Karisome 108 | Sharia×嵐 〜誰も知らない大宮小説〜

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主に『大宮劇場』でお送りしております。

時々、アラシゴトもあるかな。

オトナだけのブログです。
未成年の方はご遠慮くださいまし。。。

おはようございます。

今日も寒くてお天気悪しです。

寒いから鍋!

きのうも今日も明日も!

寒いから鍋にしよーっと♪


うちはね。

ミルフィーユ鍋?にすると

毎日でも喜んで食べてくれます!

でも、わたしは飽きちゃうので

。。。困ったもんだね。




それでは、本日もスタートです♪








Karisome 108





むうっと、口を尖らせたまま

オレの手首を掴んで

服を取るのを、邪魔する。





N:智。


O:‥‥‥。


N:ほら、アナタも着替えてってば。


O:‥‥‥。


N:別に、服を持ってきてもらわなくてもこれ着るから。


O:‥‥‥。


N:だいたい、オレ仕事中だし。


O:‥‥‥。


N:アナタだって、まだ仕事あるんでしょ?


O:‥‥‥。


N:ほらっ‥‥。


O:‥‥和。


N:なに。





ずっと

こどもみたいに、口を尖らせて

すねて、怒ってる。


そんな智に、オレは

ぶっきらぼうに返事をする。





O:おれたち、恋人?


N:‥‥っ///。


O:‥‥和。


N:知らねーし///。


O:‥‥‥。


N:そーなんじゃない///?


O:‥‥‥。


N:アナタがオレを恋人にしてくれるならね///。





智に手首を掴まれたままで

オレは、反対の手で

落ちているパンツを拾い上げる。





O:‥‥おれのこと愛してる?


N:っ/////!


O:なあ、おれのこと‥‥愛しっ‥‥。


N:愛してるよ!だから、着替えないとっ///。




ずるいっ///。

こどもみたいに

駄々こねてるだけじゃん///。



オレは思わず、声を荒げる。



拗ねてるくせに

サラッと、オレの心を揺らして‥‥

ほんと、ずるいよっ!





O:‥‥愛してるなら‥‥。


N:愛してるけど、公表するかは別の問題でしょっ!


O:えー。


N:えー、じゃないよっ///着替えろって。


O:‥‥だって、あいつ。俺のニノって‥‥。


N:そんなの、ただの‥‥っ///。


O:あいつは、簡単に口にしてっ‥‥‥。


N:‥‥‥。


O:だから、ちゃんとおれのだって、言わないと‥‥。


N:‥‥‥///。





だろ?って

オレを見る智が、もう‥‥

かわいくて。


なんだよ、ほんとずりぃなっ///。



いろいろ、ごちゃごちゃしてるけど

まあ、いっか。


うん、いいや。

もう、なんでもいいよ。



オレの顔を覗き込むようにして

な?な?と、顔を傾ける智に

オレは、コクっと小さく頷くと


ふにゃりと、智が笑ってくれた。















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