整数回は本編に忠実に・・・ 少数が入った回はオリジナルキャラを紹介するような感じでやってきましたが、本編はフレッシュジャンプの休刊に伴いストップ中です・・・

 今回の第59回は、三打鐘兄弟編後の妄想ストーリー“闘将!!三国志編”を描いてみ鯛と思い鱒・・・

 題して、“闘将!!三国志編!!の巻” 嗇の国です!!

 

 元々、イラストグランプリに送った頃は、二国志でって思ってまして、鳳凰と麒麟モチーフのキャラが皇帝って設定でしたが、ガルルーダとして使われてしまったので三国志の方がやっぱ良い鴨・・・って考え直したものです。

 連載が終わっていない頃、一生懸命考えたんですが、フレッシュジャンプが休刊してしまったのでスタジオエッグには送ってません・・・

 

運命の三つ子

 

 シューマイをさらったガルルーダは、紫禁城に戻っていた。

ガルルーダ自ら皇帝の座を乗っ取ろうとしていたのだが、呂焼餅は生前、妖術師に頼んで呂家の者でなくては紫禁城に住めないように“血縛りの門”を完成させていた。

 歴代皇帝の財産を利用したければ、呂家の血筋の者を活かしておかなくてはならないシステムが構築されていたのだった。

 この門により、シューマイは呂家の血筋を持つ者と証明された。

そしてシューマイが真の皇帝と宣言し、紫禁城の門を閉じた。

 万里の長城にいた呂食各餅と蝦塵は紫禁城を追い出されてしまったのだ、拉麵男をボディーガードに洛陽の城を目指すことになる。

 その後、ガルルーダは紫禁城の全財産を持って成都の城へ移った。 各地域を治める城が点在し、各所に“血縛りの門”が造られていたのだ。

 

嗇(しょく)の国

  

 

ガルルーダ

改め

五神将軍

朱雀帝・鳳皇 (スザクテイ・ホウオウ)

 

 3つの三打鐘の種を独り占めにし、超人的な力を得る。 自ら皇帝となる予定だったが、前皇帝の財産を手にするため、呂家のシューマイを生かし利用する。

 四川省に集まっていた仲間と合流するため、北京を捨て本拠地を成都とする。 そこで“”を制定する。


 

シューマイ

 

 呂焼餅の3つ子の息子だったが、不吉とされ生まれてすぐ宦官によって川に捨てられた。 ある村で拾われ育つが、毒蛇党の襲撃で育ての親を失い、拉麵男と出会い弟子入りをした。

 

鰒智利 (フグチリ)

細胞愚考案

 

 世界中に移住して悪さをする癌民族出身の宦官。

呂焼餅を毒殺した後、悪魔の種を使い三打鐘兄弟を作り出した。

 ガルルーダを操っていると思っていたが、いつの間にか対等の立場になっている。



 四霊(しれい)は、霊妙な四種の瑞獣(ずいじゅう)のことをいう。 四瑞(しずい)とも呼ばれる。
 麒麟鳳凰霊亀応竜である。

 

四神兄弟


 四神(ししん、しじん)は、中国の神話、天の四方の方角を司る霊獣である(別名、天之四霊)。 四獣(しじゅう)、四象(ししょう)とも呼ばれる。
 東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武である。 五行説に照らし合わせて中央に麒麟黄竜を加えた場合は五神(ごしん、ごじん)や五獣(ごじゅう)と呼ぶ。
 瑞獣の四霊を四神と呼ぶこともあり、厄介・・・

 

 鳳凰と朱雀を同一視、霊亀と玄武を同一視、竜はまとめて1種とすると五人でOK!?

 

五神将軍

青龍帝・神皇 (セイリュウテイ・シンオウ)

細胞愚考案

 

 支那の東から来た豪傑。

ガルルーダが紫禁城から呂家の宝物、白金聖衣(プラチナクロス)を発掘。

 ガルルーダから譲り受けた白金聖衣を纏い超人的な力を手にする。

 

五神将軍

白虎帝・闘皇 (ビャッコテイ・トウオウ)

細胞愚考案

 

 支那の西から来た豪傑。

ガルルーダから譲り受けた白金聖衣を纏い超人的な力を手にする。

 攻撃力に優れ、パワーには定評がある。

 

五神将軍

玄武帝・堅皇 (ゲンブテイ・ケンオウ)

細胞愚考案

 

 支那の北から来た豪傑。

ガルルーダから譲り受けた白金聖衣を纏い超人的な力を手にする。

 防御力には定評がある。

 

五神将軍

麒麟帝・覇皇 (キリンテイ・ハオウ)

細胞愚考案

 

 支那の中央から来た豪傑。

ガルルーダから譲り受けた白金聖衣を纏い超人的な力を手にする。

 知力には定評がある。

 

五神将軍

 

 ガルルーダは、白金聖衣の他に4つの“鉛聖衣(リードクロス)もゲット。

鰒智利がライバル視している人の高官に与えられた。

 この聖衣は、超人化する代わりに、呪いによって体が蝕まれる諸刃の剣の様な鎧だった・・・

 

朝廷四姦

 

