“霊命木に群がる蟻蛾党!!の巻”

 

 第92.33回なんで前回の続き・・・

妄想回です。

 

 幼少期、『仮面ライダー』の再放送を朝早く起きて見てました。 一所懸命。

最初はショッカーの改造人間は●●男で単体?でしたが、後半のゲルショッカーになると2種の生き物をかけ合わせて改造人間を造ってました。

 次の秘密結社は、3種の生き物をかけ合わせてくるだろうと予測してい鱈・・・

『仮面ライダーV3』のデストロンは、動物と物をかけ合わせてきました。

 衝撃でした・・・

でも、『キン肉マン』の世界では、あまり好まれていないようです。 かけ合わせ・・・

 スニゲーターぐらいで豹か? 色んなものをオーバーボディーで披露しているから違うか・・・

 基本的に『シンプル』が好まれているようです。 作者に・・・

私は洒落ベースで混ぜてしまい鱒が、混ぜているのは嫌われてる感が蟻鱒・・・

 

美来斗利偉・拉麺男

 

 死んだと思っていた毛須曇は生きていた。

糸を出していたのは繭を作りたかったからなのだ。

 繭の中でサナギになりたかったのだ。

拉麺男達は察して、協林寺にあるあるったけの布で毛須曇を囲ってやった。

 拉麺男らは、毛須曇を見守ることにした。 何故か、そうしたかったのだ。

蝶のサナギの期間は、2週間程度と言うが、毛須曇は1週間で変態を遂げた。

毛須曇 (モスドン)

 

 幼虫時は、強靭な糸を吐き繭を作り。 その中で蛹となる。 成虫になる時は、その強靭な糸を溶かして羽化する。

 

 『キン肉マン』に登場したキャラを流用・・・

 

 拉麺男は、巨大な羽根に驚いた・・・

「『闘龍極意書伝承者が代わる時、空飛ぶ巨大な虫が現れる。』 ・・・言い伝えは本当だった。」 

 獅天老師の言葉に、毛須曇に乗らなくてはならないと感じた拉麺男。

ブルース・チェンとシューマイと共に毛須曇の背中に乗った。

 獅天老師は、麒天老師にやられた傷を癒すため協林寺に残ることにした。

毛須曇は行き先がインプットされているように拉麺男達を寺の前に運んだ・・・

 その寺の名は、守林寺。

拉麺男の持っていた“中国四十八ケ所巡”の地図には守林寺が載っているのだが、終点山に登ってはみるもののどうしても行けなかった寺だ。

 

盆天老師 (ぼんてんろうし)

細胞愚考案?

 

 終点山、守林寺の最高責任者であり、守林寺唯一の住人。

霊命木の林を守る使命を代々担っている。

 

 ドクター・ボンベからインスパイヤー・・・

 

 盆天老師は、拉麺男達に霊命木の林を案内した。

その林を歩くだけで今までの傷が癒されるような感覚を得た。

 

    

マッスルショット Ver.

霊命木 (れいめいぼく)

 

 “終点山”に自生する木。

霊命木の発するガスを吸うと体調が好転する不思議な能力がある。

 そのガスは、木の破片からも発すると言う・・・

 

 マッスルショットでは不気味な雰囲気・・・

マスクにしやすいように穴が空いているのかな?

 いや、こんなんじゃ、モンゴルマンのマスクは作れないんじゃ?

 

 拉麺男達が歩いて行くと、反応して光る1本の木があった。

盆天老師は、ブルース・チェンの顔を見ると何か悟ったようだった。

 「お主は、この世の者ではないな・・・」

そして、超人になった者には対となる霊命木があることを教える。 その霊命木の寿命が続く限り対象者の命も続くのだと言う。 仙人や超人の長寿の秘密がこの霊命木にあるのだ。

 不思議なことに超人拳法総本山にある桃変木の実を食べると超人となり、この終点山に霊命木の若木が誕生すると言う・・・

 

桃変木 (とうへんぼく)

細胞愚考案

 

 超人拳法総本山にある霊樹。

100年に1度、数個しか実をつけない。

 その“不老長寿の実”を食べた者は、超人となり歳をとりにくくなる。

その種は、“鬼の種”と呼ばれ、食べた者に特殊能力を与える。

 

 私の中では、“不老長寿の実”を“魔の三悪人”やミスター・ワンが食べたって設定・・・

 “鬼の種”は、“暗器五点星”が食べたって設定・・・

 

 ブルース・チェンことミスター・ワンは、桃変木の“不老長寿の実”を食べていた。

ブルース・チェンが時空を超えてやって来たのは、拉麺男にその霊命木を譲るためだった。

 それを察した盆天老師は、“霊命木譲渡の儀”を取り仕切るのだった。

「これで一〇三代目が、この霊命木の主となった。 この木がある限り、お主は復活出来る。」

 「それでは、ブルース・チェン殿が!!」

「俺は十分生きた。 もう良いんだ・・・ いや、この木が無いからってすぐ死ぬ訳じゃないらしい・・・」

 「感傷に浸ってられないようだ・・・ 侵入者が迫っている様だ。」

「侵入者? もしかして、この木が弱点になるじゃ!?」

 そう言ってシューマイは拉麺男の霊命木の樹皮を剥がし、懐に入れた・・・

 「大丈夫じゃ、儂にはコレがある!」

そう言って盆天老師は、お盆の様なモノを取り出した。

盆絵 (ぼんえ)

