個の意識 | 西洋占星術 Natsume のひとりごと

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星読みは生活の一部。
宇宙の流れの中で、気ままに、魂の望むように生きたい✨たまに占星術鑑定をしてます。

友達と話していて、以前行った古代メキシコ展の話になったんですが、私の感覚としてはあの時代は個という意識がなくて、文明全体が一つの生命体のような感覚で機能していたのではないか…と思ったんですよね。


だから暦も自然のサイクルと密接したもので、意識的に取り入れようとするレベルのものではなく、もはや生命運動、サイクルそのものというか。一応暦として数値化、可視化はされていたけれど、多分殆どの人は特に暦を見なくても感覚で理解して共有できていた世界観なのだと思いました。

一方で西暦などが設置された辺りからは人は個としての意識が強まって、個が個を支配する時代に。自然のサイクルを崇拝する時代から人や物を崇拝する時代に移行していって、今は社会のルールに個人が従って秩序を保つ時代。

でもそれに疑問や限界を感じる人々も常に一定数はいて、自然のサイクルに則した暦なども現代まで残ってきています。まぁ様々な思惑で原型が残っていない可能性も多々ありますが💦

ただそういう自然のサイクル、暦を愛する人々も古代の世界観に帰りたいのかと言えば多分そうではなくて。あくまで個という意識を持ったまま、自然のサイクルと共に生きていきたいんですよね。

そういう新しい世界、これから出来ていくのでしょうか。

その為には今の世界の支配層たちの力がなくならないと…と思うけど。そんなイメージは湧きませんね😅

私が生きている間にはそんな世界を見ることは出来ないでしょうがw

まぁ長い時間はかかりますが、地球全体の価値観はこれからも変わっていくのでしょうね。

そんなに大きなサイクルを星で見たことがないのでわかりませんがw

調べてみるのも面白いのかも✨