7月13日、FIFAU-20ワールドカップの3位決定戦が行われ、ガーナがイラクを下した。
決勝トーナメントでは2度のビハインドを跳ね返し、準決勝まで勝ち進んだガーナ。準決勝では惜しくもフランスに敗れ、3位決定戦に回ってきた。
一方のイラクは、決勝トーナメントの3試合すべてで延長戦を戦った。準決勝ではウルグアイにPK戦で敗れたものの、ここまで90分間では負けなし。
AttamahとLarteyの両センターバックが出場停止から復帰したガーナ。準決勝フランス戦からスタメンを5人入れ替えた。イラクは、準決勝で左サイドバックとして印象的な働きをした
Ali Adnanをセンターバックで起用。疲れを考慮して両サードハーフも変更した。
試合序盤はイラクが主導権を握る。左サイドから攻撃を仕掛け、相手の右サイドバックの裏をつく。逆サイドのKadhimも積極的に中央に入ってきて攻撃に厚みを持たせる。しかしクロスの精度が低く、得点には至らない。
ガーナは両センターバックを中心に体を張り、最後のゴール前では自由にさせない。主導権を握られながら、徐々に盛り返すと、手数をかけずにダイレクトにゴールへ迫った。
お互い中盤でのパスミスが多く、落ち着かない展開の中、先制したのはガーナだった。35分、CKのチャンス。ファーサイドから走りこんだAttamahが、ヘッドで合わせた。さらに前半アディッショナルタイム、得点ランクトップのAssifuahが追加点。カウンターからドリブルでディフェンダー2人を振り切り、ゴールネットを揺らした。
後半、2点のビハインドを負ったイラクはリスクを冒して攻めに出た。Ali Adnanを左サイドに出し、彼の高精度の左足のクロスから決定機を作ろうと試みる。しかし、焦りから縦に急ぎすぎて、ロングボールが多くなってしまう。間延びして選手間の距離も遠くなり、本来の良さであるパスサッカーができない。
ガーナは持ち前スピードを活かして、前掛かりになったイラクの裏を狙う。特に、左サイドのAcheampongが積極的にドリブルで仕掛けた。そして78分、Aboagyeのスルーパスに反応したAcheampongがダメ押しの3点目を奪って勝負あり。
3-0でイラクを下したガーナが3位となった。