今回は、勝手に考えた拳士を紹介し鱒・・・
暗器五点星よりも暗器にこだわった(番組をパクった)超人です。
 題して、 “暗器V転生&シン・暗器五点星編!!の巻”です・・・

 

アニメ版 暗器五点星

 

 『月刊フレッシュジャンプ』の1984年8月号に“必殺対談 藤田まことVSゆでたまご”と言う企画が蟻ました・・・

 

 そして実際にゆでたまご氏は『必殺仕事人V』の第9話 “主水、キン肉オトコに会う”でドラマ出演を果たしてい鱒。

 チョイ役ではなく、しっかりゲストとして演技を披露してい鱒。 本人ばかりか、紙芝居でキン肉マンっぽいキャラまで登場させてい鱒。 バッファローマンは鬼役で等身大パネルで登場・・・

 おもいっきり、『必殺仕事人V』を『キン肉マン』がジャックしてい鱒。 『キン肉マン』のファンなら面白い内容ですが、『必殺仕事人』のファンの人はどう思うだろうと当時いらぬ心配をしてました・・・

 かく言う私も『必殺』のファンで、パーティージョイの『必殺仕事人』のボードゲームを買ったりしてたくらいです・・・

 「そんなに『必殺仕事人』が好きなら、キャラとして使っ鱈いいのに!!」、「恩返しとして『キン肉マン』に『必殺仕事人』を出し鱈良いのに!」、「『キン肉マン』に出せないのなら対談をやった経緯で『闘将!!拉麺男』で出し鱈良いのに!」と思って、描いてはみたモノの・・・ 画力が及ばず、当時は自主的にボツにしていたキャラです。

 鹿し、『必殺仕事人』こそ暗器使い!! 真の“暗器五点星”に相応しい!!

 

 

“暗器V転生” I点星

発跳彫・門奴 (はっちょうぼり・モンド)

細胞愚考案

 

 うだつの上がらない紫禁城の兵士。 しかし、暗殺の時は別人のようにしっかり仕事をこなす。 “暗器V点星”のリーダー的存在。

 暗器ではなく堂々と刀を使ってバッサリ斬るスタイル。 

 

 八丁堀の中村主水がモデル。 丁髷ではなく、辮髪・・・

刀なので跳竜じゃなくて黄鶯が憑依したって設定の方が良い鴨?

 

“暗器V転生” II点星

馬勇 (バユウ

 

  馬頭琴の演奏者。 馬頭琴の糸を使って暗殺を行う。

馬頭琴の音色で相手を幻覚に誘うことが出来る。

 

 三味線屋の勇次がモデル。

三味線は育ての母のおりくとかぶるし、糸で首を吊るのは竜とかぶるので『必殺仕事人V』には三味線屋の勇次は出ていませんでした。

 

“暗器V転生” III点星

華政 (カセイ)

 

 花を暗器として使う。 植物に詳しく、毒の精製に精通している。
色々な植物を使って暗殺を行うアーティスト。


 花屋の政、もしくは鍛冶屋の政がモデル。
鍛冶屋にして炎劉が憑依したことにしても良い鴨・・・

 

“暗器V転生” IV点星

紐竜 (チュウリュウ)

 

 組紐を暗器として使う。

こう見えて簡単に人を吊し上げる腕力を持っている。

 組紐屋の竜がモデル。
跳竜が憑依したって設定じゃ、ゴム紐になりそう・・・

 

“暗器V転生” V点星

飾秀 (ショクシュウ

 

 簪を暗器として使う。

忍者のように身軽で諜報活動を得意とする。

 飾り職人の秀がモデル。 丁髷しないキャラが多すぎる・・・
服から面鬼が憑依したって設定?

