全体ログを見ると1/3は過ぎましたか・・・

 

なおも進むとこんな木がガーン

最初、マーキングには「Uの木」としましたがWにも見えますよね

なので「Wの木」としました

この場所が拡大ログの「Wの木」

 

進んでいきますと・・・

この場所が拡大ログの「朽ちた案内板・尾瀬ヶ原6.1km」です

 

なおも進んでいきますと人の声が結構、聞こえてきました

ここが拡大ログの裏燧(うらひうち)橋

ちょうどこの橋の手前にベンチがいくつかあってハイキングの方々が休憩していました

全体ログを見ると三条の滝まで半分くらい来ましたか

時間は10:10、いいペースできてますねニコニコ

 

裏燧(うらひうち)橋の中ほどで下流側をパチリ

遠くの山の雪化粧が良いですね~照れ

 

ここまで来るとさすがに疲れも出てきますが・・・

あと1.2kmか~

ここがログの「分岐・三条の滝1.2km」

 

進みます

 

そして拡大ログ②

 

あと1.2km地点から進むとこの場所に出ます

ここが拡大ログ②の「分岐・三条の滝←→小沢平」

三条の滝へはあと1.1km

小沢平方面へは現在通行禁止だそうで・・・ちなみに小沢平方面へ行くと渋沢大滝という滝があります

 

歩きます・・・疲れたなぁ

 

巨木の間を通ります

ここがログの「巨木の門」(←勝手に命名w)です

なかなか雰囲気のある場所でした

 

降っていきます

 

案内板が倒れてるポーン

ここが拡大ログ②の「分岐・三条の滝0.2km」地点

もうちょっとだ・・・

 

進んで・・・

 

そしてようやく拡大ログ②の第2テラスに到着

 

・・・そうなんだ

 

まずは第2テラスからの三条の滝

木々がちょっと邪魔ですな

とっとと第1テラスに行きましょう

 

橋を渡って・・・

 

急な階段を降りれば・・・

 


三条の滝に到着です

落差は100m

日本の滝100選に選ばれるだけはありますね

 

分割ショット

音、水煙と大迫力が伝わります

 

パノラマ撮影

 

第1テラスに着いたのは11:12・・・という事は所要時間は2時間10分位ですか

撮影もしてお昼を兼ねての休憩タイム

パンをほおばりますパン

 

ここで今回のブログの冒頭に書いた気になる記述というのはですね、

どうやら滝つぼに向かう猛者達がいるようで・・・

そんなページを読んだものだから行けるかどうか確認してみて行けると判断したなら

落ち着いた水量の紅葉の時期に降りてみるかなと思ったわけです

 

気になる記述には「柵を乗り越え、奥にある尾根を目指します・・・」と

展望台から辺りを見回し、あそこの事かな・・・あそこに行くには・・・とウロウロ

それじゃあ、行ってみますかとちょっと失礼をして向かいます

この先の行き方の詳細は省きます

この記述で見当がつかないレベルなら無理だし、それでも場数や経験豊富な人でないと厳しいでしょう

何か起きたら大ケガだけでは済まされないルートです

 

こっちで合っているかなと慎重に進んで岩場を越えると・・・

おぉぉぉ~びっくり

展望台では木々に隠れ気味だった滝つぼがハッキリ見える~爆  笑

 

どうですか? この滝つぼの水煙

 

正面とはいかないもののなかなか良い角度

 

パノラマ撮影

 

先ほどとは別の記述によれば「尾根の突端まで行けば足元に残置ロープが垂れ下がっていて・・・」らしく

慎重に奥へ行ってみます・・・というか行けるのかぁ?

気をつけつつ進むと「あ!あった・・・」

残置ロープは2本、下がっていました

 

強度を確認してみるとしっかりしている・・・

しかしながら、なかなかの高度感に斜度もあり・・・でも、ここまで来たら行ってみるしかないなプンプン

意を決して降りてみました

 

枝を掻き分けて降りている途中でパチリ

 

そして写真の新し目のトラロープがまず途中で切れていて

古いほうのロープでも下までには届きませんでした

下へはあと20~30mあるかなぁという感じ

背負ったリュックにはロープはあるものの、こんな所でロープをつなげてる最中にバランス崩して・・・

なんて起きたら笑い話にもなりません

とりあえず、その場所からの撮影ですが・・・

くぅ~笑い泣き、エエですのぉ・・・

 

さて、どうしたもんかと辺りを見回すと下がったロープから三条の滝側の数m横にルンゼっぽい所が!

なんとかあそこまで行ければスパイダーマン降りみたいな感じで降りられるかな

 

ロープが途切れた所からへつってルンゼっぽいところへ

ここのヘツリがね、神経使いましたよ笑い泣き

岩場はもろくなかったけどホールドする所がうまく見当たらず苦労しましたがなんとかクリア

ゆっくり降りてテラス風な所で休憩がてらの撮影タイム

いや~大迫力や~爆  笑

 

 

分割ショット

 

撮影を終えて一息つきます

ここまで降りるのにかなりの緊張感もあってか体力的にはヘロヘロ気味

ロープ等の補助なしで降りることはできても登りが相当きつそう

加えて履いているトレッキングシューズが飛沫で濡れ気味の足場にフィットしないんです

スパイク長靴ならもうちょっと引っかかるんだけどなぁ

・・・諸々の事を考えて今回はここまでとしました

 

戻りはこのルンゼっぽいところを登り、へつって来たルートは使わずそのまま登り

木々や根っこがある所から横移動してロープ場に復帰

そこからロープを使って登り、無事に尾根まで戻れました

帰り際にもう1枚

 

豊富すぎる水量にはまさに自然に畏怖するって感じでしたね

直下でなくても充分、満足できました

今度、来るときは降りる前にロープを手繰り寄せてつなげてから降りないとね

 

第1テラスにもどり、残ったパンを食べて休憩

休憩中、あとから来た年配の方と軽く会話をして、年配の方が去ってから自分も出発

時刻は13:11

次に向かうのは来た道の分岐の先にある平滑の滝です


このブログを見て行ったとして事故やトラブル等を起こしても当方では一切責任を
持ちませんので、全て自己責任で行動してください