SAGGAのブログ -LIFE IS FULL OF DRAMA-
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XKHALIVAS NEW ALBUM *NEMESIS2/1* 配信開始










いよいよ本日XKHALIVASよりニューアルバム

NEMESIS 2/1発売開始しました

我々XKHALIVASが最新の全国若手MCを
プロデュースした三部作の第一弾です

皆様、宜しくお願い致します!
【配信開始】‬
‪NEMESIS2/1 by XKHALIVAS‬

‪★DL‬

‪★Trailer‬

‪#XKHALIVAS‬
‪#デルスタ‬
‪#決戦は金曜日‬

森の仲間と帝国

花粉吹き荒ぶ新春の前の日


人々はマスクで個性を隠していた


そんな中 とある筋では大変有名な日本軍おじさんに遭遇した


全身青いサッカーユニフォームに

虫取り網 

かなりのハイソックスに

ホットパンツか?て、ぐらいに引き上げられた短パン

日本軍と書かれたヘルメットを装着されておられるおじさんだ


私は日本軍おじさんの右脇を連れのお供の様に歩いている


者共、頭が高い 御前なるぞ 控えおろう


ざわつきはじめる駅のホーム


数人は早速写真をとりだしている


無礼者め、


私は睨みをきかす


日本軍おじさんも真っ直ぐ前を見据え

周りのリアクションなどおかまいなし


誠の強者よ


だがな、、これだけ自我を貫く日本軍おじさんも花粉には勝てないらしく

いきなり目をショボショボさせながら

あの個性を殺し、時に女をスッピンから守りさらにはミステリアスな美人に見せる、そう、マスクだ、マスクを日本軍おじさんがつけ始めた


おいおい、個性の塊魂 日本軍おじさんよ、 あんたにだけはマスクで個性を殺してほしくなかったぜ、、


タマさえ見せかねないほど短パン釣り上げまくったあんたが、、


クソ下手な手書きで日本軍と書かれたヘルメットを被ったあんたが、、


その格好でマスクなんかしたんじゃな

清楚そうなジャケットばかり着ているが 常に勝負下着しかはかない二十代後半OLの真逆みたいじゃないか


いや、今のはわかりづらいな

兎に角 そんなあんたに失望したよ、、


若い母親に連れられた5歳位の男の子が日本軍おじさんをみて


子供

ママ~ 変なおじさんがいるよ


母親

、、、


子供

ねえー変なおじさんいるよー


子供よ 君の人を見る目は確かだ



日本軍おじさんはさらに短パンをつりあげ、タマが露わになりかけ 世の女性は頬を赤らめる


おじさんの森がみえた所で

森の友に声をかけてみた


XKHALIVAS NEW TRACK FOR THIS WEEK

WOOD FELLAS(-8MIL MIX)

森の仲間たち




#XKHALIVAS #SAGGA





罪ブギウギ4

またまたまた前回のブログの続きだ

破廉恥な我尻のエレベーターボタン全階押下事件だ

で7階から乗ってきた美人が颯爽エレベーターを降りてゆく6階

美人に代わりエレベーター内にきたのは背中の曲がった爺様だった

で爺様も軽くぐらついて やはりエレベーター内サイドの尻の辺りにある階数ボタンを越しで押していた

まあ、7階以外全部ついてるし その7階を爺様が押したってね、何にも変わりはしない

だが、、爺様は自分も腰でエレベーターボタン押したくせに エレベーターボタンを見ながら 我をガン見

このイタヅラ野郎め と言わんばかりだ

なるほどなるほど

確かに最初は我が全階押した
で次は若い母と息子が押した
で今は爺様が押したのだ

では これは誰が悪いのでしょう、
私がいなければ ボタンが全階押されなかったと言える だろうか
私がいなくとも 若い母と息子が押したであろうし
彼らがいなくとも この爺様が押したであろう 
つーか すげえ滑りやすい床に問題あるし、このエレベーターボタンがご丁寧に今は余りみない 鉄の弾丸みたいなのがでているボタンで ちょっと触れただけですぐ押された扱いになる

で 誰が悪いのか?

