詐欺師の「退院後」は、

 

一緒にスキーに行ったり、

映画「レジェンド&バタフライ」を見に行ったり、

ワインバーに行ったり、

飲み屋さん巡りをしたり、

とにかく色々なところで飲食をしたり、遊んでいました。

 

当然私はきっちり仕事はしていますので、仕事の後か、土日祝に遊んでいましたが、

詐欺師は、私が仕事に行くときはいつも

 

「具合が悪い」

 

といって朝起きてくることはほぼ全くありませんでした。

 

それでも、私は詐欺師の「うつ病」が外に行ったり、動き回ることで気分転換ができ、少しでも改善できればいいなとおもって

全ての費用を負担していました。

 

当然こんな飲食費が会社の経費で落とせるわけはないのですが(経費で落とすときには、相手方の会社名と名前も領収書の裏に記載しますので)、「傷病手当金」をもらって働けない詐欺師が気にするのはかわいそうだと思い

あえて毎回お店の人に「領収書をください。」といって領収書をもらうようにし、詐欺師に恥をかかせないようにしていました。

詐欺師にとって私は

「衣食住を何の文句も言わず黙って提供する、超・都合のいい女」でした。

 

詐欺師は私と遊びまくる一方、ネイリストには、

 

「体調がずっと悪くて薬を変えるかも。退院はもっとかかるかも・・・」

 

などと伝えており、LINEの返信の頻度が激減しました。

 

「詐欺師」のいう「入院」「通院」「寮にいる」は「他の女」のところにいる、とイコールです。

 

3月に入りまだまだ対ネイリストには「絶賛入院中」の詐欺師に、

ネイリストは、一緒に行く約束である「卒園式・入園式」のために買った何着かの洋服の写真を送り

 

「どれがいいかな?」

 

と聞いたらやっと小さなスタンプで返事が来るなどの超塩対応。

 

不安になったネイリストは、

 

「私のこと好き?最近全然返信してくれないから心配」

 

と「むくれ顔の写真」を送るとこれまた小さなスタンプで返事がようやくありました。

 

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★「普通」の状態であれば

「そんな奴、こっちから願い下げ!」

となって別れるところですが

「うつ病で闘病中」

と聞かされそれを信じているため、どんなに「塩対応」をされても「病気のせい」と理解してしまい、待ってしまうのです。

 

私も、詐欺師から

 

「うつになっているときはLINEのスタンプ1つを送るのが苦痛」「何を送っていいのか選ぶことすらできない」

 

と言われていたので「音信不通」になったときは「調子が悪いんだな」「そっとしておこう」とすっかり騙されていました。

 

「音信不通」の時は、「他の女とやりまくっている時」でした。

(下品な表現ですが、まさに文字通りで、「一晩中」「何時間でも」していたそうです・・・。私はたんぱくなので長すぎるセックスには付き合えません。途中でしらけてきます。)

 

他の女と合っている時でも、ちょこちょこ合間をみてLINEが来ていましたが、他の女とセックスをしている時に当然ながらまったく音信不通で、翌朝になってから

 

「具合悪くて寝ちゃってた。」

「発熱してた」

「本社の副社長と激論を交わしていたら徹夜になった」

 

などの言い訳がメッセージでくるのでした。