男
最新のトラックに相方ISHと弾丸レコーディングし
横でWHELLが赤目をぎらつかせていた
ミックスをしているYASU2000の後ろ姿が何故か気になった
襟足の 刈り上げ
がなんか
いらっとする
刈り上げ具合が
うん
いらっとする
そして 俺がヤスに
なんか すげー 刈り上げだね
の 刈り上げぐらいまで言うか言わないかぐらいに彼は
ああ 刈り上げね
って
俺 よく言われるんだ
ヤス
まあね
やっぱりみんな
気になる
刈り上げ
ふわっとその刈り上げの上にボブ風ヘアー
ミックスは最高だが
刈り上げは
いらっとした
今日は今から ニューヨークにいる
ZIP BLOCK の
FOURDが仕切るインターネットラジオの収録
とりあえず今から無双オロチで千人切りして刈り上げから受けたストレス解消だ
ONE
火
今日は朝から知らないオヤジのくしゃみで起きた
窓閉めてるのに爆音なれした俺を窓越しに起こしやがった
肺活量は何万馬力だ
久しぶりに落ち着いて今日はスタジオに行ける
静かな土曜日がオヤジのせいで台無しだが
スタジオに向かう電車内
青いユニフォーム着たガキ
小三ぐらいのちっこいガキが30人ぐらい
まず自動改札に奴らが詰まってた
間をすり抜けやっとホームへ
そこへナイスなタイミングで電車到着
ガキ共も走ってきた
引率の監督が一番最後にきて電車に乗り込む
試合前なのか ただでさえテンション高いガキ共がさらに騒いでる
まあ 俺は嫌いじゃないが
一人のガキが俺の事みだした
そしたらみんなみだした
なんだ
軽くガン見で返す俺
ガキ共はひるまない
奴らは無敵だ
なんか負けた気がしたから大人の恐ろしさを教えてやろうと
奴らと目があった瞬間思いっきりけんすいしてやった
横目で勝ち誇る俺
と
やべー
ガキ共が真似しだした
ガキ共30人
けんすい祭り
大人の男に負けじと奴らはマジだ
動揺しだす周りの大人
全て俺の責任だ
猿山と化した電車
ONE
ヒール
ニューヨークと東京の一番の違いは人々の歩く速さ
基本的にニューヨーカーは競歩なみにガンガン歩く
逆に東京は人々の波に合わせてゆっくり歩く
どちらも風情があって好きだ
相変わらずうどんの出汁と加齢臭が混ざりあい 定食屋臭い銀座線
あまり混んでない車内はゆっくりと時間が過ぎていく
目の前でカップルが女の鞄に付いてる人形を彼氏がひっぱり グダグダなノロケバイブスが人々の眉間にシワを刻ませてる
すると 結構美人な30歳手前ぐらいのお姉さんが座ってる俺の前に立った
黒いタイトなスーツに 黒いピンヒールがよく似合う
そして
そのピンヒールは無情にも俺の足元に置いていた俺のバックを突き刺した
かなり先端が尖ってるヒールに踏まれた俺の鞄
変態政治家がよだれをたらして喜びそうな光景
だが
俺のバックは泣いていた
踏んでるよ と 視線で伝えようと
お姉さんを見上げるも
お姉さんはただ
ニコってした
もう一度 お姉さんを見る
今度は
何見てんだ的な顔された
んで もう一度見る
無視だ
咳払いをする俺
風邪うつさないでね的に 顔を背けるお姉さん
あきらめかけた矢先
電車が揺れた
ヒールが一瞬離れ 再度 倍以上の力で俺のバックに着地
俺のバックに
小さな穴が開いていた
足元が留守な美人は床べただろう
リアル美人はヒールの先まで神経使う
あぁ マイ バック
ONE
リアル
昔は人に風邪をうつさない為のマスクも今は保身の道具
だいたいマスクつけてるやつは他人をばい菌としかみてない
正直俺は嫌いだ
マスクマンが溢れる電車内
俺は彼らの繊細でナイーヴな心に同情していた
身長190センチ ぐらいの男が一人
体重約150キロオーバー
電車は足の踏み場もない程満員
小説読むやつ
雑誌を読む奴
皆 器用に人々の隙間を上手くつかい
パーソナルスペースの確保に必死だ
そして 190の奴はそんな中でノートパソコンを胸に抱えてた
キスするんじゃないかって距離でノートパソコンの画面に奴は釘付け
画面をみると
懐かしの
セーラームーンが写ってた
よく動画やDVDみてるアキバはいるけど
奴は 一枚の静止画をみつめていた
そして
十秒後に同じ画のスクリーンセーバー
奴はイラつきながらキーボードを叩き
静止画に戻し 笑顔
何かを話してる
静止画に話しかけてる
今日はね
これして
あれするの
おお…
業務報告だ
またスクリーンセーバー
また切れながらキーボードを叩く
同じ画なのに
何が
違うんだ
コア過ぎて俺にはわからない
周りの大人が不信感を露わにした視線を奴に投げつける
しかし彼には関係ない
またスクリーンセーバー
スクリーンセーバー出る時間はや
俺は一人
思考の狭間に落ちる
何が違うんだ
何が
http://www.myspace.com/saggayingyang
ONE
頭痛
世界は今日も寒いのか、温暖なのかもどっちつかずのBITCH状態で、その一日をはじめた。
最近のヤンジャン(YOUNG JUMP)
久々に買ってみたが、 グラビアが3パートもあって、かるくPLAY BOY状態
