“死門拳の死闘!!の巻” その1

 

 第96回もオリジナルストーリーですが、追加デス。

死門拳は4つの門の話なので、4部構成にすることにしました・・・

 ってことで、第96.25話から第96.75話を構成し直し鱒。 次回も?

 

 第十一話“鴉群拳法を守れ!!の巻”で、酔八拳、青龍拳、死門拳なる拳法があることが分かり鱒・・・

 拉麺男は、“血翔鴉陣突破”に失敗した4人の顔を見て名前を言ってい鱒。 つまり、知り合いだったんで豹・・・ いや、1人無視されてたなぁ~

 

修行時代 Ver.

美来斗利偉・拉麺男

 

 “中国四十八ケ所巡”の旅を続ける拉麺男。

石天老師のいる低森寺を訪ねていた。

 

石天老師 (せきてんろうし)

細胞愚考案

 

 中国十指にランクインする低森寺の師範。

拉麺男を練習試合に招待したこともある。

 超人拳法の師範なのに愛嬌があり、他の流派の拳法家とも仲が良い。

 

 似てないけど功夫映画によく出てた石天さんからインスパイヤー・・・

ベスト10って言うのは自称ってことで・・・

 

 石天老師のいる低森寺のある町は、超人拳法と友好的な他の流派の拳法道場が密集しており、武術の盛んな町だった。

 度々、交流試合や練習試合が行われており、修行中だった拉麺男もこの町に来て他の流派の拳法家と手合わせをしたことがあった。

 石天老師は、自分が超人拳法最高峰と言い張り、中国十指を競う大会を運営していた。

 再会を懐かしむ拉麺男に石天老師は早速頼みごとをする。

丁度、他の流派の拳法家も集まっていたので会議の様に話し合った。

 

酔八拳 酔夢 (すいはっけん スイム)

細胞愚カラー

 

 中国十指に入る拳法の達人。

拉麺男が修業時代、練習試合で勝てなかった相手。

 後に鴉群拳法の“血翔鴉陣突破”に失敗することで有名。

 

 衣装は勝手に想像・・・

 

青龍拳 竜王 (せいりゅうけん リュウオウ

細胞愚カラー

 

 中国十指に入る拳法の達人。

後に鴉群拳法の“血翔鴉陣突破”に失敗したすることで有名。

 

 衣装は勝手に想像・・・

あっ、“竜”じゃなくて、“龍”だったっす・・・ まぁ、良いや・・・

 

哨戒拳 仕手呉 ( しょうかいけん シテクレ

細胞愚カラー&細胞愚が勝手に命名

 

 中国十指に入る拳法の達人。

後に鴉群拳法の“血翔鴉陣突破”に失敗することで有名。

 失神して登場したが、1人だけ名前を紹介されなかった。

 

 “紹介してくれ”の洒落・・・

良く考え鱈、第十一話でベスト10に入る4人が死体で登場するなんて贅沢な話だったんだなぁ・・・

 

死門拳 丹龍 (しもんけん タンロン

細胞愚カラー

 

 中国十指に入る拳法の達人。

後に鴉群拳法の“血翔鴉陣突破”に失敗することで有名。

 死門拳の総本山を囲碁十八棋士に占領され、奪還作戦を他流派の武闘家に頼み込んだ。

 

 衣装は勝手に想像・・・

“指紋”の洒落で渦巻に・・・

 

 “中国五大拳法”とされる“死門拳”の総本山が裏超人拳法の軍団に乗っ取られてしまったとのことだった。

 死門拳の師範の丹龍は、中国十指に入る他の武闘家に力を貸してくれるよう頼み込んでいるのだった。

 敵の戦力、総本山の構造、奪還作戦の案を伝える丹龍。

丹龍の懇願で、拉麺男、石天老師、酔夢、竜王、仕手呉6人で攻めることとなった。

 

中国十指匠

 

 死門拳総本山の麓、最初の門の前に立つ6人。

早速、白黒の囲碁十八棋士が襲って来る。 数は半分の9人だ。

 

囲碁十八棋士 (いごじゅうはっきし)

 

 玉王の部下。 白と黒のボディースーツを着た人造超人部隊。

死門拳の乗っ取りに成功する。

 しかし、拉麺男らの活躍でほとんどが倒される。 生き残りは影と呼ばれたり、鴉群拳法道場掛け軸略奪作戦に姿を見せる。

 

 本来、囲碁の碁石は、黒181子(もく)、白180子あるそうですが、多杉るので・・・

 将棋七鬼衆も駒の数と関係ないから良いで豹? ってことで・・・

 

 作戦通り、拉麺男だけが突っ走って第一の門をくぐる。

他の5人が第一の門前で囲碁十八棋士9人の相手をする。

 死門拳の総本山は文字通り、山の頂にあり、4つの連峰からなる山は、“四門山”と呼ばれ、総本山道場中心部に行くには4つの門をくぐらなければならなかった。

 比較的広い麓に第一の門があり、そこに9人の侵略者がいたのだ。

第一の門から第二の門までは細い道となり螺旋状に山を登って行かなくてはならなかった。

 道中、拉麺男は刃物を担いだ若い男を目撃する。

 「刃売り~ 刃売り~ 武器はいらんかね~ ゲェ・・・ もしかして侵入者!? よ~し、今こそボクのあげた武器を試す時だよ~ 大悪党の皆さんよろしくね~!!」

 

