10月17日から11月8日にかけてUAEで開催されるFIFA U-17W杯 2013の抽選会が行われ、グループステージの組み合わせが決定した。
今大会の大陸予選ではヨーロッパで波乱の展開。育成大国が、U-17EUROの本戦にも進めず、エリートラウンドで次々と敗退した。近年U-20で成功を収め、次々とタレントを輩出しているフランスとスペインは、ビッグクラブも注目するアレン・ハリロビッチ擁するクロアチアに敗れて本戦に進めず。昨年のU-17EUROのファイナリストであるオランダとドイツも、それぞれイタリアとウクライナの後塵を拝した。イングランドとポルトガルは、勝ち点で3チームが並んだが直接対決の成績により、優勝したロシアに一歩及ばず本戦出場を逃した。育成大国が不甲斐ない結果に終わったが、逆の見方をすれば、各国間の力の差が縮まっているということだろう。
アフリカ予選では過去U-17W杯で優勝2回、準優勝2回のガーナが敗退。近年、ハメス・ロドリゲスやキンテーロなどのタレントを次々輩出しているコロンビアも南米予選で敗退している。
グループステージの組み分けは以下の通り
●グループA
UAE
ホンジュラス
ブラジル
スロバキア
●グループB
ウルグアイ
ニュージーランド
コートジボワール
イタリア
●グループC
クロアチア
モロッコ
パナマ
ウズベキスタン
●グループD
チュニジア
ベネズエラ
ロシア
日本
●グループE
カナダ
オーストリア
イラン
アルゼンチン
●グループF
メキシコ
ナイジェリア
イラク
スウェーデン
開催国のUAEはグループAで、サッカー王国ブラジルと同グループ。ブラジルは3回という最多優勝回数を持ち、準優勝2回、3位が1回、4位が2回とU-17では圧倒的な強さを誇る。ブラジルは開幕戦で独立後初出場となったスロバキアと対戦する。
母国開催の前回大会で優勝したメキシコはグループF。ブラジルと共に最多優勝回数3回を誇り、さらに準優勝3回の経験があるナイジェリアと同グループ。
前回大会準優勝のウルグアイはグループB。アフリカ王者のコートジボワール、欧州2位のイタリアが同居する死のグループに組み込まれた。
その他、欧州王者のロシアは日本と同じグループD、最高成績が3位とU-17では優勝経験がない南米王者アルゼンチンはグループEとなった。
各グループ上位2チームと、各グループ3位のうち成績上位4チームが決勝トーナメントへと進む。