“霊界ポケット!?の巻”
今回、第67.2回も、憎っくき魔尻頭編です・・・
週刊少年ジャンプ連載時の『キン肉マン』で、ザ・犀暴愚が“キン肉マン賞”になった時、「次期シリーズで活躍してくれるのか!?」って期待して鱈、連載終了・・・
『闘将!!拉麵男』にガルルーダらが採用されて、「今度こそ活躍してくれるのか!?」って期待して鱈、月刊フレッシュジャンプが休刊に・・・
当時の悔しさは半端なかったっす・・・ 鹿も2度も・・・ あまり触れずに、隠してましたけど。
まぁ、画風の荒れ具合で終わりそうなのは予想してましたので、理性は保たれましたが・・・
この連載終了の理不尽さは、長年何かあると思ってましたが・・・ 色々な書籍等の情報により、編集者の派閥争い&出世争いのお陰で起こったモノだろうと理解出来ました。
道理で、Vジャンプにおける『キン肉マンII世』の扱いが酷かった訳で脛・・・
憎っくき魔尻頭を妄想でやっつける回です・・・
モンゴルマスクをかぶった
美来斗利偉・拉麺男
「それじゃ、あばよっ!!」
拉麵男達が乗って来たタイムマシンに乗り込みタイムワープを開始する魔尻頭。
『シュン!!!!』
魔尻頭は瞬間移動を完了して辺りを見回した。
「なんじゃ、ココは!? 元の時代に戻ってないじゃないか!?」
「残念だったな!!」
「ゲッ!? ら、拉麵男!!」
「僕達もいるよ!!」
シューマイ 努功
「な、何故だ!? 動けないハズなのに~!?」
「脚だけ動かせなくなる術だったのが、お前の詰めの甘さだ!!」
拉麵男は、3つのマスクの辮髪を元に戻した。
「な、何だ~!? 辮髪が動くのかぁ~!?」
「何とかせねばと思ったら勝手に動いてくれた・・・」
「拉麵男の念力に、このマスクの辮髪は反応するんじゃな!」
モンゴルマスクの辮髪でタイムマシンに絡み付き、日本マスク、満州マスクの辮髪で努功、シューマイを包んでいた。
「糞~っ!! ココはどこなんだ!?」
「日本だ! 時間帯はいじっていない!」
「辮髪で操作したの~!? スゲーッ!!」
「そうか、日本か・・・ 拉麵男、独裁者を倒そうと言うことだな!?」
「何故、臭がココに来ると知っているのだ!?」
「ホントにココに来るんだぁ~!?」
「しかし、日本に来て好都合だ!! 同胞がいっぱいいるからなぁ~!!」
魔尻頭は、ガラスの板の様なモノを白衣のポケットから取り出した。
「ヒャッヒャッヒャッキエッ!! ポケットから取り出したるは、“霊界・巣来得亜(スクエア)”!!」
『シュルルル・・・』
「ポケット!? スクエア!?」
後に勘違いして霊界ポケットと呼ぶようになる・・・
「大きさが変わるんだぁ~!?」
霊界スクエアを持つ
魔尻頭
「この“張嘆(バルタン)の鋏”で掬うと~!!」
『ニュ~ッ!!』
魔尻頭がガラス鏡の様な四角い板に手を入れ、鋏を抜き出すと次々に人間が現れた。
丸革 (マルカク)
細胞愚考案
マルクス主義を崇拝し、日本を改革して共産主義にしようと企むテロリスト。
鎌とハンマーで戦う。 核中と仲が悪い。
軍赤 (グンセキ)
細胞愚考案
国際極左テロ人間。
パレスチナを拠点とし、ハイジャックが得意。
核中 (カクチュウ)
細胞愚考案
反スターリン主義と言って暴力を行うテロリスト。 中が付いているが、中国とは関係ないっぽい。
火炎瓶や火炎放射器を武器に戦う放火魔。 丸革と仲が悪い。
合連 (ゴウレン)
細胞愚考案
毛主義を掲げるテロリスト。 山を活動拠点にしている。
総括と言って仲間を攻撃するのが得意。
日反 (ニッパン)
細胞愚考案
反日亡国論やアイヌ革命論を主張するテロリスト。
爆弾を愛用し、連続企業爆破事件を起こした。
実は仲が悪い
非道・レッドレフトウィングス
「うわぁ~ ヘルメットかぶった5人が現れたぁ~」
「ヒャッヒャッヒャッ!! 日本を共産主義にしようとしているくせに、分裂を繰り返しまとまりがないのが悲しいけどな・・・!!」
「日本は、社会主義や共産主義と名乗っている国よりも貧富の差がないぞ!!」
「えっ? 共産主義ってなに?」
「金持ちを襲って、独裁国家を作るための詭弁じゃ!! こやつらは社会を混乱するためだけの要員じゃ!!」
「ヒャッヒャッヒャッキエッ!! お前らは妖術・霊術・呪術の違いが分かるか!?」