 

暗器V転生

 

 なんか支那っぽくするのが難しいっす。 悪役ではイメージが合わないなぁ・・・
拳聖五歌仙と戦うイメージが湧かないっす。
 やっぱり、暗器五点星が憑依したって設定の方が良い鴨・・・

 

 

原作版 暗器五点星


 シン・暗器五点星物語

 玉王は、古い書物から暗器五点星の存在を知る。 そして、超人拳法英雄面山に眠る暗器五点星を復活させて、超人拳法総本山を乗っ取ることを思い付く。
 霊霊山を訪ね、“亡霊復活の術”をマスターしようとする。 玉王はすぐにマスターし霊霊山を降りる。
 玉王は英雄面山の位牌を奪う作戦に出る。 大掛かりな盗みの手口に、拉麺男らが気付き英雄面山に駆け付ける。
 玉王は盗んだ暗器五点星の位牌を使い“拳魂憑依の術”で部下の忍者に憑依させる。
こうして暗器V転生が誕生する・・・
 護夢拳・跳竜だけは“亡霊復活の術”で実体化させる。
 亡霊拳士は、生身の拳士に圧倒的に有利で、亡霊拳士を倒す術は超人拳法の“百歩神拳”の強化版“五獣百歩拳”しかない。
 しかし、超人拳法の門下生であった暗器五点星は、頂上拳対策を生前マスターしており、5人とも“五獣百歩拳”の対策法を持っている。


護夢拳・跳竜 “護夢拳巨大手”
強力掌・金剛 “強力圧搾拳”
紅蓮拳・炎劉 “紅蓮溶岩弾”
円輪剣・面鬼 “抜刀円輪剣”
二飛刀・黄鶯 “地表大刃破”


 “五獣百歩拳”が効かない暗器五点星の亡霊拳士は、無敵と言える。
暗器V転生は亡霊拳士ではないが、跳竜が亡霊拳士として拉麺男と対峙した。 跳竜には拉麺男の“双星猛虎拳”も効かず、逆に拉麺男が倒されてしまう。 山から転げ落ちたことで、追撃されず拉麺男はトドメを刺されなかった。
 しばらくして、暗器V転生の猛攻が始まる。 腕の立つ武闘家を次々に倒していったのだ。
後に拳聖五歌仙となる4人も、あっさり暗器V転生に暗殺されてしまう。


 怪我を治療していた拉麺男に友人(拳聖五歌仙の仲間)の訃報が入る。 愕然とする拉麺男だったが、拉麺男を助けた布蘭が“拳魂復活の術”をマスターするように勧める。 布蘭は、玉王に“亡霊復活の術”をコピーされたことを不思議に思い、霊霊山から総本山に様子を見に来ていたのだ。
 玉王は、“鳳雛極意書”の“秘伝・完鼓秘の術”を発動し、布蘭の“亡霊復活の術”を一瞬でマスターしてしまっていたのだ。
 拉麺男は布蘭に弟子入りし、10年もかかる修行を5日間でクリアしてしまうのだった。
布蘭は、拉麺男に竜神沼の伝説を教える。 竜神のこと、生命の石のこと、そして竜神を助けた5人が超人拳法の祖であること・・・


 5人の祖は“闘龍極意書”、“猛虎極意書”、“麒麟児極意書”、“鳳雛極意書”、“玄武極意書”、5つの極意書の最初の考案者であったこと。
 布蘭は、霊術の極意書“玄武極意書”の伝承者だった。 男性よりも女性の方が霊術に長けていることが多く、伝承者を少林寺門外の女性にしてしまったことで、「妖術と霊術に大差無し」と言われ、超人拳法から独立して霊霊山でひっそりと継承が行われていたのだ。
 こうして拉麺男は竜神の前に拳聖五歌仙として友人を復活させることになる。

 一方、暗器V転生として自由に活動させると自分の身さえ危ないと悟った玉王は、“拳魂憑依の術”を解き、暗器V転生を封印する。 “亡霊復活の術”で無敵の亡霊拳士・暗器五点星を操るようになり、超林寺総本山の占拠も成功する。 しかし、暗器五点星らは、玉王に従うことと位牌に戻ることが嫌で、完全復活を希望する。 暗器五点星らは、玉王に竜神沼の伝説を教える。 玉王は、良く考えずその提言にのって生命の石をもらいに出向く。
 竜神沼で鉢合わせする両軍。 生命の石争奪五番勝負が勃発する。

 第一武道殿は、溶岩の中に浮かぶ石の武道殿。
拉麺男は蛾蛇虫を、玉王は金剛を甦らせる。
拉麺男は金剛が“投げ技の名手”であると知っていて、急遽自らが先鋒に出ることを決断する。
 暗器五点星は、それぞれ得意な技の異名を持っていた。