刃売 (ハウリ)

細胞愚考案

 

 玉王の命令を受け、国中の賊に武器の提供と洗脳を行い続ける実働部隊の責任者。

死門拳総本山を壊滅させ、洗脳し終わった賊を集めていた。

 

 “死の武器商人”ならぬ“死の武器押し付け人”・・・ 売る訳ではないってことで・・・

 

 刃売の合図でどこからともなく姿を現す、むさ苦しい軍団・・・

「人使いが荒いなぁ~ 肉もゆっくり食えねぇのかよ!!」

 「まぁ、そうおしゃらずに頑張ってきてくださいな!」

「ガタイは良いが、まだ、こいつら超人じゃないんだぞ! 」

 「ならば、コチラをさしあげましょう!! あ、ちょうど7個あるじゃん! 頑張ってねぇ~」

 拉麺男は若い男には逃げられたが、現れた軍団相手に戦うことになった。 細い道が幸いして1対1の対決となる。

 「よし、先鋒!! これ食って行け!!」

 

子供茸 (コドモダケ)

細胞愚が考案?

 

 赤子茸の成長したモノだと考えられている。

食した者を一時的に超人化させるドーピング物質が含まれている。

 

 拉麺男に一番近い人物から茸を食べていく。

食した者は、見る見るうちに筋肉が膨れ上がる・・・

 

大悪党

山賊の参属駒 (サンゾック)

???考案

細胞愚が勝手に命名

 

 ミスター山賊。

最近、刃売に武器を渡され、洗脳され操られることになった山賊。

 苦霊喪亜(くれいもあ)と呼ばれる大剣を刃売からもらった。

 

 名前は、“山賊”の洒落から・・・

’86のイラストグランプリのバックに敷き詰められていたハガキに描かれていたキャラを参考に描きました・・・ 全身が見えなかったのですが・・・

 

大悪党

海賊の怪属駒 (カイゾック)

細胞愚考案

 

 ミスター海賊。

最近、刃売に武器を渡され、洗脳され操られることになった海賊。

 霊碑亜(れいぴあ)と呼ばれる細身の剣を刃売からもらった。

 

 名前は、“海賊”の洒落から・・・

腕や脚を失ってもへコまない強靭なメンタルの持ち主ってことで・・・

 アニメオリジナルのヤマカーンからインスパイヤー?

 

大悪党

盗賊の闘属駒 (トウゾック)

細胞愚考案

 

 ミスター盗賊。

最近、刃売に武器を渡され、洗脳され操られることになった盗賊。

 不或死怨(ふぁるしおん)と呼ばれる長剣を刃売からもらった。

 

 名前は、“盗賊”の洒落から・・・

 

大悪党

匪賊の非属駒 (ヒゾック)

細胞愚考案

 

 ミスター匪賊。

最近、刃売に武器を渡され、洗脳され操られることになった匪賊。

 出巣犀頭(ですさいず)と呼ばれる大鎌を刃売からもらった。

 

 名前は、“匪賊”の洒落から・・・

 

大悪党

蛮賊の番属駒 (バンゾック)

細胞愚考案

 

 ミスター蛮族。

最近、刃売に武器を渡され、洗脳され操られることになった蛮族。

 骨鶴嘴(ほねつるはし)と呼ばれる骨で出来た武器を愛用する。

 

 名前は、“蛮族”の洒落から・・・

 

大悪党

血族の穴属駒 (ケツゾック)

細胞愚考案?

 

 ミスター血賊。

最近、刃売に武器を渡され、洗脳され操られることになった血賊。

 二刀流で皮膚の様な鎧を着ている。

 

 名前は、“血族”の洒落から・・・ もちろん、プリプリマンからインスパイヤー。

“退く”の洒落で“尻属駒”でも良かった鴨?

 ナチュラルの様に上半身はカブリ物・・・

 

大悪党

玉王の影武者・満属駒 (マンゾック)

細胞愚考案?

 

 玉王の影武者として徴用されていたが、太りすぎたため降格

大悪党のボスとしてならず者を率いることに・・・

 肉の塊を武器として振り回す。

刃売と共に行動していたが、刃売を下に見ている。

 

 名前は、“満足”の洒落から・・・

『ザンボット3』の敵ガイゾックのキラーザ・ブッチャーからインスパイヤー?

 

大悪党 (だいあくとう)

 

 いくらドーピングしても拉麺男の鍛えた体と技にはかなわなかった・・・

拉麺男は、大悪党と呼ばれるならず者軍団を倒し、山道を登り第二の門を目指すのだった。

 

 続く・・・

 

 

 

 鹿し、素顔のキャラはオリジナリティー出すのが難しいっす・・・

マスクなら楽なのに・・・

 

 

 この記事は、2023年5月18日頃にアップしたものです・・・