“決戦印度支那半島!!の巻”

 

 第73.5回は、前回の続き・・・

妄想の土偶人Mk-II、拉麺男鬼鬼鑼悪Mk-IIの話です!!

 

美来斗利偉・拉麺男

 

 チューチャイが死の拳闘士の1人牌孫に襲い掛かった。

強烈な飛び蹴りだ!

 

 

 「うぉ!?」

『パシッ!!』

 牌孫がチューチャイの脚をキャッチする。

「蹴りが効かない?」

 「フフフ・・・ “大蛇脚縛り”の術が効いているのだ! 脚技を使っても無駄だ! 威力は100分の1以下になっているのだ!!」

 「さぁ、四角いリングの上で死ね!! そして、暗奴隷復活の生け贄になるのだ!!」

「えっ、暗奴隷がまた復活するの?」

 「四角いリングは儀式の為! 今度、暗奴隷は岩偶人として巨大化させて甦る!! 拉麺男・鬼鬼鑼悪Mk-II、いや拉麺男・鬼鬼鑼悪Mk-IIIとしてなっ!!」

 こうして、儀式として正々堂々リングの上でボクシング対決が行われることになった。

 

拉麺男遇守 (ラーメンマングース)

 

 拉麺男を救うためボクシングマッチに参加した4人組。

蛇に対抗してマングースをチーム名とした。(相手は毒蛇じゃないのだけれど・・・)

 強制的に普通のグローブをハメさせられた。

 

死の拳闘士

 

 実は、王玉が愛する暗奴隷を復活させるために造られた土偶人軍団。

鋼鉄のグローブをハメている。

 

 

 第1のリングでは、チューチャイと牌孫が対決。

 

 

 第2のリングでは、蛮暴狼と孔困蛇が対決。

 

 

 第3のリングでは、念仏男と茄武宇が対決。

 

 

 第4のリングでは、懢蝱と墓亜男が対決。

苦戦しながらも4人は何とか勝利する。

 戦いの模様は本編で! 嘘・・・

ボロボロになった4人は、石を砕き拉麺男を救出する。

 死の拳闘場から4匹の大蛇が、粉々になった拉麺男鬼鬼鑼悪Mk-IIの亡骸にすり寄った。

「仕方があるまい!! 今度は5人とも石に閉じ込めてやるまでよ!! ロッテンピッテン・・・」
 玉王の“固皮衣拳士再生術”によりバラバラだった拉麺男鬼鬼鑼悪Mk-IIが甦る。
『ゴゴゴゴゴ・・・』
 

禁具呑 (キングドン)

細胞愚考案

 

 拉麺男鬼鬼鑼悪Mk-IIIとして暗奴隷の100倍の戦士として蘇るハズだったが、暗奴隷のパワーは呪術の儀式に失敗し取り戻せず、それでも無理矢理蘇らせた拉麺男鬼鬼鑼悪。

 何故か懢蝱の容姿ではなくなっている。

一応、呪物である大蛇は4匹組み込んでいるので、それなりに強い。

 

 当時インパクトのあったボクシングプロモーターからインスパイヤー・・・
 
 死の拳闘士をギリギリで倒した4人は疲弊しており、禁具呑にボロキレの様に吹っ飛ばされる。
 怒る拉麺男。 拉麺男は、圧倒的な強さで禁具呑を倒してみせるのであった。
 
おしまい・・・
 
 
 

 ここらで、マイオリジナルキャラも少し・・・

 

妖光                 破武 (ハブ)

細胞愚考案

 

 日本のボクサー。

世界王座を13回も防衛(内、6連続KO防衛)しているグレート・チャンプ。

 王玉の操る土偶人に誘拐されて、土偶人に入れられる・・・って設定だったが、1人だけ毒蛇って設定は嫌だったので変更・・・

 

 具志堅選手からインスパイヤー・・・

気分が変わってボツに・・・

 

鎚鋸 (ツチノコ)

細胞愚考案

 

 固い鎚と鋸の歯が付いた特殊グローブを装着して戦う拳士。
ボクサーなのに“ダブルスレッジハンマー”を技として使う・・・
 鋸の刃がチェンソーの様動いてもよさそう・・・
 
 ボクシング&蛇繋がり?
似てないけどガッツ石松選手からインスパイヤー・・・
 鎚に形が似ているから命名されたのは知ってましたが、鎚と鋸・・・ 道具2つの意味を持つじゃんって思って描いた記憶が蟻鱒。
 

蛇人間 (へびにんげん)

細胞愚考案

 

 玉王が東南アジアの現地人を拉致し、改造して作った戦闘員。
素人集団だったが、呪術で体力が向上している。 専ら、締め付け技と鞭攻撃で戦う。
 毒を持った上等戦闘員もいる。
人権も人の命も関係ない・・・
 
 誰でも思い付く安易なデザイン・・・
今回はややこしいのでストーリーにはからませませんでした・・・
 つまり、セルフボツ・・・

 

 
 
 ボクシングの蛇ー級って洒落から発想した企画でした・・・
プロレスでも階級あるか・・・
 プロレス、ボクシングとき鱈、次は・・・・・?
 
 
 この記事は、2022年8月11日頃にアップしたものです・・・