出場国8チームが決定!! | FUTURE of FOOTBALL

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 6月4日から11日にかけて2013年U-19欧州選手権予選エリートラウンドが行われ、7月20日からリトアニアで開催される本戦に出場する8チームが出揃った。



 オーストリアで開催されたグループ1。U-20代表(20日からトルコで開催されるU-20W杯に出場)に招集されたZouma(サンテティエンヌ)を欠くものの、Benzia(リヨン)、Rabiot(PSG)、Laporte(ビルバオ)などタレントを擁するフランスは、スウェーデンを3-0、ボスニア・ヘルツェゴビナを1-0で下し連勝スタートをきった。同じく2連勝のオーストリアと首位をかけての一戦となった第3戦は、前半28分のエースBenziaのゴールが決勝点となりフランスが勝利。3連勝でフランスが本戦進出を決めた。



 グループ3はポルトガルとデンマークの一騎打ちとなった。昨年の大会にも一つ上の世代に交じって出場したVarela(ベンフィカ)、Cancelo(ベンフィカ)、Bruma(スポルティング)を擁するポルトガル。初戦でブルガリアをPaciencia(ポルト)のハットトリックを含む7ゴールで粉砕し、続くチェコ戦もBrumaのハットトリックなどで4-1と圧勝した。対するデンマークはHojbjerg(バイエルン)、Norgaard(ハンブルク)、Zohore(フィオレンティーナ)など2011年U-17欧州選手権でベスト4となったメンバーが中心。チェコを5-0、ブルガリアを5-0で下しこちらも連勝で最終戦を迎えた。前半7分にデンマークのGK Korchが一発退場しポルトガルが開始早々に数的優位に立ったが、これで得たPKをBrumaが外してしまう。スコアレスのまま迎えた88分、Brumaが再び得たPKを今度は確実に決めポルトガルが1-0で勝利。難敵を退け本戦への切符を手にした。



 前回大会ファイナリストのスペインとギリシャが同居したグループ4。Oliver、Saul、Manquilloのアトレティコ3人衆、さらに95年生まれの期待のMF Gaya(バレンシア)がU-20代表に抜かれ不在のスペインは、一つ下の世代である95年生まれの選手も何人か招集され、Traore(バルセロナ)に至っては96年生まれ。初戦ポーランドを1-0で下し、続くギリシャ戦はアディッショナルタイムの得点で辛勝。クロアチアとの最終戦では先制されたものの、Gomez(ビジャレアル)の得点で同点に持ち込んだ。勝ち点を7としたスペインが首位通過を果たした。



 2011年U-17欧州選手権ファイナリストのオランダとドイツが同居し、両国の一騎打ちかと思われたグループ5は荒れた。現在イスラエルで行われているU-21欧州選手権に飛び級で招集されているVilhena(フェイエノールト)、Memphis(PSV)を欠くオランダだが、Ake(チェルシー)、Rekik(マンチェスターC)、Ebecilio(アーセナル)、Achahbar(フェイエノールト)など多くのタレントを擁する。一方のドイツはエースYesil(リバプール)が怪我で離脱。さらにCan(バイエルン)とGinter(フライブルク)の両主力もU-21代表に招集中で不在と不安を抱えていた。両国がともに初戦を勝利で飾り迎えた第2戦。オランダがキプロスに金星を献上し(0-1)、ドイツもノルウェーに1-3で敗戦。第2戦を終了した段階で全チームが勝ち点3で並ぶ波乱の展開となった。それでも地力に勝るオランダが最終戦でドイツを終了間際の得点で下し、苦しみながらも本戦へ駒を進めた。