爺様はプルプル震えながら我を値踏みするようにガン見

爺様よ、、敬老の日直後にあんたをディスりたくはないがな
あんたも ボタン 押してたぜ、、
まあ確かに俺から始まった事だし
俺がきっと一番いけないやつさ
でもな押した事にすら気付かないのもどうかな
まあ 天災みたいなもんだ
あんたが俺を憎むなら憎め
それであんたが満足するなら
ならば俺は鬼にでも悪魔にでもなろう
して
エレベーターは5階へ

罪ブギウギ3

またまた前回のブログの続きだ

とあるエレベーター内のアクシデント
節操の無い我の尻が誤ってエレベーターボタンを全階押下してしまった例の件だ

してエレベーターは7階へ

黒髪のロング
真っ白な肌
真珠の様な瞳
キリッとした眉
漢字で凛と書きたい程の美人が現れた

男の本能か 性か SAGGAか
さっきまで246沿いに咲くタンポポばりに暗い顔をしていた我も
エレベーターボタンの件なんて忘れて
ありったけの精気を使い 爽やかスマイルを作る

軽く美人と目が合う
お互い大人 人生色々 男も色々
女だって色々 

と 凛と入り口側に振りかえる美人
絹の様な髪が揺れ世界は浄化される

で エレベーターボタンギラギラ
美人 ドン引き
目を見開きながら 我をジロジロ

はっ、、、白昼夢を見ていた我は
先ほどまでサイコパスだったのを忘れていた

先ほどまでの花畑の様な空気は一変する
サイコパスと密室に入ってしまった美人は恐怖に包まれる

いけない

我は いや私は 颯爽と紳士然に

お恥ずかしい話ですが、先ほど転びそうになりましてね
腰(美人相手に尻など言わないのが紳士)を少々そこのエレベーターボタンにぶつけまして えーまー 何故か 全階押下してしまったのですよ

美人
、、はあ、、

いやいや本当にご迷惑をおかけしております、全く私も自分がはずかしい

美人
いえいえ 私は6階でおりますから大丈夫ですよ でもエレベーター一台つぶしちゃいましたねw

惚れた、、完璧な対応だ、、きっと一階まで行きたかったはずなのに 私に気を使わせないようとする気遣い
更に空気を和らげるジョーク

私の涙腺がじわる

美人
では、失礼します!

はい、ありがとうございます!


? 高まりすぎた私は最敬礼をしながらありがとうございます!と叫んでいた

して 6階


つづく

罪ブギウギ2

前回のブログの続きだ

とあるエレベーター内
私の浮かれ心が招いたとあるアクシデント

とあるビルの最上階13階からエレベーターに乗った矢先 転倒しかけて
奇跡的にエレベーター内サイドの壁にある丁度尻辺りの高さのエレベーターボタンを全階 テメエの尻で押してしまうアクシデントだ

色々あって9階に到着

もう様々な人々からの冷たくも憐れむ様な視線に耐えられなくなっている我

いっそこのエレベーターを捨てて
別のエレベーターに、、なんて考えないでもないが、、、

9階についた瞬間
超堅物そうて寡黙そうな眼鏡紳士が大量の資料を両手いっぱいに抱えながら入ってきた

眼鏡紳士
すいません、5階押して貰えますか?

、、、は、、い

押すも何も既に押されているし、、
眼鏡紳士は手元の資料に夢中で
B1までエレベーターボタンが全階押下されているなど知る由もないのだ、、

さて、、

、、、急いで、、ますか、、?

眼鏡紳士
あ、大丈夫ですよ、、ランチタイムなんで、、

、、、

で8階

金髪の威勢のいい若いにいちゃんと
多分20歳位の若いうるさそうな姉ちゃんがベシャリながら入ってきた

で、にいちゃんがエレベーターボタンを押下しようとした際 9階以外ギンギラに押されているボタンをみて

にいちゃん
やべーよ!やべーよ!全部押されてるよー!マジかー! 誰だよー!

