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労働組合ってなにするところ?

2008年3月から2011年3月まで、労働組合専従として活動しました。
現在は現場に戻って医療労働者の端くれとして働きつつ、労働組合の活動も行なっています。

あまり知られていない労働組合の真の姿(!?)を伝えていきたいと思います。

村野瀬玲奈様


ビラ投函事件についてと労働組合のあり方についてのコメントをありがとうございました。

司法の場でもっとも守られなければならない人権に対してあまりにも関心の薄い上級審を変えていくために私達市民がどのように取り組んでいくか、多くの人が知恵を出し合って考えていかなければならないと思います。

アメーバブログ仲間のオレステステスデストラーデ様も、この件について法律知識に裏づけされた力のこもった記事を書いてくださっていますので参考になさってください。

http://ameblo.jp/shiratasan-daisuki/entry-10115243377.html


労働組合が変な色眼鏡で見られがちであるという日本の現状は、私も少しずつでも変えていきたいと思っているところです。日本においては、労働組合が何をしているかということについては一面的なイメージしかお持ちになっていない方がほとんどでしょうし、労働組合運動が一企業の枠内に留まるものではなく、地域や産業における連帯、取り組む問題の大きさによっては全国規模の連帯も可能なものであるというイメージを持つことも難しいでしょう。ですが、市民団体が横のつながりを持って大きな課題に取り組んでいこうとする時、既に広範囲のつながりをつくり上げている労働組合と連帯することで一気に運動を大きくすることが可能です。昨日の横須賀の集会に1万人を越える人達が集まったのもそのような連帯の成果ではないかと思います。

欧州のように労働組合が社会において大きな役割を果たすようになるまでは時間が掛かると思いますが、日本においても労働組合が身近で役に立つものだという認識を持つ人達をだんだん増やしていく努力をしていきたいと思います。