医師・看護師増員署名、いよいよ大詰め | 労働組合ってなにするところ?

労働組合ってなにするところ?

2008年3月から2011年3月まで、労働組合専従として活動しました。
現在は現場に戻って医療労働者の端くれとして働きつつ、労働組合の活動も行なっています。

あまり知られていない労働組合の真の姿(!?)を伝えていきたいと思います。

医師・看護師を増やすための政策実現を要求する、いわゆる「医師・看護師増員署名」の国会への最終提出日がいよいよ来週の27日火曜日に迫っています。

私達の労働組合でも、同じ法人に属している病院・診療所を回って署名への協力をお願いし、交流のある別の産業の労働組合にも協力をお願いし、加えて労働組合事務所に隣接しているセンター病院の待合室で1日おきに署名のお願いをして回っています。センター病院の中を署名を持って一回りすると、一気に100筆以上の署名が集まります。応援の言葉をかけてくださる方も、政府への意見をおっしゃる方もいらっしゃいます。やはり患者さん達も医師・看護師不足について深刻に考えていらっしゃるようです。

全国では、5月14日現在で約55万筆の署名が集まり、紹介議員となることを承諾してくださった国会議員さんも111名になっているとのことです。また、医師・看護師の増員を求める自治体決議を採択した自治体も、全国1879自治体中868自治体、約46%に到達しています。

いよいよ医療労働者の力で政策が動くときが来るのではないかとわくわくしますね!


5月27日当日は私もまた国会に行って来る予定です。今度はあまり緊張しないで、言うべきことをきちんと言ってこられるようにしたいと思います。

そして、また手の痺れを起こしたりしないように気をつけなければ……(実はまだ左手の痺れは完治していません。理学療法士の資格を持つ専従さんの見立てでは、全治3ヶ月くらいだろうとのことです。徐々によくなってきてはいます)