と 両手が塞がっている眼鏡紳士と
我を交互にみやりながら ヘラヘラしだした

が 我のこの世のものとは思えない緊張感溢れる困り顔を見た途端 
横にいた姉ちゃんがひそひそ声で

やめなよー ぜってえヤバい奴だよ(精神的に)

眼鏡紳士はまだ気付かない

だがこの状況が今の我の救いだ
サイコパス的ヤバい奴扱いされれば
逆に 助かる
サイコパスだからしょうがない
サイコパスだから普通じゃない
普通じゃないからエレベーターボタンだって全部おしちゃう
だ、、

プロジェクト サイコパス 今開催

さて、、いかに更なるサイコパス感を出すかだ

眼鏡紳士はまだ資料に夢中

そうだな 我の特技 白目で行くかな

先ほどから若い二人が我を見ている
やべーよって顔で見ている
サイコパスとしてみている
ならば

期待に応えて 更には自分も多少は罪悪感を薄れさせる事ができるプロジェクト サイコパス

白目発動

若い二人が怯えているのが雰囲気でわかる
奴等の呼吸でわかる
若い芽を怖がらせてすまないと思うが
我も自分を守るのに必死だ
怯えた若者は降りてゆく
7階

つづく



罪ブギウギ

台風続きで濡れる街角

雨に気をとられて皆 なんだか気分が浮足だっている

浮かれて傘をクルクル回す子供

浮かれて雨に打たれてクールフレンチぶるロン毛

浮かれてエレベーターの全階ボタンを誤ってケツで押してしまった我


とあるビルのエレベーター
私は最上階に用があり無事 任務を果たした後 六畳はあろうかと思われるエレベーターに一人乗り込んだ

で 浮かれていた私は サイドの壁に寄り掛かり一人 ブギウギしながら
尻を左右に振った
雨で濡れた床が我のブーツ底を真空にし私のブギウギのウギが壁の端から端へとこだます
気づくと 丁度 尻のあたりにも 階数ボタンがあり 私の尻は見事に全階ボタンを押してしまった
13階toB1階だ

