“5つの極意書!?の巻”

 

 第91.5回もオリジナルストーリー・・・ 今回もこんな設定も考えられるなぁ~程度で流してやってくだ犀。

 当時、納得のいかない理不尽な事を自分で納得するために考えた案です・・・

先ずはコレを見てくだ犀・・・

 

美来斗利偉・拉麺男

 

美来斗利偉・拉麺男

 

美来斗利偉・拉麺男

 

美来斗利偉・拉麺男

 

美来斗利偉・拉麺男

 

 さて、この5つの拉麺男の技名を言える人はい鱒か?

 い鱒ね・・・ そう、これらは全て超人一〇二芸 その八 “百戦百勝脚”・・・

シューマイじゃなくてもフォームの狂いが分かってしまい鱒。 って、全く違う形で脛・・・

 闘龍極意書に超人拳法一〇二芸の技が書いているのは第九話で分かり鱒・・・

第一話から第四話を見ると闘龍極意書にしか書いていない戦術も書かれていることも分かり鱒・・・

 

 

 そろそろ、妄想開始・・・

 

 拉麺男は、勝林寺で亀天老師が菩琉斗老師を倒したことを確認すると、次の巡礼地の昇林寺に向かった。

 しかし、間違って狂林寺と言う寺に着いてしまった。

 

虎天老師 (こてんろうし)

細胞愚考案?

 

 狂林寺の師範。 実は、“猛虎極意書伝承者”の子孫。

西の国から来たっぽい

 少林寺から“猛虎極意書”の奪還を夢見ていたが・・・

 

 猛虎星人からインスパイヤー・・・

超人拳法は印度発祥!?

 

 狂林寺で虎天老師と会う拉麺男。

超人拳法・闘龍極意書伝承者と聞いて、手合わせして欲しいと頼まれ、いきなり戦う両雄。

 虎天老師は、かなりの実力者であったが、拉麺男の更なる実力を認め試合を中断する。

 拉麺男が猛虎極意書の形を知っているのに驚いたのだ。

そして、拉麺男に予言するのだった。

 「そなたには猛虎を感じる。 虎と相性が良いわ。 龍より虎じゃ!! 龍より虎を操るならば、2倍の力を手に入れよう!! そして、吉兆が訪れよう!!」

 そう言った後、昇林寺の道のりを教えてくれた。

 

 “中国四十八ケ所巡”の正規の順路である昇林寺に向かう拉麺男達。

到着した拉麺男は驚いた。 修行僧が全くいないのだ。 いや、正確には武術の修行僧が全くいないのだ。 みな、仏教の修行僧ばかり・・・

 

鶴天老師 (かくてんろうし)

細胞愚考案?

 

 昇林寺の住職。 実は、“鳳雛極意書伝承者”の子孫。

“四十八老師”の中で、数少ない“闘龍極意書伝承者”の子孫ではない人物。

 拳法の腕は、“四十八老師”の中で、最弱と噂される。

 

 ハラボテ・マッスルからインスパイヤー・・・

場違い!?

 

 拉麺男は、鶴天老師と面会した。

鶴天老師は、拉麺男に座禅を組むことを勧める。

 連戦続きで疲弊していた拉麺男は素直に従う。 ブーたれるシューマイだったが、渋々従う。

 拉麺男は、深い瞑想に入り何時しか眠ったまま座禅を続けていた。 シューマイも・・・

 「ばってん、よくぞ、瞑想を続けたばい。 闘龍極意書伝承者は、旅先を急ぐもんが多いやけんね。 ワシの言う通り座禅を組んだ褒美に良い話をしてやろうやあ・・・」

 そう言って、居眠りしている拉麺男達に話を聞かせた。

 

 

 それは、超人拳法総本山の源流を作った勇者の話だった。

竜神沼で5人の勇者が、龍を助けた話だ。 伝説では龍が大木の下敷きになって怪我をしたとされているが・・・

 巨大な龍が木に当たったぐらいで傷付くハズがない。 本当は、細い糸が絡まって身動きが取れないでいたのだ。 その糸は人間でなければ外すことが出来なかったのだ。 感謝した龍は、“青龍の力”を渡し、“生命の石”の約束をした。

 更に5人の勇者は、大漠(ゴビ砂漠)で砂に埋まる玄武を助ける。 感謝した玄武は、“玄武の力”を渡した・・・

 更に5人の勇者は、チョモランマで凍える白虎を助ける。 感謝した白虎は、“白虎の力”を渡した・・・

 更に5人の勇者は、トンキン湾で溺れる朱雀を助ける。 感謝した朱雀は、“朱雀の力”を渡した・・・

 更に5人の勇者は、嵩山で動けない麒麟を助ける。 感謝した麒麟は、“麒麟の力”を渡した・・・

 5匹の霊獣の力をもらった5人の勇者は、それぞれ1つずつ力を手にした。 その力を元に格闘家となる5人。 勇者のリーダーが手にしたのが“青龍の力”だった。

 超人拳法と呼ばれる頃には、その力を伝える為、それぞれ極意書に封じ込めた。 不思議なことに紙である極意書は破れても再生するのだ。 文字も書き換えることが出来る。 こうして、代々極意書は不思議な力を秘めて継承されてゆく・・・

