その原因のほとんどは、選択肢が二つしかないために、その内容が『A案か』、『B案か』あるいは『やるか』、『やらないか』など両極端な場合が多いため。
さらに、堂々巡りの議論で時間を費やす。
最終的に多数決をとっても僅差になる場合もあり、選ばれなかった側には不満が残る。
こういう場合は、いったん二者択一の議論から離れ、本来の目的を再確認する。
そして、最善の解決策を再検討すれば、無駄な議論をなくすこともできる。
例)
【製品の値上げを検討中のメーカー】
「値上げをする」「値上げをしない」と意見が分かれたら、まず、なぜ値上げについて議論するのか?を問い直してみる。
もし、それが収益アップのためであれば、なぜ収益が落ちたのかという点に立ち返って考えてみる。
他に収益アップの対策がないかアイディアを出し合う。
そのアイディアの中から最良の対策を選べば、多くの人が納得できる結論が出る。
★二者択一の議論で行き詰ったときは
①議論を振り出しに戻して、選択肢を広げる。
②その中から答えを導き出すための議論をする。