意識が高い上司と
そうでない部下。
当時としては為時が珍しい部類ですかね。
中央としても…まあ仕方ないですよね…
(ホントいつも道綱の演出がイイww)
で……
大石版の明子(めいし/あきこ)が怖い。
怖すぎる
個人的には世間知らずで天然な薄幸の人、
深窓の姫君なイメージだったんですが…
でもこれ、後に明子の息子が
摂関政治の終焉に大きく関わる伏線的な
描き方なんですかね??
「目論見が…」とか言ってるしぃぃ
テンパってる道長、平凡児っぽくて好きです
それに対して肝の据わった『町田』公任。
今回の大河で一番好きな配役です。
ホントこんな感じだったんだろうなあって
今回のトリは…
定子(ていし/さだこ)。
道長を呼びつけたと思ったら
「もっと近くへ」と。
こんな距離が近くて(男女的にも)大丈夫なのか?
と道長やききょうが訝しんでると
定子:「帝の御子を身ごもっております」
「左大臣殿、どうかあなたの力で
この子を守ってください」
「私はどうなってもよいのです
されど、この子だけは…」
この道長の表情が物語ってます
帝の子を身ごもったとなれば、
一条帝も放っては置かないはず。
失意にある定子(と配流の身にある伊周・隆家)を
なんとか救おうとするはず…
それを道長本人に訴えることで
懐妊を帝に申し上げざるを得なくなる…
しかもお腹の子は天皇の第一子。
男の子であれば後の東宮の最有力候補。
娘を入内させたい道長としては
目の上のタンコブどころではない話です。
というか…有髪の尼の身で妊娠など!
中宮も中宮だが帝も帝だ!!
と歯をギリギリさせています。たぶん。
ただでは転ばない定子。したたかです。
次回は詮子が出てきそうですね。
公任と並んで、配役がハマってて好きです