 

 

超人拳法極意書

 

 “生命の石”をくれる龍に敬意を表して青龍の極意書は“闘龍極意書”とされ超人拳法の最高峰とした。 それにあわせて、白虎の極意書は“猛虎極意書”、朱雀の極意書は“鳳雛極意書”、麒麟の極意書は“麒麟児極意書”とした。 龍の極意書を立てたのだ。 しかし、玄武極意書はそのままだった。

 そのせいか分からないが、玄武極意書の伝承者は後に少林寺から分かれることとなる。

 

 5人の勇者の時代に超人拳法一〇二の基本技はすでに考えられていた。 今でも修行僧が先ず覚える形は、この“超人一〇二芸”の基本技なのである。

 それぞれの極意書にも一〇二の基本技が書かれているが、それぞれの流派の考え方、長所を活かした結果や、流派の技の流れを重視すると、同じ名前の技でも形が全く違ってきたのである。 その顕著な例が“百戦百勝脚”だった。 5種類の形があるのだ・・・

 

 頂上拳・“五獣百歩拳”の龍、虎、獅子、鶴、蛇は、本来、青龍、白虎、麒麟、朱雀、玄武を具現化しようとしたものだった。

 しかし、青龍、白虎は色まで至らず・・・ 麒麟のイメージが作れず獅子に・・・ 朱雀は何故か鶴に・・・ 玄武は尻尾の蛇ばかり・・・ 劣化しているのも気付かずに伝承されていた。

 

 「残念ながら・・・ 今、ちゃんと継承されとるんは闘龍極意書しかなか・・・ ばってん、他の極意書の技を無くしてしまうのは、ばり惜しいたい! ワシの妖術で基本技だけでも無理矢理継承してやるやあ! “五獣継承の術”!!!!」

 『ババババ・・・

こうして、拉麺男は同じ名前の技を5種類使えるようになる・・・

 「きさんが一〇四代目か? あーね、ちいと早かろうが先行してやるやあ! “五獣継承の術”!!!!」

 『ババババ・・・

こうして、シューマイは拉麺男の形の崩れが分かるようになるのだった・・・

 

 勝林寺の亀天老師は、少林寺所属当時の“玄武極意書”の伝承者の子孫だった。 その後ろめたさのため、いくら強くても少林寺へは出向かなかったのである。

 巡礼札をもらった拉麺男は、順路でない寺へ行ってくれとお願いされる。

それは、麒麟児極意書伝承者の子孫の寺、協林寺と共林寺の争いを止めて欲しいとのことだった。

 拉麺男達はその願いに応え、先ずは協林寺を目指すのだった。

 

獅天老師 (してんろうし)

細胞愚考案?

 

 協林寺の師範。 “麒麟児極意書伝承者”の子孫。

麒天老師のライバル。

 共林寺と抗争を繰り広げてきた。

 

 アントニオ強気からインスパイヤー・・・

 

 協林寺に着いた拉麺男は、獅天老師と会う。

共林寺の麒天老師が少林寺の破門者と組み、勢力を拡大しつつあると言うのだ。

 同門の協林寺が防波堤となり、戦い続けているが修行僧の3分の2を失ってしまったと言うことだ。

 

麒天老師 (きてんろうし)

細胞愚考案?

 

 共林寺の師範。 “麒麟児極意書伝承者”の子孫。

獅天老師のライバル。

 “伝説の糸”を手に入れたことで、大林寺の玉王から目をつけられる。

  

 ジャイアント運古からインスパイヤー・・・

 

 続く・・・

 

 
 つまり、基本技である“超人一〇二芸”(数は固定)と、“闘龍極意書の一〇二芸”(伝承者が追加しなくてはならない)は別物って案です。
 たまたま、陳老師が一〇二人目の伝承者で紛らわしいだけ・・・
闘龍極意書は一〇三芸だけど、基本技はそのまま一〇二芸。
 そう考えると、妖術が連なる“闘龍極意書の一〇二芸”の中で、実在するプロレス技が一〇三芸目として相応しいのか? って議論が発生し鱒ね・・・
 
 あわわ・・・ 続く予定ではなかったっす。
ナンバーリングがおかしいっす・・・ 後で整理し鱒。
 あと、博多弁でおかしいとこあっ鱈、教えてくだ犀・・・
 
 
 この記事は、2023年2月5日頃にアップしたものです・・・