最近のエレベーターだと再度ボタンを押せばキャンセル出来るが、このエレベーターは出来ないタイプだった

昼時のビル 皆ランチタイムをギリギリまで楽しみたい

12階
若いOLが三人乗り込んで来た

まず私をチラ見し値踏みするような視線を浴びせてくる

我は決して全階ボタン押下などしていないよ的にクールに微笑み返す

三人の乙女は互いにシナをつくりながら若さを楽しむ

が やたら派手にギラつくエレベーターボタンを見るな 即二度見
我をも二度見

間違いなく犯人はこいつだ的な冷たい視線が集まり 私の額で一点に交わり私を焦がす

すいません、先ほど転びそうになった時につい尻餅をついたら、、全階、、

乙女達
あ、あ、そうなんですね。じゃしょうがないですよね、、これキャンセルできないし、、

、、すいません、、

11階
乙女達はべつのエレベーターを探しに降り、また別の50歳位のやたら日焼けしたおじさんが三人のって来た
即効全階ボタン押下がばれる

危ない奴でも見る様に 急にひそひそ声になりながら我を見る

先ほど乙女達にした言い訳を後何回するのだろう、、

我気が遠くなってきた、

無言のまま 
10階

日焼けおじさん達は勿論降りて
今度は子連れの母親が
やはり我と同じ様に床に滑り
また我同様 尻でエレベーターボタンを押下した

子供も様々なボタンを連打している


さっきまで真っ暗だった11階.12階.13階のボタンも今はギラギラだ

で 母親はさーと顔色を変え、鬼の形相でギラつくエレベーターボタンをキャンセルしようと神経質に連打するも
ギラつくエレベーターボタンは消えない

完全に自分の仕業だと思っている母親と子供

しかし 10階から下分の犯人は我だ

母親が子供のせいにしようとした矢先

、、実は、さっき自分も13階から降りてくるとき、、滑って、尻で、ボタン全階、、押してしまいました、、なんで、、これやったのは、、自分す、、


母親
、え?、、あ、あ、そうなんですか、、す、滑りやすくて、、危ない、ですよね、、

胸を撫で下ろす母親 
爽やかにエレベーターを降りた
9階



、、長くなりそうなんで、、続きはべつ日に、、



回転

今日は天晴れ空
まさに洗濯日和
まあ ランドリーの我には関係ないが
いつものランドリーへ

このランドリーで何故か毎回出会う
うん、うん、違う、うん とつぶやくうんうんおじさん
今日もいた
うん 違う うん 違う、 相変わらず世界と私の間違いや正解を見抜いてくる
で 洗い終わった洗濯物を乾燥機に入れようとした矢先

うんうんおじさん
あ、、そこ、、入れます、、私が入れます、、

え? 予約制? 普通空いてる乾燥機は誰が使っても良いはすだが、、うんうんおじさんは予約してます的に控えめにも絶対引かない姿勢だ

、、、予約制すか、、

うんうんおじさん
いやあー もうお金入れちゃってさあ


よく乾燥機を見てみると 確かに乾燥機が回っている
しかし、、洗濯物は入ってない、、なんだ、、エア乾燥か、、 

、、洗濯物、、入って、ないすけど、、なんでお金入れちゃってんすか?

うんうんおじさん
いやあー こだわり、、かな、、


こだわり?、、

、、なんか、、空で回したら、、いい事あんすか?

うんうんおじさん
いやあー、、わかんない、、でもこだわりだから、、

わかんない?、、こだわりだから?
だ、め、だ、、全く見えない、、おじさんは金と電気と使用可能な乾燥機を無駄にしているだけだ、

、、いつ、、洗濯物入れんすか?

うんうんおじさん
いやあーいつかな、早くいれたいけど300円入れてさあ、30分は長すぎかなってさ だから少し待ってんの

300円分入れた? なるほど、普通時間がもったいないから先に入れて 早めにだすが、 おじさんは取り出し時に乾燥機がグルグル回ってるのが嫌なんだろ
が、この乾燥機、回っていても蓋開けたら回転止まるやーつだ、、まさか、おじさん知らないくせえ、、

乾燥機、、蓋開けたら回転止まるの知ってます、、か、、?

うんうん
え、、?、、うんうん、、違う、、うんうん、、違う、違う、違う、、

ヤバイ、。おじさん、壊れだした、

でも、、こだわりなんすよね!

うんうんおじさん
、、まあ、、こだわり、、かな、、

乾燥機、先に回して暖めてんすよね、、
殺菌、、とか、。回転率、、上がるとか、。すよね、

うんうん
いやあーそれはないなあー

え、、、救ってやろうとしたが華麗にかわしやがった、、、

、、じゃあ、、なんで、、待ってんすか、、

うんうんおじさん
、、うん、、違う、、違う、、違う
チガウ チガウ チガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウ

