“惨発党退治の報酬の巻”

 

 今回は、2019年4月4日に作ったブログ記事を編集し直しました。

 

第3話扉絵 Ver.

美来斗利偉・拉麺男

 

 『闘将!!拉麺男』を描き直すとしたら、バンバン追加の話を挟んで欲しいで脛~

特に拉麺男が人助けをする話・・・

 もっと馬賊を退治した方が良いと思うんす・・・

いや、ワンパターン化してはいけないので他の賊で・・・

 

盗賊の仲間

 盗賊・・・街道沿いや人気のない場所で旅行者や通行人を襲い金品を強奪する賊。

      =追い剥ぎ

 山賊・・・山中を根城として、通行人などを襲う賊。

 野盗・・・野山で通行人などを襲う賊。 山賊を含める。

 海賊・・・海で船を用いて他の船や沿岸を襲撃する賊。

 

匪賊の仲間

 匪賊・・・集団をなして、掠奪(⇒略奪)・暴行などを行う賊徒。

 馬賊・・・騎馬の機動力を生かして荒し回る賊。

 寇賊・・・害悪を加えたり盗みをしたりすること。

 土賊・・・その土地の暴民、賊徒。

      =土匪

 土匪・・・土着民で武装して集団となって略奪・暴行をする賊。

 兵匪・・・軍閥兵士や敗残兵が賊徒化したもの。

 共匪・・・共産匪、赤匪、毛赤匪、中共匪とも言われ、匪賊の中で共産主義を掲げた賊。

 

 う~ん、学研で図鑑出して欲しい鴨?

どっちかって言うと匪賊の仲間の方が大所帯なイメージ?

 蛾蛇虫戦前の修行旅の妄想です・・・

 

 

 “中国四十八ケ所巡”で、他の巡礼地を回ってきた後、拉麺男は再び鬼尻村の付近を通ることになる。

 その拉麺男の元に山賊が現れた。 その名は、惨発党 (さんぱつとう)”!!

 

ダイデンキン

細胞愚考案!?

 

 『下町戦争』のドン・ピカーデリカオーネ改め、ダイデンキン。

山賊“惨発党”の長。 黒いバーバー椅子に座って部下を指揮する。

 あまりにも座ってばっかりなので大臀筋が発達した?

 

ケンスイ

細胞愚考案!?

 

 ダイデンキンの長男。

巨大バリカンで敵を切り刻むのが趣味。

 懸垂も趣味。

 

ガンメン

細胞愚考案!?

 

 ダイデンキンの次男。

巨大なハサミで敵を切り刻むのが趣味。

 分厚い皮の顔面を持つ男。

 

フッキン

細胞愚考案!?

 

 ダイデンキンの三男。

ダブルドライヤーの熱風攻撃で拷問するのが趣味。

 鋼鉄の腹筋を持つ男。

 

ウデタテ

細胞愚考案!?

 

 ダイデンキンの養子。

巨大剃刀で敵を切り刻むのが趣味。

腕立て伏せも趣味。

 

カツヤクキン

細胞愚考案!?

 

 かつてのダイデンキンのライバル。

恐怖の括約筋を持つ男。

 抗争の結果、統合吸収され“惨発党”のメンバーとなったが、特に何もしない・・・

 

ジュウナン

細胞愚考案!?

 

 カツヤクキンの元手下。

パーマ液を振りかけて戦う。

 暇さえあれば柔軟をしている。

 

ソッキン

細胞愚考案!?

 

 カツヤクキンの元手下。

巨大すきハサミで敵を切り刻むのが趣味。

 強靱な腹斜筋を持つ男。

 

 

ハイキン

細胞愚考案!?

 

 ダイデンキンの養子。

並々ならぬ背筋を持つ男。

巨大櫛で敵を串刺しにするのが趣味。

 

ダイキョウキン

細胞愚考案!?

 

 ダイデンキンにスカウトされた殺し屋。

巨大な弓を引いていたため、大胸筋が発達している。

 “惨発党”では、巨大蒸しタオルで火傷&窒息死させる。

たまたま、別行動をしていた為、拉麺男に倒されることはなく生き延び、犬操に拾われる。

 

クッシン

細胞愚考案!?

 

 水天老師の弟子、兼付人だったが、下町拳法道場と長屋拳法道場の争いの仲裁を失敗し、自らも惨発党の一味となる。

 石鹸の泡攻撃で敵の動きを封じる。

屈伸運動に青春かかけている。

 

惨発党

 

 拉麺男は驚いた。 解体させた下町拳法道場と長屋拳法道場のメンバーがこぞって山賊と化し、村人を襲っていたからだ。

 しかも、変な武器を振り回している・・・

拉麺男は、水天老師が言っていた。 「キッチリ駆逐して欲しい。」の意味が分かった。

 中途半端な懲らしめでは意味が無いのだ・・・ “寛容”してはいけなかったのだ。

“情けは人の為ならず”・・・ 人に情けを掛けて助けてやることは、結局はその人のためにならないことが分かったのだ。

 本当の意味は、「情けは人の為ならず。 めぐりめぐって己がため。」

 心を鬼にする拉麺男。 更に凶暴になった惨発党の10人を超人拳法一〇二芸で倒して行く。

 「“悪は滅ぼす!”の強い精神を学んだな、拉麺男。 ワシには出来なかったのじゃ・・・ かつての仲間を葬ることは・・・」 

 そう言って水天老師は、拉麺男に勲章の様な“中国四十八ケ所巡の札”小さな生物を手渡した。

 

蜻蛉蛙 (トンボガエル)

細胞愚考案

 

 水天老師の妖術によって造られた生物。

記録した場所に瞬時に移動出来る便利なアイテム。

 

 “とんぼ返り”の洒落からインスパイヤー・・・

 

 「これは、お礼じゃ・・・ この蛙には妖術を込めてある。 大怪我をした時に使うのじゃ。 瞬時に万病洞に行くことが出来るじゃろう。」

 後に拉麺男はこのアイテムのお陰で蛾蛇虫の毒手に襲われた時、一命を取り留めることが出来るのだった・・・

 「あの大林寺では妖術で不気味な研究が行われているようなのじゃ・・・ “中国四十八ケ所巡”の儀式が済んだ後、必ずやココに戻ってきてくれ、それまでワシは大林寺を見張っておるでのう~」

 拉麺男は、水天老師に別れを告げ、“中国四十八ケ所巡”を続けるのであった。

 

 おしまい・・・

 

 

 

 床屋さんの道具を無理矢理武器にしてるんですけど、キャラに自信が無かったため氏の過去の作品をパロってしまいました・・・

 毒蛇党も玉王が作り出した?

 

 

 この記事は、2022年9月29日頃にアップしたものです・・・