表紙の女は下乳がもろ見えな感じで、ぱっとみエロ雑誌と間違えそう
俺がそう思うなら、世の中のおじいちゃん、おばあちゃんにとっては完全にエロ本だ
電車内、俺が立っている目の前の座席に、孫(女の子 5歳ぐらい)をつれた老夫婦
俺は一人久々に買ったヤンジャンの内容を確認しながら、
あーーこんなのいま載ってるのかと時代の変化をしみじみと感じていた
なんか、視線が気になる
と 下を向くと
老婆が鬼のような顔をして俺をにらんでいる
鼻と眉間の間にバキの親父の背中みたいのが出来ている
横のじいさんは、軽く俺に微笑む
孫は足をばたつかせている
おばばは まるで汚いものを見るかのように 全身のしわを顔によせている。
なんか
俺の中のガキが目を覚ました。
おばばによく見えるように表紙の女の下乳をおばばの顔に向ける
すると、じいさんがガンちら見しだした
おばばはさらに顔をゆがめる
孫は心配そうにおばばをみている
もう一度おばばと目があった
俺は笑顔ですましてみた
おばばの鼻の鬼は泣いている
おばば YJはそんなに悪い雑誌じゃない
ただ、俺も 面白い漫画が減ったと思った
PCで誰もがモノを作れる時代
女の裸はいつでも男の皇帝液
おばばの鬼は最後まで泣き続けていた
http://www.myspace.com/saggayingyang
ONE
化粧
相変わらず疲れた人間臭で白濁色な地下鉄
なんでか
銀座線は
すげー臭い
蕎麦屋と天ぷら屋がコラボしてオヤジを詰め込んだ臭いがする
その合間にふらーとする女の香水の香
オヤジ臭と混ざり異次元の世界を作る
日本酒五合目の俺にはかなりきつい
天ぷらくせえシャネル アルーア
新しいが
ちとキツイ
あ
後ろで立ってたオヤジが俺の前に立ってるギャルの胸元ばっかみてる
まあ 自由だが
オッサン酔っているのか鼻息が俺にかかる
荒すぎだろ
あっ
横にいるB系のにーちゃんからいい感じのビートの音漏れ
思わず
新曲できたじゃねーか
音漏れでミリオン
狙う
BPMは100で
少し早めで
今から家まで二十分
このイメージを保てるか
やべー トイレ行きたくった
BPM88 に変更
EGOのIMAGINE
は好きだけど
レノンのは
なんかコエエ
あのままゆっくり
死んでしまいそうだ。
トイレは遠い
終電
のりすごしたら 面倒くさい
俺は人ごみのなか修羅の形相
ONE
深夜
明日は朝が早い
早く寝なければ
思えば
思うほど
テンション上がる
やべえ 寝れねー
http://myspace.com/saggayingyang
とりあえず色々UPしてみた。
MY SPACEの写真が気にいらねえ
てか、今短髪だし
あんな髪型してねえ
てか 写真嫌いだから 新しい写真がねえ
あ、この前
ISHと富士急いった写真があるかな。
ISHよ 早く者写真をUPしてくれ。
4回目
ONE
ライン
何度もきいてると
馬鹿は早く死んで下さい と聞こえてきた
最近 かったシャツ
まあ 確かに流行りの柄だが
どっかのバイリンガルカワードが玉食って女見殺しにした事件の保釈時にきてたのに 似てるシャツらしい
確かに似てる
ま どうでもいい
千代田線下りホーム
疲れた人々
テンション高い作り笑顔マスターの偽物モデル
今日だけで二回
IPODの音漏れを注意された
ま
確かに爆音
音漏れだけでリリックが聞ける程
JP3
聞いてた
でも 注意してくるおじさん達は
俺の目を真っ直ぐみながら
音下げてね
て
昔もよく注意されたけど 昔はなんか切れながら 怒りをぶつけられた気がした
でも今回は さらっと
なんか
こいつは話せば解る奴だ という感じだった
おじさんの目は真っ直ぐで
解るだろ
て いってたな
爆音は癖だから
また同じ事を するだろう。
ただ なんか
そういう大人がいることに嬉しくなった
なんかのCMでもあったけど
怒るんじゃない
注意する
同じようで全然違う
日本はまだ熱かった
地下で今日は一人祝杯をあげよう
おじさん
サンクス
あんたのような大人が増える事を願う
ONE
今日
また 変な天気だな
どんよりした空を晴れ渡させるパーティーが本日二発
まずは 渋谷27DESTINY 開運リリースパーティー
ライブは2時から
続いて10年以上続いてる渋谷の老舗イベント
神の足元
JP3 リリースパーティー
ライブは3時から
イマジン
待ってるよ
ONE
チェックとヒョウ柄
ヒステリックな天候に若干イラつきながら乗り込む小田急
加齢臭と香水の吹き溜まりの中
ふと見渡せば
同じようなチェック柄シャツの男が5人
同じようなヒョウ柄女も5人
他人同士だが
なんかね
流行り物で自己主張しても目立たない
これが 良い例
俺らの業界でも在ること
多分 半分は気付いてる が 残りは気付いていない
大きな流れは戦争のように人々の生活をゆっくりと
しかし確実に変えている
同じ方向を向いて前習え
先頭切る奴だけ胸張ってる
でも一番小さい
自由の中で自然と人々が作り出す暗黙の法則
一人じゃヒョウ柄着れないが固まれば着れるのか
大阪のリアルおばさんの歯軋りが聞こえてくる
ONE