砂防堰堤ざんまい | たそがれる日々

砂防堰堤ざんまい

日本では、「河川法」により、高さ15メートル以上の堰堤のことを「ダム」と定義しているようです。

また、水をためるのではなく、土石流のような土砂災害を止める目的のものを「砂防堰堤」といいます。
似たようなのとして「治山堰堤」もありますが、こちらは主目的が森林の保全なので、土石流ほどの大きな力には対応しない、小規模なのが多いです。


というわけで、このあいだ見てきた砂防堰堤を貼っていきまーす。




重力式コンクリートの透過型堰堤。




本堤・副堤ともに重力式コンクリート堰堤。型枠が化粧ブロックですね。
副堤にはちっちゃい流木止めがついてます。
上のほうに見えるのは、砂防とは関係ないちょっと変わった橋です。




こちらも本堤・副堤ともに重力式コンクリート。型枠は間伐材。
副堤についてる流木止めがけっこうデカい。




重力式の透過型堰堤ですが、コンクリートではなくソイルセメント(セメントに普通の土砂を混ぜたもの)です。表面は鋼矢板。




見づらいですがコレも重力式コンクリートの透過型堰堤。型枠は間伐材。