愚痴ブログにお付き合いいただき

ありがとございます。

続きます。


    


結婚相談所で出会った夫と

スピード婚し
郊外の住宅地で穏やかに過ごす
再婚アラカン主婦です。
年女&厄年笑い泣き

たまに毒も吐きますが
基本的には夫への感謝でいっぱいです♡

*現在アメンバーの募集は*
*しておりません*

 





悲しくて悔しくて辛くて

その場に居られなくて

とりいそぎ身の回りのものを

スーツケースに詰めて

飛び出して来てしまった


どこかに行くあてがあるわけではなく

とりあえずバス停に向かうが


その夜は北風の強い日で

薄着で出てしまったことを

家を出てすぐ大後悔する



それに

充電器を忘れ

靴下も入れ忘れたと思った




でももっと強く思ったのは


私には家を出ても行くところがないこと



帰る場所などないのです。



こんな夜中に

(と言っても20時だが💦)

頼る友達もいないし

実家はとっくにないし

娘の所は遠いし

近くてもいかないけど…



寒さでブルブル震えながら

バス停に着いて

発作的に家を出てしまったことを

激しく後悔した


あわよくば

夫が素足にサンダルで慌てて

追いかけて来てくれないだろうか…

と恐ろしく自分勝手な期待をしながら


何度も何度も振り返って見たが

誰も私を追いかけては来ないまま

バス停に着き

住宅地から駅へと向かうバスを待った



こういう時間にバスに乗ったことないけど

土曜日の夜だというのに

住宅地から駅に向かうバスは

通勤帰りの人で

結構混んでて満席に近い乗車率だった


こんな田舎にお勤めしてる人もいるのねぇ

なーんて

ひどく上から目線で思う反面

きちんとお仕事して自宅に帰る

この人たちに比べ

養ってもらってるのに

勝手なことを言って

家を飛び出して来て

行くあてさえも決められない

自分は何やってるんだろぅ…

と本日、何度目かの自己嫌悪に陥り

憂鬱な気分のままバスに揺られ駅に着いた。



バスの中で

本日泊まれるホテルを検索するも

あいにく近場で手頃な値段のホテルは

すでに満室でますます気が滅入る



本気で家を出るのなら

高くても遠くても予約するはずなのだが


引き止めて欲しい気満々の

かまってちゃんさはらには

そこを予約するだけの気概もなく


かと言って

このまま家に戻るのは

どーにも嫌で

バスを降りた目の前にあった

スタバに入った



続く