洗濯物の入ってない乾燥機は回る
地球も回る 

うんうんおじさんも回る

、、違くない、、

うんうんおじさん
え、、違わない、、違わない、、

乾燥機は、、止まる、、だから、先に入れて、、乾いたから、、乾燥機が回っていても、蓋開けたら回転止まるやーつ

うんうんおじさん
、、こ、だ、わ、

こだわらない、、こだわらない、、

うんうんおじさん
、、、違う、、
違わない、、

うんうんおじさん
俺、洗濯物、今、入れたい、、

入れなさい

うんうんおじさん
ありがとう、。

人生、、短い、時間、大事

うんうんおじさん
、、う、、ん、、


ps
SAGGA NEW ALBUM
タイトル未定
近日詳細公開

うんうん

ヤッチ

梅雨は明けたのか明けていないのか
いつまでも雨模様の東京に嫌気がさす

朝方までレコーディングして 朝方 油そば食べて すぐに起きて 軽く筋トレして
シャワー浴びてからの
いつもの電車
雨のせいか空気がどんより
スポーティなお姉さんもどんより爆睡
忙しいそうな営業マンもどんよりおにぎりを食べてる
どんより列車だ
どんよりに身を委ねてしばらくどんよりしていると
すげえスタイルの良い 多分プロのモデル、多分スーパーモデルの金髪の外国人姉さんが颯爽と電車に乗ってきた
あまりの美貌に電車内の空気が一気に変わる
女達は羨望の眼差しを向け
多少自分に自信のあった女達は自分の器を思いしらされ
男は老いも若きも口をあんぐり開けて本能を丸出しにしている
我? 我はいつものエンペラースタイルに戻りどんよりは影をひそめる


スーパー姉さんはかなりデカイ声で電話している しかもかなり片言の日本語だ


いきなり


ヤッチャッタヨー!ヤッチャッタヨー!

と叫びだした


ヤッチャッタヨ?何をしでかしたのか?
それとも不純異性友好友側か?

ざわつく車内

ワタシハ ヤッチャッタヨー!

スーパー姉さんは楽しそうに続ける

車内の誰もが 何をヤッチャッタノ?と勘ぐる

スーパー姉さん 少しイラついてきたようで足をすげえ勢いで揺すりだす

ダカラネ ヤッチャッタヨ ー 
ワカラナイ アナタワカラナイ 
ワタシハ ヤッチャッタヨー

スーパー姉さんのおかげで凛としていた空気が再びどんよりしてきた

スーパー姉さん とうとう切れて

ヤッチャ ヤッチャ ヤッチャッタヨ
ヤッチャッタヨ ヤッチャトヨー

トヨ? 福岡か? 福岡に知り合いの多い我 姉さんに親近感が湧く

姉さん興奮しまくりだ
ヤッチャトットー ヤッチャトヨ ヤッチャッタヨ ヤッチャッ ダッチャ

ダッチャ? やはり九州出身か?

切れ顔もすげえ美人だが 身長軽く俺より高くて すげえ蹴られたら痛そうなヒール履いてる姉さんに真横で切れられてるとなぜか生きる意味が分かってきた
何をやったか知らないが それだけ自白すれば許される 我が許そう
姉さんと目が合う 

姉さん
ヤッチャッタヨー イッテルノニ ワカラヌ オロカナ ニホンジンメ

許そう

姉さん

そちは許された

姉さん
エ、、ユルシテ クレマスカ?

誰もが人生ヤッチャッタヨになる
しからば 世界が神が許さなくとも
我が許そう

姉さん
ヤッチャッ、、タ、、ノニ、、ユルサレタ、、

もういい 眠れ

スーパー姉さんは開いた席に座りどんより爆睡に落ちていった


ここで問題
ワタシハ イカノキョクデ ナンカイ 
マザーファカヲ イッタデショウ?
コレハ ワタシガ キョクツクルトキニ
サイショニトル フリースタイルデス
コチラカラ フローヤテンションヲ アワセテキョクニナリマス
スマホナラ dlセズニキケマス
キイテモ ヒカナイデ ユルシテ

違和

世界は違和感にまみれている
が 人々は違和感が嫌いだ
なるべく違和感を感じないで生きようとする 
しかし違和感はそれを感じる人による
ある人には違和感でも 別の人には違和感にはならない場合もある
しかし私は違和感を作り出しやすい体質なようで また類は友を呼ぶ方式で同じ体質のモノを寄せ付けてしまうようだ

いつもの電車 
いかついタンクトップ着たラガーマンが内股で座っている まさに違和感
80歳位の皺だらけのじい様がやたらツヤツヤしたロン毛のヅラをかぶってる
まさに違和感
美人なOLが取り出したスマホの画面がルパンに撃ち抜かれたようにバキバキ
まさに違和感
全身黒でサングラスを光らせる我が持つほぼバックがわりと言って過言ではないビニール袋から取り出す2Lのペットボトル まさに違和感
俺の横に座る70歳位のおばあちゃんが我の膝をつかんでいる まさに違和感

