喜びと安堵 | 一言でもよければ

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アメブロ・ずっと一緒に歩いていく・・・(それからの「堂々と同僚☆ナイショで恋人」)の管理人の夫の独り言

どう言葉にしていいか分からない


というのが率直な思いだ。

妻、みゅの妊娠が分かってからというもの、俺も様々な事を考えている。

父親になる。

子を持つ。

その重みが分かるようで、まだ分からない。

実感したいのにまだ追いついていないといった心境だ。


一番の気持ちは喜びで、もう1つは安堵だった。

二人して子を持つのを望みながら、それが叶わない焦りがあったのも確かだ。

結婚生活丸二年を目前に、俺は一つ覚悟を決めていた。

いわゆる病院での不妊治療を考えつつあった。

もしかしたら、俺の方に問題があるかもしれないと思った。

思ったが、それを知るのは怖いと思っていた。

しかし、みゅにばかり辛い思いはさせられない。

二人で一緒にこの問題に向かっていこうと思っていた矢先だった。

妻の妊娠が判ったのは。

素直に嬉しかった。

まだ安定期ではないので手放しでは喜べない部分もある。

それでも、嬉しくてたまらなかった。

俺が出来る事は何でもしようと思った。

かけがえのない宝物が出来た。

守るべきものが増えた。

そんな思いだ。


みゅの悪阻は側で見ていて辛い。

食べ物の匂いを嗅いだだけで吐き気がすると言っているのに、俺の夕食はきちんと用意してくれている。

自分は食べられないからと果物やゼリー、少量の野菜を食べるだけ。

顔色もあまり良くない。

でも病気というわけではないからと頑張ろうとする妻を見ていると、何もしてやれない自分の無力さが情けなくなる。

どんなに家事を手伝ったところで、彼女の抱える苦しみを消し去ってやることは出来ないのだ。

男ってなんて無責任に出来ているのだろうか?

そんな腹立たしい思いになる。

だが仕方がない。

俺は、俺がしてやれることをする。

精神的な部分を特に支えてやりたいと思う。


それにしても今ばかりは、早く月日が過ぎてくれないかと思う。

早く安心出来る安定期になってほしい。

それから、早く我が子に会いたい。

今まで感じた事がない、くすぐったいような感覚がある。

この年齢になっても、こんなワクワクすることがあるなんて思っていなかった。

息子でも娘でも、元気に生まれてきてくれればそれでいい。

妻からは気が早いと何度も言われながら、俺はもうどんな名前にしようかと考えているところだ。


仕事も頑張らないといけない。

今年も苦戦しそうだなどとネガティブではいられないな。(笑)



妻の妊娠報告記事 に沢山のメッセージをありがとうございました。

皆さんのお気持ちに感謝しています。