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彩色labo／sai color labo
木村カヨです。
「色の持つイメージ」について、
今回は「茶色」を取り上げてみようと思います。
茶色のイメージ
温もり、安心感、自然、伝統、重厚、落ち着き、大地、普通、大衆的、地味、陰気など。
また茶色、ブラウンには、
コーヒー、チョコレート、革製品などのイメージもありますね。
我が家の猫も茶色の仲間入り(^^♪
大地、木、土などの自然のイメージもある茶系の色。
居心地の良さ、リラックス、快適さを表すカラーです。
インテリアでは家具、床などに私達の生活空間にはどこかしら関わっていますね。
木の温もりのある空間
床の木部も赤みがあったり黄みが強かったりとさまざま。
ファッションでもインテリアでも、
全体のベースとなるカラーを70%、
次に面積の多いカラー(アソートカラー・サブカラー)を25%、
残りの5%でアクセントとなるカラーの比率で配色をすると
バランス良く整えることができます。
名刺やチラシなどのデザインも同様ですね。
ちなみに、上の図の色み（色相）は同じ配色です。
グレージュのような色も、濃い茶色も、アクセントの鮮やかな赤から出来ています。
トーン(明るさと鮮やかさ)に変化を持たせた配色ですが統一感が出ます。
同一色相配色といいます。
さて、そんな茶色・ブラウンについての
色々なイメージを視覚化すると・・・
◇茶色・ブラウンのコラージュ◇
（画像はピンタレストからもお借りしています）
紺色の回でもご紹介しましたが、茶色も江戸時代から庶民に広がった色のようです。
日本の伝統色名にもさまざまな名前の茶色があります。
染めによって微妙な色みの違いの茶色を楽しんでいた江戸時代の人々。
華美な贅沢を禁止された時代での人々の知恵から生まれた色ですね。
ブラウンコーデ、いまいち似合わない、
ありきたりな感じがしてしまう、
いつもワンパターンになってしまう
という方へ
メイクもブラウン系を使われている方、多いと思いますが
いまいち似合わない、というのはやはりパーソナルカラーに合っていないパターンと思われます。
茶系にもいろいろあるんですよね〜。
インテリアの画像にもありましたが、
黄みの量が多いか少ないか
ここが結構ポイントになると思います。
明るさの違いも大きいですね。
「パーソナルカラー分からない」
「イエベ、ブルベって分からない」
↓茶系・ブラウンコーデいろいろ↓
セットアップにアウターで縦長ラインを作る、茶系のコーデもカッコいい。
ありきたり、からちょっと変化させるなら、ピンクと合わせるのも個性的で可愛いですね。
また、茶系と対照となるブルー系やネイビーと合わせて品良く✨大人カジュアルも素敵です。
個人的に、男性の茶系のスーツにネイビーの花柄シャツはズキュンときてしまいました
↑画像のブラウン×ネイビーのストールは、
茶系は紺色と並んで、
今は売り場には色展開があるショップも多々ありますね。
洋服のカラーではブラウンは濃い暗い色だな、
と思っても結構彩度、鮮やかさがあるんですよね。
なので、
黒ほどシンプルに頭の中で合わせられない、
こんな色とあうの？
と思われる方がいらっしゃるのは、そういう理由もあるのでしょうね。
茶系は黄っぽいな、赤っぽいな、を感じながら
見てみられることもおすすめしますよ。
今回は「茶色・ブラウン」をテーマにお話しました。
皆さまの心地よいブラウンは、どんな色ですか。
↓色のイメージについては、こちら↓
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