「そう言えばイマイチ違いがハッキリしないなぁ~」
「英語でmagic(マジック)は魔術、魔法、手品を意味する。 魔術と魔法は同意で、神秘的な作用を介して不思議な技を行うことだ。 一方、手品は奇術とも言い人間の錯覚や思い込みを利用し、実現不可能なことが起きているかのように見せかけるまやかしの技だ。」
「魔術、奇術は質問に入ってなかったぞ!」
「不可思議なことが起こることをマジックと言うのだな・・・」
「人類学や宗教学ではmagicを呪術と訳す。 英語の sorcery (ソーサリー)も魔術と訳されたりするが、悪霊の助けによる魔術ってことで、文化人類学用語では邪術と呼ばれる。 呪文や所作、物を用いて意図的に他者に危害を加えようとする技術のことだ。」
「ソーサリーの方が呪い系ってことか?」
「長々と語りだした・・・ また、術をかけようとしてるんじゃない!?」
「そうだな!」
「反対に非意図的な力を妖術と定義している。 霊術は、催眠術や心霊学、心理学などと、呪術文化が融合して生まれたものだ。」
「呪術が邪術と妖術に分かれるのか・・・」
「私の独自の研究で、簡単に説明すると、妖術とは、幻術とも言い、人をまどわすあやしい術。 妖怪が使うイメージだ。」
「また術が増えたな・・・」
「呪術は呪う負の力を利用する術。 霊術は、心霊を操る術。 ・・・ってことかな。 つまり“霊界スクエア”は、霊術を使って心霊を呼び出すことが出来る便利なアイテムなのだ!!」
「じゃぁ、あのヘルメット軍団は死んでるの!?」
「アチョーッ!!」
満州マスクをかぶった
美来斗利偉・拉麺男
「さすが、拉麵男!! 幽霊拳士は暗器五点星で攻略済みだもんね!」
「・・・語っているうちに全滅か・・・ フン!! でも、いくらでも出せるんだよ!!」
「何ぃ!!」
「日本には神社があるだろ? 日本人は何でも“道”として極めたがる。 日本人は死ねば神になれると信じているらしい。」
「神様になるための道が“神道”・・・ 人が見ていなくともお天道様が見ていると自分を戒める。 神となった祖先を敬うことは、単なる宗教ではない!! 教祖も経典もない!!」
「死人に鞭打つのが普通じゃないの? 民度が高いなぁ~」
「神になるための道が“神道”ならば、悪魔になるための道もある!! この霊界スクエアで神になれなかった怨霊を呼び出してやるのさ! それこそ、“道”を極めた霊達をなっ!!」
『ニュ~ッ!!』
樺山 (カバヤマ)
細胞愚考案
背中に河馬の刺青を彫っている極道。
喧嘩が得意で、握力が半端ない。
『刃牙』の花山からインスパイヤーですが、顔はラグビーの笑わない人を参考にしました・・・
刺青描くのが面倒臭くて服着させてしまいました・・・
百竜 (ビャクリュウ)
細胞愚考案
背中に100匹の龍を彫っている極道。
冷徹非道。 ドスで攻撃してくる。
俳優を参考にかきましたが、既に白龍がい鱒からね・・・
刺青描くのが面倒臭くて服着させてしまいました・・・
武内 髑郎 (タケウチ ドクロウ)
細胞愚考案
背中に燃える髑髏を彫っている極道。
“帝王 リキ・ラリアット”が必殺技。
俳優を参考にかきましたが、上手く描けねぇ~
似顔絵失敗しました・・・
紫 風吹 (ムラサキ フブキ)
細胞愚考案
桜吹雪の刺青を彫っている極道。
痛みに鈍感でタフネス。 根性だけで戦う。
『グラップラー刃牙』の柴千春からインスパイヤー・・・
微妙に違うで豹?
遠藤 鷹志 (エンドウ タカシ)
細胞愚考案
胸にショッカーの紋章のような鷹を彫っている極道。
度胸は据わっており、いつも沈着冷静。 “静かなるボス”と呼ばれている。
『静かなるドン』からインスパイヤー・・・って、刺青が失敗・・・
極道・獄紋党 (ゴクモントウ)
「アチョーッ!!」
「ウゲ~ッ!! また、一瞬でやられたか・・・ こうなったら、ドンドン出すしかない!!」
続く・・・
日本マスクをかぶった
美来斗利偉・拉麺男
う~ん、政治的メッセージが強くてやばい脛~
いつもの通り、こんなストーリーも考えられるかなぁ~って感じで流してくだ犀。
まぁ、見てくれる人が少ないんで、問題にはならないっすよね~?
この記事は、2022年2月24日頃にアップしたものです・・・