おばあちゃんはキッと厳しい視線を前にまっすぐに向けながら まるで宇宙船の船長の様な眼差しのまま 私の膝をミサイル発射レバーの様に握っている

かなり強い力で握っている
何故だかしらないが握っている

端から見たら柄の悪い孫と勝気なばあちゃんに見えなくもない
まだ握っている
せきばらいをしてみる
ウッホン
まだまだ握っている
膝を揺すってみる
ガッと膝を抑えつけられる
生きがいいのはいいけど、今はおよし!
的に
我そろそろ降りないと、、
ゆっくり立ち上がりかける
ガッと再び膝を抑えつけられる
まだまだもう少し待ちな?的に
ばあちゃんの横顔を見る
曇りない眼差し 力強い皺達 使命感を帯びた眉毛
こんな人に頼られたならいたしかない
おばあちゃんの宿命に我の膝の存在が必要不可欠なのだ ならば付き合おうか
宇宙の果てまで 
突然電車が安全確認の為に一時停車
おばあちゃんの手に物凄い力がこもる
膝小僧が泣き叫ぶ 
痛え、、
でばあちゃんがプルプルしだした
電車が動き出す プルプル止まる 膝小僧安堵する 駅に着く ばあちゃんいきなり小銭入れから甘露飴だす 我にくれる
ばあちゃん電車降りる 我降り忘れる
膝ばあちゃんが汗と我の汗でびしょ濡れ

太陽を反射した甘露飴は黄金の秘宝になった

ps
最近自分がガキの頃から感じていた
違和感
の原因が分かってきた
報告できるものかわからないが
大丈夫そうならいつか報告します



夏だね 
夏真っ盛りだ
でも相も変わらず私にはサイコパス運があるらしい 

いつもの電車 
私は一番端に座り静かに泥沼に沈む曲を書いていた
ガッ
私の頭上に泥酔し半目を潤ませる大柄なおじさんが現れた
おじさんは端席横の鉄棒を掴み
反対の腕を席横のプラスティック製のなんというかな、まあ、あの端にあるなんか未来的なやつに腕を乗せ顔を埋めている

吐くのはほぼ確定だ だかこれからライブの我 今夜は皇帝仕様だ
朕はライブ前におじさんからとんでもない緊張感をもたらせられた
ならば
おじさんが吐くときは自らに負けた時
自分に甘くなり全てを投げ出した時だ
ならば 世間が許しても朕は許さぬぞ覇気をプンプンにかまし出す
眉間に皺を寄せたり 目つき悪くしたりなどの稚拙な覇気ではない
皇帝が醸し出す凛と張り詰めた緊張感を
呼吸から始め徐々に丹田に力を込めチャクラが溜まった所で 皇帝開眼

カッ

フラついていたおじさんがふっと立ち上がり我の頭上からドアへとへたり込む
まだだ 頭上じゃなくとも真横で吐かれたらたまんねえ
更に臍下丹田に力を込めチャクラ発動

フン!

おじさん再び立ち上がり朕に首を垂れるかの様に 騎士が姫にプロポーズするみたいに 我の正面に膝まずく

ヤバイ、、弾く予定が忠誠誓われて懐かれてフェラされそうな位の近さだ

我の股間上空で
白目の脂まみれなチリチリヘアーのおじさんが
口をオエオエえづきながら
首を上下している

朕は悠然と構えて 皇帝感だしてるが

ホモ皇帝がいかついナイトにイマラチオさせてる感の方が強え
ざわつく車内

おじさんの口からお汁が
、、



朕 ラストエンペラー発動

朕はチンだけに鎮に珍をchinに


ps
最近また色々企んでますので、宜しくピース
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