“投げ技の名手” 強力掌・金剛
“突き技の名手” 護夢拳・跳竜
“固め技の名手” 紅蓮拳・炎劉
“絞め技の名手” 円輪剣・面鬼
“蹴り技の名手” 二飛刀・黄鶯

 事前に調べて知っていた拉麺男は、仲間が金剛に溶岩に投げ落とされてしまうと思ったのだ。

 ●第一武道殿
溶岩大理石武道殿
 強力掌・金剛 VS 美来斗利偉・拉麺男

 苦戦の連続だったが、拉麺男が勝利し拳聖五歌仙側が1勝をあげる。

金剛は槍を使わないで欲しい。 拉麺男が背骨が2本あるって設定なら使っても良い鴨?
 第二武道殿は、灼熱砂漠武道殿。 辺り一面砂が現れた。
玉王は炎劉を、拉麺男はチューチャイを甦らせる。

●第二武道殿
灼熱砂漠武道殿
蟻地獄
 紅蓮拳・炎劉 VS チューチャイ

 チューチャイを固め技に極めてから、炎を吹き上げる炎劉。 辛うじて逃げて砂に潜って炎を消し、大火傷を負わないようにするチューチャイ。 第二武道殿にはアルマジロはいなかったが巨大アリジゴクが住んでいた。 穴に引きずり込まれるチューチャイ。 拉麺男は、巨大アリジゴク攻略のために、“雷燕物体移動波の術”で武器を送った。 第二試合目は、チューチャイが勝利・・・ 拳聖五歌仙側が2勝となる。
 第三武道殿は、麻雀ドミノ武道殿。 
玉王は面鬼を、拉麺男は砲岩を甦らせる。

●第三武道殿
麻雀ドミノ武道殿
 円輪剣・面鬼 VS 流星拳・砲岩

 円輪剣と赤龍刀の武器の応酬が繰り広げられ、決定打に欠けると感じた面鬼が妖術で大量の剣を召喚。 鑞暴剣神で優勢に・・・ 砲岩は麻雀牌で瓶を作り、散弾流星脚で応戦するが、面鬼に僅差で敗れる・・・ 暗器五点星側の1勝となる。
 第四武道殿は、動物番人武道殿。 6つの穴の上に網が敷いてある。
玉王は跳竜を、拉麺男は犬操を甦らせる。

●第四武道殿
動物番人武道殿
 護夢拳・跳竜 VS 傷刻牢・犬操

 獅子、熊、狼、蛇、鰐、アルマジロ・・・ 猛獣使いのスキルがある犬操が武道殿の猛獣を上手く操って跳竜に攻め込むも、ゴムの体には効かず暗器五点星側の2勝となる。 拳聖五歌仙、暗器五点星共に2勝となり、次の戦いで決まることに・・・
 第五武道殿は、大きな将棋盤になっており、象に乗って戦う象棋武道殿。
玉王は黄鶯を、拉麺男は蛾蛇虫に任せる。

●第五武道殿
象棋武道殿
 二飛刀・黄鶯 VS 毒狼拳・蛾蛇虫

 蛾蛇虫は愛用の如意槍を持って黄鶯の二飛刀に対抗する。

象から落ちたら負けのルールだったが、不利になった黄鶯が象を殺して勝敗を有耶無耶にしてしまう。
 ルール的には蛾蛇虫の勝利に思われたが、暗器五点星で唯一、ピンピンしている跳竜が第6戦目を提案。 拉麺男が復帰してタッグマッチを行うことに・・・

 渋々承諾した竜神は、第六武道殿を召喚、碁盤の様な武道殿だった。

勿論、碁盤の周りには竜巻が・・・

●第六武道殿
竜巻囲碁武道殿
 護夢拳・跳竜&二飛刀・黄鶯 VS 美来斗利偉・拉麺男&毒狼拳・蛾蛇虫


・・・てな感じなら納得出来るかなぁ~
勿論、あまった生命の石は、ジャッキー・李蛮暴狼を甦らせ鱒。

 

JCS第7巻の表紙 Ver.
第40話~第45話収録
美来斗利偉・拉麺男
 
 
 この記事は、2020年11月26日頃にアップしたものです・・・