 

 盆絵とは盆画とも言い、黒塗りの盆の上に、彩色した小石や砂で山水や花鳥などを描き表わし、特殊な方法で固着した絵画のこと言う。

 超人拳法における盆絵では、石や砂を使って風景を盆の上に立体的に再現し、その盆の中へ対象者を妖術で入れてしまうことが出来る。

 

 勝手に食事を運ぶお盆タイプにしちゃいました。
陳老師が使ってた盆は底が丸いです・・・
 「あんなんじゃ、グラついてジオラマが作れないだろ!」って抗議のつもりです。

 

 「コレがある限りは、地上からはこの林を見つけることは出来んて・・・」

霊命木の林を目指してくるのは、麒麟男率いる蟻蛾党と呼ばれる異形の者達だった。

 

麒麟男 (キリンマン)

東京都 門田様考案

マッスルショットカラー

 

 毛須曇の糸から作られた人造超人。

毛須曇の居場所を感知し、霊銘木の林にやって来た。

 この頃は、まだ莫大な超人パワーは持っていない。

 

 7900万パワーもあるのに、実際に自ら戦わなかったのでハッタリなんじゃないかと疑ってました・・・

 

蟻蛾党

蟻蛾 (ギガ)

細胞愚考案

 

 大林寺・玉王研究所の人造超人軍団・蟻蛾党のリーダー。

バランスの良い能力を持つ。

 

 蟻(アリ)と蛾(ガ)の合体・・・

ゲルダムショッカー方式?

 

蟻蛾党

蟻蝉 (ギセン)

細胞愚考案

 

 大林寺・玉王研究所の人造超人軍団・蟻蛾党の一員。

滑空することが出来、胸から騒音を発することで相手を怯ませる。

 

 蟻と蝉(セミ)の合体・・・

カーメンじゃないけど、チューチュー相手の血を吸い取るってことで。

 

蟻蛾党

蟻鋏 (ギキョウ)

細胞愚考案

 

 大林寺・玉王研究所の人造超人軍団・蟻蛾党の一員。

鋏を振り回して戦う。

 

 蟻と鋏虫(ハサミムシ)の合体・・・

『空飛ぶ十字剣』からインスパイヤー・・・?

 

蟻蛾党

蟻蜻 (ギセイ)

細胞愚考案

 

 大林寺・玉王研究所の人造超人軍団・蟻蛾党の一員。

滑空することが出来、羽根を刀にして斬ることも出来る。

 

 蟻と蜻蛉(トンボ)の合体・・・

宙返りが得意。

 

蟻蛾党

蟻玉 (ギギョク)

細胞愚考案

 

 大林寺・玉王研究所の人造超人軍団・蟻蛾党の一員。

綺麗なシールドを持っていることが自慢。

 

 蟻と玉虫(タマムシ)の合体・・・

鳥に襲われないようにするため、綺麗な色になったのではないかと言われているようです。

 

蟻蛾党

蟻蛍 (ギケイ)

細胞愚考案

 

 大林寺・玉王研究所の人造超人軍団・蟻蛾党の一員。

何故かパンツが光り、相手の目を潰す。

 

 蟻と蛍(ホタル)の合体・・・

成虫の寿命は1~2週間程度、でも幼虫時に川の中で1年位暮らし巻貝を食べるそうです。

 

蟻蛾党

蟻虻 (ギボウ)

細胞愚考案

 

 大林寺・玉王研究所の人造超人軍団・蟻蛾党の一員。

針を仕込んだボクシンググローブを愛用する。 ハードパンチャー。

 

 蟻と虻(アブ)の合体・・・

チューチャイがいないけど、ボクシングスタイルの敵役。

 

蟻蛾党

蟻七 (ギシチ)

細胞愚考案

 

 大林寺・玉王研究所の人造超人軍団・蟻蛾党の一員。

軍団一の長身。 動きは鈍いがリーチ等が長いため攻撃範囲が広い。

 

 蟻と七節(ナナフシ)の合体・・・

単なる蟻のヘルメットを被ったノッポ・・・
 

蟻蛾党

蟻象 (ギショウ)

細胞愚考案

 

 大林寺・玉王研究所の人造超人軍団・蟻蛾党の一員。

軍団一の巨漢。 戦いによってヘルメットを変えて変身する。

 

 蟻と象虫(ゾウムシ)の合体・・・ って蟻要素が無い・・・

ゾウムシって最大種でも4cm程度らしいっす。 カブトムシより全然小さいっす・・・

 

蟻蛾党

蟻精 (ギショウ)

細胞愚考案

 

 大林寺・玉王研究所の人造超人軍団・蟻蛾党の一員。

戦いによってヘルメットを変えて変身する。 何故かキックが必殺技。

 

 蟻と精霊飛蝗(ショウリョウバッタ)の合体・・・ って蟻要素が無い・・・

なんでこんな顔してるんで豹ね・・・

 

蟻蛾党 (ありがとう)

 

 大林寺・玉王研究所の人造超人軍団。

改造してもらって、玉王に感謝しているらしい。

 

 蟻が10匹でありがとう・・・

大昔からあった洒落で脛・・・

 

 麒麟男達は、確実に霊銘木の林を目指していた・・・


 続く・・・

 
 
 この記事は、2023年2月12日頃にアップしたものです・・・