 『水滸伝』は、ハッピーエンドではないみ鯛です。 悪役がそのまま生き残って、梁山泊のメンバーの方が一〇八の災い・魔星だったってことで滅び鱒。 読後感が悪い・・・ そこで、『闘将!!拉麵男』の中で四姦を倒して欲しい!! って描いた記憶が蟻鱒。 ゆえに横山先生のキャラによせており鱒。

 

高仇・共工(こうきゅう・きょうこう)

細胞愚考案

 

 大尉の身分ながら越権行為で禁軍を統率する悪漢

幇間(ほうかん:太鼓持ち)から成り上がった賄賂大好き人間。

 蹴鞠、棒術が得意。

ガルルーダから授けられた“鉛聖衣”の呪いによって超人化し共工と名乗った。

 

 四罪の“共工”(きょうこう)とは、朱色の髪の人面蛇身で洪水を起こす水神らしいっす

 

童冠・三苗(どうかん・さんびょう)

細胞愚考案

 

 前帝に媚び売り宦官から成り上がった禁軍の総帥。 枢密使であり奸物。

ガルルーダから授けられた“鉛聖衣”の呪いによって超人化し三苗と名乗った。

 

 四罪の“三苗”(さんびょう)とは、別名・論戚誼(ろんせきぎ)と言い、驩兜と共に堯(ぎょう)に対して反乱を企てた悪神だそうです。

 四凶の渾潡、窮奇、饕餮の三つの子孫と言う意味で三苗って名らしいです。

 

犀京・驩兜(さいきょう・かんとう)

 

 鰒智利との争いに勝ち朝廷の最高権力者の宰相に就く。 

花石綱や収賄で私腹を肥やす。

 ガルルーダから授けられた“鉛聖衣”の呪いによって超人化し驩兜と名乗った。

 

 四罪の“驩兜”(かんとう)とは、堯の時代の悪人だそうです。 丹朱(たんしゅ)とも呼ばれ、脇の下に翼が生え嘴があったそうです。(脇の下に翼ってことは、モモンガみ鯛な感じ?)

 囲碁のルーツと言う伝説もあるそう。

 

楊戦・鯀(ようせん・こん)

細胞愚考案

 

 大尉。 四姦の中では一番影が薄いが、悪い奴なんだろう。

ガルルーダから授けられた“鉛聖衣”の呪いによって超人化し鯀と名乗った。

 

 四罪の“鯀”(こん)は、魚の姿をした洪水神らしいっす。

帝の子供が黄色い熊になったとかミステリアスな神話・・・

 

四罪兄弟

 

 四罪(しざい)とは、中国神話に登場する天下に害をなす四柱の悪神のこと。
四神と違って、日本人には馴染みが薄いですよね・・・

 同じ悪神の“四凶”は、“四神”同様、モンスターぽいですが、“四罪”は・・・ 蛇っぽい洪工以外は良く分かりませんでした。 モンスターって言うより、人っぽい?

 

 ガルルーダは、超人ばかりか妖怪も手に入れると事となる。

 

一目五将軍

細胞愚考案

 

 5人で行動する妖怪。

1人は目であり頭脳となる人物。 他の4人は、武器使いの猛者揃い。

 

 “一目五先生”なる支那の妖怪が元ネタ・・・

1人だけ目が蟻、他の4人は目が無いので、目がある一目先生が他の4体に指示を出して行動するらしいです。

 

一目・明孔

 

 頭脳明晰。

他の4人に的確に指示を出し、複雑かつ効果的な連携プレイをさせることが出来る

 

将軍・羽関

 

 バランスの取れた豪傑。 一人で一万人と戦えるほどの猛者。 自信家。

青龍偃月刀を愛用する。

 

将軍・飛張

 

 乱暴者の猛将。 一人で一万人と戦えるほどの猛者。 パワーとガッツがある。

蛇矛を愛用する。

将軍・雲趙

 

 勇猛果敢。 スピードに長けている。

涯角槍を愛用する。

 

将軍・超馬

 

 剛力の持ち主。 文武に優れ人並みはずれた勇猛さを持つ。

龍騎尖を愛用する。

 

 三国志って言っても別の勢力があっても良いと思うんす・・・

 

頭王 (ずおう)

 

 乱世にあやかって独立した南国の王。

象戦車軍団を誇る。

 

 映画にもなった『くまのプーさん』に出てきたキャラからインスパイヤー・・・

元々は玉王の鎧を描こうとデザインしたモノだけど、象っぽくなったので、プーさんのキャラに変更しました・・・

 

火威太刀 (ひいたち)

 

 頭王を守るボディーガード。

炎の様な太刀を愛用している。

 

 映画にもなった『くまのプーさん』に出てきたキャラからインスパイヤー・・・

頭王のパートナーとしてデザインした記憶が蟻鱒。

 何気にイタチを描くのは難しいっす・・・

 

 

 

 

 当初は玉王に皇帝役をと考えたのですが、負けすぎて鱒からねぇ~ 皇帝では荷が重い?

 

 ストーリーは暑いので書けません・・・

適当に妄想して楽しむのが吉ですからね・・・

 キャラ描くだけでも時間がかかってしまいました・・・ スミマセン

 

 

 この記事は、2021年7月29日頃にアップしたものです・・・