水曜日は本来なら
建築ブログなのですが
今日は先日、天国に行った犬の「一休」の
最後の供養についての記事です
私も初めて、
子供以上にかわいがっていた
犬を亡くしたのですが
早いもので、天国に行って10日
日がたつにつれ、
あぁー、
本当にこの世にはいないんだ・・・
と、痛感していて
亡くなった直後より今の方が
キツイですね
人間が天国に行った場合
火葬するのが当たり前で
葬儀屋さんの
段取りで動けばいいのですが
ペットとなると、供養の仕方も色々で
以前から「一休」が天国に行ったら
剥製にして、ずーっと触れるようにしたい・・・
と、本気で言っていたのですが
旦那さんは、剥製にするのはNGで
それが、ベットで気持ちよさそうに
寝ながら天国に行き
命を引き取った後、
すぐに私が気が付き
死後硬直をする前に
一番、カワイイ姿で寝せてあげれた事もあり
命を引き取った「一休」は
普段、寝ているより可愛く
すると、旦那さんから思いがけない一言
「剥製にする?」
と、言葉がでたのでした
亡くなった「一休」をどのように供養するか
私達の中で思いついたのは
火葬か埋葬か剥製の3つなのですが
2人とも埋葬は嫌で
火葬か剥製かの
どちらかになりました
剥製にするのなら一刻も早く
「一休」冷凍保存しなければならないので
このどちらかにするか
迷っている暇はないのです
剥製にすると、
ずーっと「一休」の姿かたちは残り、
なぜたり、触れたりするのですが
その分、動かない事が逆に辛くなりそうで
だからと言って
こんなに目の前で可愛く眠っている
「一休」を燃やすなんて
とてもできず
本当にこの時ほど
キツイ選択は今まで初めてで
どちらがいいか
どちらが、後々つらくないのか
想像もできないので
何を基準に決めたらいいのか
わからず決めようがなく
出てくる言葉は
「みんなどうしているんだろう??」
だけです
そうしている間に、
朝が来て
「一休」命を引き取って24時間が経ちました
剥製にするなら限界の時間
時間が経ったと言う事もありますが
剥製にするのなら一度、
「一休」を業者さんに
預けないといけないと言う事もあり
結果、火葬にする事に決めした
火葬をお願いしたところが良かったのか
ペットでも人間と同じように
ちゃんと、葬儀をしてもらって
丁寧に扱ってもらえ
と、言っても実際
私には辛すぎて
イベントがあった事を理由に
火葬には
ついて行ってないのですが
旦那さんから
内容を聞いて、ビックリしました
葬儀場のstaffの方も
一緒に悲しんでくれたようで
本当にありがたい事です
さて結果、火葬にして良かったかと言うと
私達は剥製にぜずに、
火葬にして良かったと思います
ただ、火葬に行き、
「一休」をちゃんと送ってあげて
遺骨拾いをした旦那さんと
それから逃げた私では
感覚が違うようで
旦那さんは、
火葬をする前の一休の姿の最後の時と
火葬が終わったばかりの「一休」を見た時が
「今まで生きてきた中で一番、辛かった・・・」
と、言っていますが
その辛さを乗り越えて
お骨拾いをしていると、骨1つ、1つが
いとおしくなって来たらしく
骨壺に入った「一休」が、
形が変わったけど「一休」と思えるようで
現実を受け止めていますが
その、最後の見送りを放棄した私は
まだ、現実が受け止められず
骨壺を見ても、いとおしいとは思えず
自分をごまかし、ごまかし
骨壺を「一休」と思い
込もうとしている感じで
そんな気持ちの整理ができた
旦那さんを見ていると
どんなに辛くても
逃げずに「一休」の最後をちゃんと
送ってあげれば良かった
と、心から
今になって、かなりの後悔をしています
とりあえず、日々
考えないように、考えないように
過ごしていますが
今まで当たり前に
私の周りにあった
「一休」の物が1つずつ、1つずつ
私の周りから無くなって
「一休」がいるのが日常だったのが
いないのが日常になっていく事に
寂しさを感じています