トッテナムを苦しめた、昇格組クリスタル・パレスの守備!! | FUTURE of FOOTBALL

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プレミアリーグ13/14   第1節   2013.8.18

クリスタル・パレス 0-1 トッテナム

[得点者]
(トッテナム) ソルダード 50'

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 プレミアリーグ第1節、クリスタル・パレスはトッテナムをセルハースト・パークに迎え、0-1で敗れた。



 昨シーズン、チャンピオンシップで5位となり、昇格プレーオフを勝ち抜いて9年ぶりのプレミア復帰を果たしたクリスタル・パレス。イアン・ホロウェイ監督は4-3-2-1のシステムを採用した。CFのウィルブラムの後ろにゲイルとドビーが入り、ディクガコイ、ジェディナク、ガーバンが3ボランチを組んだ。



 格上のトッテナムに主導権は譲ったものの、クリスタル・パレスはしっかり守ってカウンターを狙う。2シャドーが、トッテナムのボランチのデンベレとパウリーニョをマークしてパスの出所を遮断。さらに右SBのウォードがシャドリ、左SBのモキシーがレノンにマンマーク気味につくことでトッテナムの強みであるサイドアタックを許さず。トッテナムのSHにボールが渡ってしまった場合も、左右のボランチがSBをフォローして1対1の状況になるのを防いだ。トッテナムは両SBのウォーカーとローズが比較的フリーでボールを受けられたが、ビルドアップ能力が低く、サイドで起点となることはできず攻撃の停滞を招いた。それでも爆発的なスピードを持つレノンに、個人技で左サイドを何度か突破されたが、CBを中心にゴール前を固めてトッテナムに決定機を作らせなかった。



 50分に先制を許すまでは、機能していたクリスタル・パレスの守備だが、レノン以外に個人技で突破できる選手がいなかったことも幸いした。トッテナムにもう1人でも、複数を相手にでき、マークを剥がせる選手がいれば、クリスタル・パレスはプランの修正を余儀なくされていただろう。その意味では、怪我で欠場したベイルの不在の影響は両チームにとって大きかったと言える。